バス釣り

アオコはバス釣りに悪影響!【アングラーは好まない環境】

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夏の釣りは気温も高いですし、湿気も多いのでアングラー側はかなり体力を削られる+水面に”アオコ”が増殖します。

これは一見、ただの水面に浮かんでる緑のやつでしょ!?となるかもしれませんがバス釣りをする上ではかなり邪魔です。

僕自身、基本的に野池を回っているので他の湖や川、ダムなどとは感じ方が違うかもしれませんが釣果は著しく下がります。

なので、本記事では「アオコはバス釣りに悪影響!」と言うことについて理由や意見を話していこうと思います。

はちき
はちき
アオコは本当に邪魔で釣りのモチベーションが下がります。

アオコとは

疑問
疑問
そもそも、アオコとは何ですか!?
はちき
はちき
ん〜。簡単にいえば水面に浮いた緑色の物体ですね。w
アオコが野池一面に広がっている画像

アオコとは藻類の一種で漢字では「青粉」と書かれます。

もともとは、青色の粉が撒かれてるように見えたことからそう呼ばれていたみたいですが、今では緑と呼ぶ色なので「緑粉」でリョウコで良いんじゃないでしょうか!?

と、そんなことを置いといて、もう少し詳しくアオコについて紹介すると↓

水の華の一形態で、藍藻だけではなく、緑藻やミドリムシによるものもアオコと呼ぶ場合もあるが、近年では藍藻主体である場合を指すことが多い。甚だしいものは、ペンキに喩えられるほど色が濃くなる。

かつて「アオコ」の呼称は、構成藻類の代表種 Microcystis aeruginosa の別名として使われた。この藍藻はガス胞を持ち、寒天質で覆われた群体を形成するため、アオコとして観測されやすい。湖沼や環境、季節によって、観察される種は変化する。

引用:Wikipedia

ほんとに、酷いフィールドなんかは緑色のペンキを撒いたんですか?ってぐらい真緑の場所もありますし、逆にクリアなフィールドも存在します。

アオコがあるとバス釣りには悪影響

疑問
疑問
アオコがあるとバス釣りに影響するんでしょ!?
はちき
はちき
そうなんですよ!ほんとに悪影響も悪影響です!w

アオコはバス釣りをしている僕たちだけではなく地元住民の方も困るぐらいの“悪影響”をもたらしています。

特に、魚や鳥などが主に影響していて=人間にも少なからず影響を及ぼすそうです。

なので、バス釣りをしている側も注意しておかないと病気になってしまうので、下記の内容は把握しておきましょう。

ラインがめちゃくちゃ汚れる

アオコが浮いているフィールドで1投でもすれば一瞬で、手元のリールがこのように緑色に汚れます。↓

アオコでリールが汚れている画像

=4,5投していくと最大限緑色になりまして薄緑から段々と深緑へと変化していきます。

こんな感じで汚れるだけならまだ我慢できるのですがこれのタチが悪いところは、キャスト時に水分と同じように顔付近へ飛んでくるんですよね。

もう、これが嫌で毎年「フェイスマスク・偏向グラス・キャップ」は必ず付けています。

噛んでラインを結ぶことができない

アオコというのは毒素を含むものでして、魚や鳥、家畜動物、あるいは人間まで害を起こすものなので、決してラインを結ぶ時に噛んではいけません。

これは日本であまり知られていないのですが、海外では当たり前でアオコは人間の発ガンを促進するものです。なので「目・鼻・口」などにアオコが付かないように注意しておきましょう。

参考[外部]:アオコはどうして嫌われるの!?-アオコの毒-[こどもガイド]

見えバスを発見できない

アオコが水面に覆いかぶさるため、どこに魚が居てどんなベイトが居るのかな?というのは分かりません。なので、到底見えバスを発見するというのはできないでしょう。

しかし、アオコは基本的に”夏”発生しますし、見えバスが見つけやすいのも”夏”なんですよね。そのため、難しいんですがフィールドによってはクリアなところもあるので見えバスを攻めたい方はアオコがないフィールドへ行きましょう。

ブラックバスの活気がなくなる

アオコはお魚さんにも直接影響するので、ブラックバスなども活気を失います。下手するとそれどころではなく大量死も招ねきます。

魚は水域の変化を常に察知しているので、アオコが発生すると発生していない場所に逃げると言われていますが、野池などでしたら一面にアオコが覆いかぶさっているので逃げ場はありません。そうなると、結論ボトムなどで定着してしまいルアーやワームなどに反応しなくなります。

アオコはアングラーが好まない環境の1つ

疑問
疑問
アオコって上記のようにデメリットばっかなのにアングラーはそれでもバス釣りをするの!?
はちき
はちき
はい!好んではいませんが基本的にアオコ<バス釣りなので!w

アオコは上記で言ってきたように色々とバス釣りに支障が出るのですが、アングラーがそれをどう思っているのかを僕が代弁します。

結論=アオコはバス釣りアングラーからすると好まない環境の1つに当てはまります。

モチベーションが下がる

アオコがあると、楽しくバス釣りをしたい時でも普通にモチベーションが下がります。しかも、キャスト時に上記で言ったような顔面に水しぶきがかかった時は泣けますよ。w

なので、1番はアオコがないフィールドに行くor顔面全部をガードして行くということをしてください。それだと、最低限は楽しくバス釣りをすることができると思います。

悪臭で気分が悪くなる

アオコはピークを過ぎると腐敗していくシステムになっているので、そのタイミングでバス釣りに行くと普通に悪臭で気分が悪くなります

これが下手すると下水道より強いぐらいの匂いなので、鼻に敏感な人は8月~9月くらいはバス釣りに行かない方が賢明です。それでもアオコがあるところに行く方はマスクは常備しておきましょう。

アオコがあるときにおすすめのルアー

疑問
疑問
でも、アオコがある時に使えるおすすめのルアーってあるんでしょ!?
はちき
はちき
はい、基本的にはトップウォーター系ルアーをおすすめします!

アオコがあるところはぶっちゃけ釣りにくいっていうのがあるんですが、意外とトップ系ルアーで釣れやすいんですよね。

なので、下記では僕がおすすめする「アオコがある時に使えるトップ系ルアーを3つ」ほどご紹介していきます。

ヤマトJr.[O.S.P]

ヤマトJr.の画像引用:amazon.co.jp

トップ系ルアーの中でもかなりのアピール力を保持しつつも、しつこいアクションをする”ペンシルベイト”の「ヤマトJr.」はアオコが一面を覆ってる時でもバスにアプローチすることができます。

ヤマトJr.はポッパーとしても使えるのでオールマイティーです。また、ゆっくりアクションができるものなので元気がないバスでもトップで出すことができます。

名称 ヤマトJr.
メーカー O.S.P/オーエスーピー
発売日 2009年6月頃
価格 ¥1,700or¥1,900(本体価格)

デラバズ[JACKALL]

デラバズの画像引用:amazon.co.jp

トップ系ルアーの中でも展開が早い”バスベイト”は広範囲にテンポよく回れるのがメリット。その中でもJACKALLさんから発売されている「デラバズ」は小さくて細かいアクションができるのでバイトを増やすことができます。夏の元気がないような時もこのような小さいルアーの方がフッキング率は向上します。

参考:【JACKALL】デラバズの特徴と使い方!【手軽にトップウォーターゲーム】

名称 DERABUZZ/デラバズ
メーカー JACKALL/ジャッカル
発売日 2015年頃
価格 ¥920(本体価格)

レベルスピン[RAIDJAPAN]

レベルスピンの画像引用:amazon.co.jp

水面上=トップ系ルアーというイメージはあると思いますが、それ以外にも水面直下=トップ系ルアーとして捉えることが可能です。その中でもおすすめなのが”スピナーベイト“でして、僕がおすすめするのは「レベルスピン」になります。

レベルスピンは早巻きでの表面巻きなどを安定的に巻ける他バランスを崩しにくいので、アピール力&フッキング率が良くなります。

名称 レベルスピン
メーカー RAID JAPAN/レイドジャパン
発売日 2013~2014年頃
価格 ¥1,485(本体価格)

まとめ

本記事では「アオコはバス釣りに悪影響!【アングラーは好まない環境】」についてお話してきました。

疑問
疑問
結論、アオコがある時はどうすれば良いんでしょうか!?
はちき
はちき
健康を気にするならアオコがあるフィールドは行かないようにしましょう。

アオコはバス釣りをする上でかなり邪魔な存在ですし、人体にも悪影響なのであまりそこで釣りをするはおすすめしません。

むしろ、ないところの方がブラックバスの活気やアングラーの活気が上がるので釣果は上がりやすくなります。

しかし、夏の5月末~7月末は基本的にどこのフィールドでも見られる現象なので多少仕方ないかもしれません。

なので、その点は上手く考慮しながら「マスクや偏光グラス」をするなど自分の身を気お付けながら楽しくバス釣りをして下さい。

はちき
はちき
最後まで読んでいただきありがとうございました!🙇‍♂️

他にも、ルアーのインプレ記事やバス釣りに関する豆知識記事などもありますのでぜひそちらおご覧ください。

ABOUT ME
サイトクリエーション 「バス釣り」編集部
株式会社サイトクリエーションの「バス釣り」担当部署。全国にあるバス釣りのフィールド(場所)やバス釣りで狙うポイントをご紹介する「BASS ZERO」を運営。初心者の方にバス釣りの始め方や釣り方も解説しています。