・おすすめのポイントは?
・知っておくべきことは?
こんにちは。はちき(@basszero)です。
今回は、愛媛県の四国中央市にありますし「金砂湖」のバス釣りポイントや情報などをご紹介していきます。
ここ金砂湖は過去に日本最大のブラックバスが釣り上げられたことで有名で、四国の中でも圧倒的なサイズを誇り琵琶湖や淀川と唯一張り合えるレベルです。
なので、四国にくればほとんどの方が訪れたいと思う場所みたいなんですが、なんせほとんどの情報がネット上にありません。
そこで、この記事ではおすすめのポイントや知っておくべきことなどを解説していきます。
✔︎本記事の内容
- 金砂湖とは
- おすすめのバス釣りポイント
- 知っておくべき情報について
と、3つのことについて解説していきます。
本記事を読むことで、金砂湖のバス釣りなどについて知ることができますので、ぜひ最後までご覧ください。
愛媛県のバス釣りスポットは→愛媛県のおすすめバス釣りスポット!釣れるダムや野池を紹介。
金砂湖とは
金砂湖(きんしゃこ)とは別名:柳瀬ダムと呼ばれる人口で作られた湖で、愛媛県の四国中央市にあります。
ここは延長7kmと幅広い湖なので、減水している時などであれば場所さえ良ければズーッと歩きながらオカッパリをすることが可能です。
\柳瀬ダム[金砂湖]とは/
柳瀬ダム(やなせダム)は愛媛県四国中央市金砂町小川山地先、吉野川水系洞山川に建設されたダムである。また、このダムによって堰き止められた人造湖を金砂湖(きんしゃこ)という。金砂湖県立自船公園に属する。 引用:Wikipedia
名称 | 柳瀬ダム[金砂湖] |
---|---|
場所 | 愛媛県四国中央市 |
管理者 | 国土交通省四国地方整備局 |
利用目的 | 工業用水・発電 |
着手年 | 1948年 |
金砂湖へのアクセス方法
金砂湖は山の上にありますし近くに駅があるわけではないので、歩行や自転車で行こうと思うのはさすがに厳しいと思います。
もし、電車で金砂湖に行くのであれば最寄駅の伊予三島駅に到着してそこからタクシーを利用するれば訪れることが可能です。
それは自家用車で来る方も目安を伊予三島駅にしているのであれば、大体30分ほどかかると思っていれば間違いありません。
金砂湖の釣りに関する情報
金砂湖については上記で簡単にご紹介しましたが、ここでは金砂湖で行うバス釣りに関する情報をご紹介します。
主に、5つの項目でご紹介していきますので、参考にしていただければ幸いです。
情報1,レンタルボート
金砂湖にはレンタルボートを貸し出ししてくれるところはありません。
なので、オカッパリではなくボートでの釣りをするのであればマイボートもしくは知り合いのボートに乗せてもらいましょう。
情報2,遊漁料
金砂湖はブラックバスの漁業権を取得しているわけではないので、バス釣りに遊漁券が100%必要か?と言われれば難しいです。
漁業権が設定されている河川で漁業協同組合に属さない者が釣りなどをする際に、遊漁料を支払って購入する証票。遊漁承認証。
ですが、メディアで釣りをされる方やメーカーのバスプロの方はみんな口を揃えて必要と言っていますので、購入しておいた方が安心だと思います。
「年券6,000円・日券1,500円」
と、決して安いとは言える価格ではありません。
購入はコンビニ「セブンイレブン・ローソン・ファミマ・サークルK・サンクス」のマルチ端末で購入することができます。
情報3,トイレ
金砂湖の場合は周辺に公園などがありますので、そこに設備されているトイレを利用することができます。
ここはお分かりだと思いますが、ファミリーの方や色々な方が利用しますので、綺麗に利用して頂ければと思います。
情報4,駐車場
金砂湖の駐車場はトイレ同様公園の駐車場などを利用しても良いという情報が出ていますが、一応公園の駐車場になります。
なので、そういう情報があるので良いかもしれませんが、道を塞ぐような停め方や友達との立ち話で他の車の邪魔にならないようご注意ください。
良い点を言えば常に誰かしら駐車場付近でいますので、車上荒らしなどは行われないのかなと思います。
金砂湖畔公園だけで言うと約50台の車を停めることが可能なので、大抵停められないことがないはずです。
情報5,リリース禁止
金砂湖はリリース禁止ではなくキャッチ&リリースが可能です。
しかし、運搬や飼育は外来生物法に基づいて禁止になっていますので、その点だけはご注意ください。
金砂湖のバス釣りポイント5選
金砂湖は愛媛県の中でも広大な湖ですので、結局どこに行けば良いの?と悩みがちです。
なので、ここでは金砂湖に行くのであればここに行くべきだろ!というおすすめのポイントを5つほどご紹介していきます。
ポイント1,金砂湖畔公園
金砂湖のおすすめバス釣りスポットは1つ目は「金砂湖畔公園」です。
柳瀬ダムの建設により、四国山地と法皇山脈の間にできた広大な人造湖である金砂湖に隣接した公園で、湖に架かる真紅の平野橋がシンボルとなっている。
ここは上流の方にある公園で金砂湖に面する公園の中で1番大きな公園で駐車場,トイレ,自動販売機など至に尽せりの場所になります。
しかも、オカッパリをするのであればかなり向いている場所で足場の安定性◎ブレイクラインなどもあって魚が集まりやすい環境になってて釣果も上げれます。
その反面やはりたくさんのアングラーがここに来ますのでスレているのはもちろん、ハイプレッシャーなので食わせるの一苦労です。
ポイント2,真紅の平野橋付近
金砂湖のおすすめバス釣りスポットは2つ目は「真紅の平野橋付近」です。
ここは上記の公園よりもさらに上流に位置する場所で、水が減水している時には橋の下付近で釣りをすることができます。
バックウォーターで水も比較的クリアなことが多いので、見えバスなどの攻略も可能です。
ボトムは砂地で急激なブレイクなどもありますので、そこを集中的に攻めても良いですしズーッとランガンしても良いと思います。
ポイント3,小川湾処
金砂湖のおすすめバス釣りスポットは3つ目は「小川湾処」です。
ここは減水すれば歩きながら釣りをすることができますが、ボトムが砂地なので雨が降った後だと歩きにくいので長靴が必須になります。
減水だとオカッパリで良いですし、満水時の場合だとボートでの釣りでワンド攻めができるのでどっちにしても良いポイントです。
木などが覆い茂っているため夏のシェードでの虫釣りなども展開することができます。
ポイント4,翠波橋の下
金砂湖のおすすめバス釣りスポットは4つ目は「翠波橋の下」です。
ここは金砂湖にかかるもう1つの赤い橋で渡っている人をあまりみない橋なのですが、この下でも釣りをすることができます。
しかし、非常に護岸が斜めで砂地+岩場になっていて足場が安定しないので、釣りをするのでも一苦労かかってしまい危険です。
なので、もしここで釣りをするのであれば万全の体制をするのは当たり前で必ず複数人で行くようにしましょう。
その分アングラーもキャストしていないためスレがなく釣果をあげやすい場所でもある。
ポイント5,下長瀬あじさい公園
金砂湖のおすすめバス釣りスポットは5つ目は「下長瀬あじさい公園」です。
国道319号線の法皇トンネルから別子山に向けて沿線約15㎞に約3万株のアジサイが植えられ、ドライバーの目を楽しませます。
ここも金砂湖畔公園同様専用駐車場があり車を停めることができますし、季節が合えばあじさいが満開で赤,白,青など綺麗に咲いています。
上記で紹介した平野橋のさらに上流なので水が減水している時などは、そもそもブラックバスが入っていないので注意が必要です。
しかし、絶好のバックウォーターで空気も綺麗ですし水も綺麗なので、流れに乗せたドリフトの釣りなどをやってみてください。
金砂湖でバス釣りするなら知っておくべきこと7選
金砂湖は”#見出し3”で紹介してきたような情報は知っておくべきことですが、さらに知っておくべきことがあります。
ここでは7つ紹介しますので、金砂湖に行く際はぜひ頭の中に収納しておいてください。
足場が悪いので長靴が必須
金砂湖でバス釣りするなら知っておくべきこと1は「足場が悪いので長靴が必須」です。
金砂湖は砂地と石垣がほとんどでなんせ足場が悪いので、雨が降ったり湿気がすごい時は特にですが長靴を履いていたほうが良いと思います。
しかも、フィールドの形状的に水が引いている時などは遠浅になっているためウェーダーまでは言いませんが、長靴を履いておくと水の中に入ることが可能です。
それで多少の飛距離が伸びますし、キャストの位置を少し変えてアプローチできるので、釣果にも影響してきます。
水質は比較的キレイ
金砂湖でバス釣りするなら知っておくべきこと2は「水質は比較的キレイ」です。
金砂湖は何本かの水源で成り立っているダムですが、大雨や台風などのあとでない限り基本的にクリアな水系になります。
本湖で言うと水がキレイだな…程度で終わりますが、バックウォーターなどに行くとクリアなのでその分魚自体のプレッシャーも強く激スレ状態です。
なので、その点は少しデメリットに働きますが、水がキレイなお陰でアングラー側も色々な情報を得れてアプローチができるので、上手く活用していきましょう。
魚の状態は太くて健康体
金砂湖でバス釣りするなら知っておくべきこと3は「魚の状態は太くて健康体」です。
上記でも言いましたが、過去に日本最大のサイズを輩出したフィールドぐらいですから魚の状態はえげつないほど良個体です。
特徴だけを言うと「デカイ・太い・黒い」がビッタリでほんと「早い・安い・美味い」のフレーズみたいな魚が釣れます。
その分やはり引きも強いですし、元気いっぱいなので35cm前後でも楽しいバス釣りLifeを送れるのではないでしょうか。
断崖絶壁の岩場や断層ばかり
金砂湖でバス釣りするなら知っておくべきこと4は「断崖絶壁の岩場や断層ばかり」です。
金砂湖は水が満水の状態ではあまり分からないのですが、減水時に行くとどこもかしこも斜めの斜面で所々断崖絶壁の岩場や断層のところがあります。
これは一見オカッパリがしにくいのかな?と思いがちですが、安心してください。
逆にそこが魚の溜まるポイントになりますので、むしろ攻めやすくスレやすくなってて難しいですがチャンスは十分にあります。
特に、湖やダムのようなあまりカバーなどがない場合は、こういった変化を中心に狙うことで釣果を上げれますので、金砂湖に行く際は注目してみてください。
スタンプ(木)が至る所に点在
金砂湖でバス釣りするなら知っておくべきこと5は「スタンプ(木)が至る所に点在」です。
上記では石場や断層が多いと言いましたが、それ以上にスタンプ(木)が多く至る所に点在しており良いストラクチャーになります。
しかし、その反面このスタンプが水の中に沈んでいると見えないので、ルアーの根掛かりが頻繁に起こるためルアー回収機などがあれば便利です。
まぁ、だからと言って厳しく攻めないのは釣果を左右するため、時たまの犠牲は必要。
2月~5月頃は減水状態
金砂湖でバス釣りするなら知っておくべきこと6は「2月~5月頃は減水状態」です。
金砂湖に一年以上行ったわけではないので、この頃は減水しているとハッキリは言えませんが、色々な情報を混ぜ合わせると2~5月が基本減水しています。
これに関しては他のフィールドでもこんな感じですので、変わりはないですが金砂湖の場合は下記で紹介するように魚影が濃い目です。
なので、一部に密集するためそこさえ分かれば簡単に釣れますが、場所選択とルアー選択をミスるとバイトするないので、その点は意識しておきましょう。
ブラックバスの魚影が濃い
金砂湖でバス釣りするなら知っておくべきこと7は「ブラックバスの魚影が濃い」です。
金砂湖はバックウォーターとかを見てたり釣れた後についてくる魚を見ていればめちゃくちゃ個体がいるのが分かります。
これは色々なアングラーやバスプロの方々が、口を揃えて言っているので実際行った際は橋の上からや高い場所から見てみてください。
まとめ:金砂湖のバス釣りについて
本記事では「金砂湖のおすすめバス釣りポイント5選【四国のデカバス宝庫】」についてお話していきます。
金砂湖は四国の中でも数少ない60cmオーバーを出せる湖で、全国的にみてもかなり恵まれたスポットの1つです。
それに、オカッパリもできてボートでの釣りも展開することができるので、バサーからするとこんな恵まれた環境はないでしょう。
しかし、人気スポットなので難しい点もあり初心者の方であれば中々簡単には釣れませんが、下手すれば直ぐに50cmUPを釣ることができるかもしれません。
なので、愛媛県に行く機会がありましたらデカバスの宝庫金砂湖に行ってみて下さい。
他にも、ルアーのインプレ記事や釣りに関する豆知識記事などもありますので、ぜひ最後までご覧ください。
愛媛県のバス釣りスポットは→愛媛県のおすすめバス釣りスポット!釣れるダムや野池を紹介。