・噛まれないようにする方法は?
・噛まれても問題はないの?
こんにちは。現在、目の前に腐ったバナナが見えているはちき(@basszero2020)です。
海釣りで餌を使った釣りをするのであれば、1番使うと言っても過言ではないのが“ゴカイ”+”イソメ”だと思います。
そんなゴカイやイソメですが、実際に生きている餌で口がありますので、何か危機感を感じたりすると他の生物と同様噛んだり暴れたりと威嚇してきます。
それで疑問に思われていることがあって→「ゴカイやイソメは噛むのか?」と言うこと。
なので、この記事では実際に噛むのかや噛まれないためにできる対策方法などについて色々と解説していきます。
✔︎本記事の内容
- ゴカイやイソメは全然噛む
- 噛まれないための対策方法
- 噛まれてもほぼ問題はない
と、3つのことについて解説していきます。
本記事を読むことで、ゴカイやイソメが噛むのか?も分かりますし、それを対策する方法なども知ることができます。
ゴカイやイソメは噛むことが多々ある
ゴカイやイソメは多毛類と呼ばれるグループの一員で海の毛虫と呼ばれる”ウミケムシ”と同様の生物になります。↓
だからなんだ?となるのですが、=ゴカイやイソメもしっかり生物なので威嚇するときや危機を感じることがあればどこにあるのか分かりにくい口で噛んできます。
しかも、地味に痛くてどれくらいの痛みか例を出すと爪楊枝でチョンとされる感じです。
また、滅多に噛まれることはないでしょ?と思われがちですが、全然そんなことはなく口元に手があればカプっとされます。
噛まれないようにするための対策方法
噛まれてしまうのはゴカイやイソメからしても嫌なことをされているわけですから当たり前の反発だと思います。
なので、これをどうすれば止めれるのか?と言うよりアングラー側が対策すべきです。
下記では、僕が思うゴカイなどに噛まれないようにする対策方法を5つほど紹介しますので、ぜひご参考ください。
方法1,手袋をつけて物理的に対策
ゴカイやイソメに噛まれないようにする対策方法1は「手袋をつけて物理的に対策」です。
手を噛まれるのであれば人間には手袋と言われるものがあるので、それをつけておけば噛まれたとしても手までは届きません。
しかし、手袋をつけることで少し厚めな手になってしまうのでフックには付けにくくなる。
なので、噛まれにくくはなりますがその分餌が付けにくくなってしまうので、どちらを取るのかはあなた次第です。
軍手などよりかは薄めのゴム手袋などが1番おすすめなので、その点はご注意ください。
方法2,石粉を付けて滑りを防ぐ
ゴカイやイソメに噛まれないようにする対策方法2は「石粉を付けて滑りを防ぐ」です。
ゴカイやイソメは購入した時に茶色の粉or木の破片みたいなものを入れてくれますが、それでもニュルニュルしてしまいます。
そんなニュルニュルなゴカイなどをフックに付けようと思うと滑ってしまい口元に手が言ってしまう可能性などが多々あります。
なので、そうならないためにも“石粉”と言われるものを別途で準備しておくべきです。↓
これは餌の滑り止めにも活躍するものですが、実は集魚にも使えるものになっているので、付ける分にデメリットがありません。
方法3,お腹付近を掴まず頭を持つ
ゴカイやイソメに噛まれないようにする対策方法3は「お腹付近を掴まず頭を持つ」です。
この方法はヘビを捕まえる時と同様でして、お腹付近を掴むと柔らかい体を捻って噛んでこようとするのですが、頭さえ抑えれば噛むことさできません。
なので、ゴカイなどを掴むときも噛まれるのが嫌だからと言ってビビってお腹を持つのは結果的には自分から噛まれに言っています。
=噛まれないようにしようと思うのであれば、勇気を出して頭付近を掴めば大丈夫です。
方法4,餌掴み道具で掴んで付ける
ゴカイやイソメに噛まれないようにする対策方法4は「餌掴み道具で掴んで付ける」です。
ゴカイなどに噛まれるからと言っておどおどしながら付けてしまうと時間の無駄でもありますし餌を弱らす可能性があります。
その際に使えるのが“虫エサセッター”と呼ばれるもので、ナカジマさんから発売してます。
これがあれば噛まれる心配もなければ時間をかけてフックへ付けなくて良いので、海釣りへ頻繁に行く方は1つ持っておくべきです。
方法5,頭をそもそも切って使う
ゴカイやイソメに噛まれないようにする対策方法5は「頭をそもそも切って使う」です。
上記までは何か道具がなければいけないものや噛まれるのが嫌なのにも関わらず頭付近を必死に持つ必要がある方法になります。
しかし、これに関しては少しキツイ面がありますが、そもそも頭を千切って使います。
これであれば噛まれる必要はないですが、若干餌が弱ってしまうので最終手段と思っておいて頂ければ幸いです。
ゴカイなどに噛まれても問題はないのか
同じ多毛類の中でもウミケムシなどは毒を保有していたりするので、もしゴカイなどに噛まれたら心配になると思います。
ウミケムシ類は釣り餌などに使うゴカイに近い仲間(環形動物多毛綱)で、体側に生えている剛毛に毒があります。
しかし、結論から言うと「噛まれても何も問題はありません。」=個人的な考えです。
もちろん、僕は研究している訳ではないので正確なことは分かりかねますが、僕自身何回も噛まれた経験がありますが、その後に痛みや痒みがでたことはありません。
なので、心配なのであれば病院に行けば良いですし、消毒などをしたら良いと思います。
噛むのが嫌な方はワームorルアーで釣れ
上記の”#対策方法“で紹介したことをしてもやっぱり噛まれるのが嫌な方は、もう餌は使わずにワームやルアーを使いましょう。
その方が噛まれる心配もなければ気持ち悪いと言う感情が沸かないので、ストレスはない。
しかし、釣果に関してはやはり本物の餌と似ているワームでも若干劣りますので、その点だけ我慢すればOKでしょう。
また、最近では”巧漬け”と呼ばれるものや”チョベリグ“などがあるので、ある程度は補うことができるのではと思います。
まとめ:ゴカイやイソメは噛むのかについて
本記事では「【真実】ゴカイやイソメは噛むんですか!?【A,噛むとめちゃ痛い。】」についてお話してきました。
ゴカイやイソメに噛まれたところで腫れる訳でもないですし、痛みがくるわけではないので噛まれても別に大丈夫です。
ですが、やはり見た目が見た目ですから噛まれるのは嫌と言う方は、かなりいるでしょう。
なので、そのような方は上記の”#対策方法“を見て噛まれにように色々準備しておこう。
もちろん、上記で紹介した対策方法で100%防げるわけではないので、その点についてはご了承頂ければ幸いです。
他にも、ルアーのインプレ記事や釣りに関する豆知識記事などもありますので、ぜひそちらもご覧ください。