・どんなラインが良いの?
・おすすめとかありますか?
こんにちは。最近、肌寒くなって毛布を2枚にしたはちき(@basszero2020)です。
穴釣りをこれからしてみようと思っている方が気にしている1つ→「穴釣りではどんなラインを使うべきなの?」だと思います。
これの結論はタイトルにもある通り“なんでも良い”でして穴釣り専用などはありません。
でも、なぜ他の釣りでは専用ラインと言うものがあるのにも関わらず、穴釣りはそのようなものが無いかは気になるところです。
なので、この記事では穴釣り用のラインがなぜなんでも良いと思うのかや僕個人がおすすめするライン3つを下記でご紹介していきます。
✔︎本記事の内容
- 穴釣りのラインはなんでも良い
- 穴釣り向けのライン3種
- 1匹にかける労力は必要なし
と、3つのことについて解説していきます。
本記事を読むことで、穴釣りにはどんなラインが良いの?と言うことや専用ラインが無い理由などを知ることができます。
穴釣りのライン(糸)はなんでも良い

なぜ、穴釣りにはどんなラインでも良い!と言うのかは明確な理由が5つほどあります。
僕も初めはどんなものが良いのかな?と悩んでいましたが、色々試したり模索している上で下記の理由にまとまりました。
理由1,大きな魚は釣れない

穴釣りのライン(糸)がなんでも良い理由1は「大きな魚は釣れない」です。
穴釣りはキャストしたり磯のような場所でするものでも無いですし、テトラポットの間には大きな魚は入ってこれません。
そのため、どれだけ大きな魚が釣れたとしても最大25cmぐらいで小さいものになる10cm~15cmほどのサイズです。
こんなサイズの魚が抵抗したり暴れたりしても多少の強度さえあれば耐えることが可能。
理由2,根掛かりをしたら切りにくい

穴釣りのライン(糸)がなんでも良い理由2は「根掛かりをしたら切りにくい」です。
穴釣りではこのように↓テトラポットの周りに海藻や貝などが色々引っ付いていたりするので何回も根掛かりしてしまいます。

目安的に言うと5回落とすと1回ほど引っ掛かってこれの全部が全部根掛かりするわけではありませんが高頻度で根掛かります。
その際にラインを切るのですが良いラインを使っていればめちゃくちゃ切りにくいです。
そのため無理やり引っ張ったりギリギリまでいかなければいけないので、穴釣りでは超危険な行動をしなければいけません。


理由3,カラーや素材は影響しない

穴釣りのライン(糸)がなんでも良い理由3は「カラーや素材は影響しない」です。
バス釣りなどのようにシビアな釣りは場所や状況によってラインのカラーを変えたり素材を意識しなければいけません。
<ラインの素材>
- フロロライン
- ナイロンライン
- PEライン
などの3つでして、穴釣りはこれらの素材を全く無視していただいても全然OKです。
しかし、強いて言うなら穴釣りでのPEラインは擦れに弱いので、あまりおすすめしません。が、僕的には普通に使えました。
ラインの種類にはナイロン・フロロカーボン・PEとありますが穴釣りでは主にナイロンを使う事が多いです。号数は3~5号程度で穴から強引に魚を引きずり出せる強さが必要です。
理由4,ラインを切られたことが無い

穴釣りのライン(糸)がなんでも良い理由4は「ラインを切られたことが無い」です。
これまで僕自身何回も穴釣りをしてきましたし何匹も釣ってきましたが、どんなラインを使っても切られたことがありません。
もちろん、フッキングした後に魚自体が岩場の間に引っ掛かってしまい泣く泣くラインを切ったことはあります。
しかし、魚単体での抵抗や引く力だけでは全く持って切られることはありませんでした。
理由5,長い時間ファイトをしない

穴釣りのライン(糸)がなんでも良い理由5は「長い時間ファイトをしない」です。
穴釣りは上記でも言ったように「釣れる魚が基本的に小さい+真下にリグを落としている」ので、長い時間駆け引きをしません。
そのため、一瞬で抜き上げることができるためそんなにラインの強度が強くなくても、問題なく釣ることができます。
やっぱり長い時間戦うにはある程度強度が必要ですし擦れにも強くなくてはいけません。
穴釣りに向いているおすすめライン

上記では”#穴釣りのライン(糸)はなんでも良い“と言ってきましたが、少なからず穴釣りに向いているラインはあります。
と、言うよりは僕が主に「穴釣りで使っているラインを3つ」ほどご紹介していきます。
名称 | FLURO MEISTER/フロロマイスター |
---|---|
メーカー | SEAGUAR/シーガー |
ld. | 3,4,5,6,8,10,12,14,16,20 |
価格 | オープン価格 |
名称 | CARBONYLON 500/カーボナイロン500 |
---|---|
メーカー | DUEL/デュエル |
ld. | 9,13,17,20,25,30,37 |
価格 | オープン価格 |
名称 | BASIC FC/ベイシックFC |
---|---|
メーカー | SUNLINE/サンライン |
ld. | 2,3,4,5,6,8,10,12,14,16,20 |
価格 | オープン価格 |
穴釣りは1匹にかける労力は必要なし

バス釣りやシーバスなどのルアーフィッシングは基本的に1日1匹釣れたら充分!と言う確率でしか釣れません。
そのため下記のことを意識します。↓
- ラインを常に結び変える。
- ラインの傷やヨレをチェック
- ラインの結び目は大丈夫か
の、3つです。
しかし、このようなことをするのはかなりの時間と労力を使ってしまうので、体力的にもキツく段々とめんどくさくなります。
その反面、穴釣りは1日に2,30匹釣れたりするで別に1匹への気持ちを込めなくて大丈夫。
勿論、感謝をしていただきますがバス釣りのようにラインを意識して労力を削らなくても穴釣りは全然問題ありません。
まとめ:穴釣りのライン(糸)について

本記事では「【結論】穴釣りのライン(糸)はなんでも良い。【安いフロロで充分。】」についてお話してきました。
穴釣りは正味簡単な釣りですが危険と言うのは知っていると思いますが、タックルに関してはそこまで気にしなくて大丈夫です。
むしろ、この記事でも紹介したようにラインなどはなんでも良いですし、リールもスピニングでもベイトでも良いと思います。
なので、ラインどれにしようかな?と悩むのも良いですが、それよりもまずはなんでも良いのでリールに巻いて穴釣りへ出かけましょう。
そうすることで色々気づくこともありますし、どんなタックルが良いのかも分かります。
他にも、ルアーのインプレ記事や釣りに関する豆知識記事などもありますので、ぜひそちらもご覧ください。
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