・どんな道具が必要なの?
・餌やコツは何があるの?
こんにちは。はちき(@basszero2020)です。
最近ではあまり耳にしないですが、昔から有名な釣りの1つが“ザリガニ釣り”でして、僕自身も小さい時に経験しています。
これは13才を超えてから全く聞かないですし、そもそも友人とこの話が出ることはない。
それぐらい歳を取れば聞かなくなる釣りなのですが、自分の子供や孫になってくると、教えてあげたいなと思う釣りみたいで、誰でも手軽に簡単に始めれます。
なので、この記事ではそのような方に向けたザリガニを釣るにはどんな道具が必要なのか、コツや注意点などについて紹介します。
✔︎本記事の内容
- ザリガニ釣りとは
- 必要な道具、餌について
- 釣るためのコツや注意点
と、3つのことについて解説していきます。
本記事を読むことで、ザリガニ釣りについて完璧に知ることができますので、ぜひ最後までご覧ください。
ザリガニ釣りとは
ザリガニ釣りとは、名前の通りザリガニを釣る釣りでして、比較的簡単に始めることができますし年代層も幅広く楽しめる釣りです。
僕、個人だけでみても幼稚園の頃~小学生の前半ぐらいまでは、近くの池でしてました。
それぐらい色々なところで行われている釣りで、実は昔(約4,50年)も前に僕の叔母が経験しているためかなり古い釣りでもあります。
もちろん、もっと前から盛んに行われているでしょうが、事実近くにもそれだけ昔からしている人がいたので、知名度はないがずっと引き継がれてる釣りの1つです。
日本に生息するザリガニの種類
ザリガニを釣ると言ってもまず、日本にはどんな種類のザリガニがいるのかを把握しなければいけません。
そこで簡単に紹介すると↓
<ザリガニの種類>
- アメリカザリガニ
- ニホンザリガニ
- ウチダザリガニ
の、3種類です。
僕たちがよく目にしたり聞いたりするのが、①のアメリカザリガニで生息地は田んぼや溝、池などの広範囲にわたる場所になります。
他の、ニホンザリガニ,ウチダザリガニはあまり見かけることがないレアなザリガニです。
ニホンザリガニ以外は全て外来種に当てはまっており、2020年11月からニホンザリガニ,アメリカザリガニ以外は飼育・持ち運びができなくなっています。詳細←
ザリガニを釣るために必要な道具
ザリガニ釣りは気軽に簡単に始められると言いましたが、それは道具の少なさや専用道具などが必要ないと言う部分でもあります。
と、言いますとザリガニ釣りは他の釣りに比べて、少ない5つの道具でできるからです。
道具1,ロッド(棒)
ザリガニ釣りに必要な道具1つ目は「ロッド(棒)」です。
まず、釣りには必須なロッドなのですが、横の()内にも書いてある通りわざわざロッドを準備しなくても木の棒などでもできます。
なので、ロッドを元々持っているのであればそれを使えば良いですし、持っていないのであれば木の棒や何かしら細長いものを使えば良いと思います。
それぐらいザリガニ釣りに関しては適当な道具でも釣りをすることができるレベルです。
道具2,糸(ヒモ)
ザリガニ釣りに必要な道具2つ目は「糸(ヒモ)」です。
これも釣りにおいては必須な道具で、唯一地上と海中を繋ぐ道具なので忘れないと思いますが、必ず持って行くようにしましょう。
と、言っても毎度釣りで使うラインと呼ばれる糸(ヒモ)じゃなくても、画像のような麻紐みたいなものであれば大丈夫です。
道具3,餌
ザリガニ釣りに必要な道具3つ目は「餌」です。
餌は正直ザリガニサイズにカットできれば何でも良いのですが、その中でも穴釣り同様イカ系は効果的ですし、それ以外で言えば専用の餌まで市販で購入できます。
しかし、市販で購入できると言っても釣具屋さんなどでも、売ってある場所と売っていない場所がありますし、なんせ数が少なめです。
なので、おすすめなのはイカ系ですがネットで購入できるのであれば専用餌が1番です。
道具4,バケツ
ザリガニ釣りに必要な道具4つ目は「バケツ」です。
淡水の釣りではあまり使うことない道具ですが、ザリガニ釣りをするのであればバケツがあった方が良いと思います。
と、言うのもお子様を連れてザリガニ釣りをするのであれば、キャッチ&リリースをするよりも何匹釣れたか数えれる方が良いので、その際はバケツを準備しましょう。
そんなことどうでも良くてただ釣りたいだけなのであれば、バケツは荷物になるので不要。
道具5,軽めのシンカー
ザリガニ釣りに必要な道具5つ目は「軽めのシンカー」です。
あと、付け足しであれば良いなと思う道具は軽めのシンカーで、画像のようなガン玉やバス釣りなどで使うダウンショットシンカーなどがあれば尚良しだと思います。
まぁ、これに関してはなくても良いのですが、餌が沈まない時のために準備しておけば現場に行って焦ることはないはずです。
価格も300円などで購入できますので、沈まない対策として持って行っておきましょう。
ザリガニの釣りに使える餌(エサ)
ザリガニは魚みたいに最初から口で餌を捕食する訳ではないので、正味匂いと挟むものがあれば極論良いと言う感じです。
しかし、それでは面白みがないので、ここでは僕がおすすめする3つの餌を紹介します。
餌1,あたりめ(するめ)
ザリガニの釣りに使える餌(エサ)1つ目は「あたりめ(するめ)」です。
もう、これに関しては昔からあるものでザリガニ釣りにもかなり多用されている餌ですので、1番間違いないザリガニの餌になります。
僕も当初叔母から教えて貰ったのは、あたりめですし今するのでもあたりめを使います。
しかも、あたりめに関してはコンビニを初め、スーパーなどでも売っているので購入しやすく使いやすいので、おやつにしながらザリガニの餌に使いましょう。
餌2,ザリゲッチュ
ザリガニの釣りに使える餌(エサ)2つ目は「ザリゲッチュ」です。
これに関してはザリガニを釣るための専用餌でして、使った人のレビューなどをみても効果があった!とか、スルメと変わらなかった!など賛否両論あります。
しかし、一応専用で作られているものなので、少なからず効果はありますし、釣れる確率も上がるはずです。
餌3,よっちゃんイカ
ザリガニの釣りに使える餌(エサ)3つ目は「よっちゃんイカ」です。
これは本格的なおやつで有名のよっちゃんイカで、僕個人的に好きなお菓子なのでよく食べるのですが、実はザリガニも釣れます。
理由的には、明確で匂い+色で目立ちやすく掴みやすいので、ザリガニからしても最高。
また、よっちゃんイカに関しては、穴釣りの餌としても利用できるほど万能な餌なので、初めはザリガニにへ次は海の魚へと色々試してみてください。
ザリガニ釣りのコツについて
釣り方はザリガニがハサミで挟めばただ何もせずに引き上げるだけなのですが、それだけでは頻繁にバレたり離してしまったり…。
なので、下記ではザリガニを釣る際に意識するポイントやコツについて5つ紹介します。
コツ1,静かに慎重にゆっくり落とす
ザリガニを上手く釣るためのコツ1つ目は「静かに慎重にゆっくり落とす」です。
ザリガニは基本的に目に見える場所で生息しており、アングラー側はそれを見ながら釣るのですが、=ザリガニにも見えています。
なので、慎重に近づきながら釣りをしないと警戒心を高めてしまい、最悪逃げられます。
と、言っても逃げるときは逃げるので、なるべく音を立てずにゆっくりと居そうな場所に近づくようにしましょう。
コツ2,ラインは張らずに弛ませる
ザリガニを上手く釣るためのコツ2つ目は「ラインは張らずに弛ませる」です。
ザリガニは意外にも、警戒心が高いためなるべく不自然な釣り方はできないと思っていた方が良いので、自然に餌を捕食できるようにラインは弛ませておきましょう。
まぁ、でもシンカー等を使わなければ自然に弛んでいるので、シンカーを使うか使わないかでも判断してみてください。
コツ3,引っ張られて5秒〜10秒待つ
ザリガニを上手く釣るためのコツ3つ目は「引っ張られて5秒〜10秒待つ」です。
ザリガニは何度も言うように警戒心が高いので、餌が目の前に来ても敵と判断しない限りはハサミを何度も閉じたり開いたりして確認します。
なので、1度グニュっと引っ張られたとしてもその時点で焦らずに、それから5秒~10秒経ってから抜き上げるようにしましょう。
そうすることで、スカしがなくなって高確率で釣り上げることができるようになります。
コツ4,引き上げるのはゆっくりと
ザリガニを上手く釣るためのコツ4つ目は「引き上げるのはゆっくりと」です。
また、5秒~10秒待ったからと言って奥深くまで強く挟んでいる訳ではないので、素早く抜き上げるのはNGです。
釣り上げる時はなるべくザリガニに悟られないように、慎重にゆっくりと引っ張ります。
そうすれば、ザリガニに気づかれる前に釣り上げることができますので、逃げられたりバレたりすることは激減しますが、少なからず逃げられる場合もあります。
コツ5,水面から出たら素早くバケツに
ザリガニを上手く釣るためのコツ5つ目は「水面から出たら素早くバケツに」です。
水中から引き上げる際は、慎重にゆっくり引っ張り上げるのが大事なのですが、水面からザリガニが出たのであれば、そこからは素早くバケツに入れましょう。
と、言うのも水中にいる際はザリガニにバレないように引き上げなければいけないので、慎重にゆっくりする必要がありました。
しかし、水面から出てしまった場合はもうバレてるので、バケツにいち早く入れましょう。
ザリガニが釣れやすい時期
ザリガニ釣りとは言っても、どんな時期に釣れるの?と思われると思いますが、実は年がら年中釣ることができると言われています。
しかし、そうは言ってもザリガニ釣りで良く見るアメリカザリガニは、5℃~25℃が行動活発温度で、冬に関してはほぼ表に出てこないので、極寒は釣れません。
なので、そうなってくると釣りやすい期間としては、4月~11月の極寒を省くですかね。
もちろん、他の時期でも釣れる可能性はありますが、大抵上記の季節になれば釣れやすくなるので、その他の時期は我慢しましょう。
ザリガニ釣りで注意すること3つ
ザリガニ釣りは比較的浅場で釣りをすることが多いので、他の釣りと比べてそこまで危険でもなく注意することも少なめです。
とは、言っても注意を怠ってはだめですので、僕が思う注意点3つを紹介していきます。
注意点1,子供と行くなら目を離さない
ザリガニ釣りで注意すること1つ目は「子供と行くなら目を離さない」です。
ザリガニ釣りは比較的浅場の溝などでできるので、そこまで危険ではありませんが、なんせ相手は自然なので、少なからず危機感は必要。
特に、お子さんにザリガニ釣りをさせたいのであれば、絶対に目を離さないように!!
また、もし池や深場でするのであれば、大人も子供もライフジャケットを着用した上で、ザリガニ釣りをするようにしましょう。
注意点2,水面近くで釣るため泥跳ね
ザリガニ釣りで注意すること2つ目は「水面近くで釣るため泥跳ね」です。
ザリガニ釣りは、比較的水面の近くなどに寄って釣りをするので、水跳ねを初めとする泥や泥水などが跳ねて服や靴につくことがります。
なので、できれば汚れても良い服(シャカシャカ)や、長靴などを履いておきましょう。
このどちらも僕がおすすめするワークマンで格安価格で揃えることができますので、興味がある方は行ってみてください。
注意点3,釣れたザリガニは運ばない
ザリガニ釣りで注意すること3つ目は「釣れたザリガニは運ばない」です。
ザリガニは上記でも少し言ったように、2020年11月頃に外来種に特定されているため飼育や運搬がブラックバス同様禁止されています。
しかし、良く釣れるアメリカザリガニ・ニホンザリガニはまだOKとされていますが、自分が釣ったザリガニが何科か分からないのであれば、持ち運びはダメです。
なので、1番の安全を取るのであればザリガニは運ばない/飼わないようにしましょう。
まとめ:ザリガニ釣りについて
本記事では「【初心者】ザリガニの釣り方について【餌・時期・コツ】」についてお話してきました。
ザリガニ釣りはそこまで知名度もなく、大人になってしていると言う人はかなり少ないですが、僕個人の感想で言うと面白いです。
もちろん、バス釣りや穴釣りと比べると引きや駆け引きがないので、物足りなさは少し。
ですが、違う意味での釣りはできるのかな?と思いますし、なんせ気軽にできるので、お子さんや孫に教えるには最適の釣りです。
ざひ、この記事を読んでいただきましたので、これから始めようと思う方は参考にしていただければ嬉しいなと思います。
他にも、ルアーのインプレ記事や釣りに関する豆知識記事などもありますので、ぜひそちらもご覧ください。