・どうやって選べばいい?
・おすすめの商品はあるの?
釣りをしていると避けて通れないのがリールに巻いてあるラインと新品のラインとの交換になります。
これに関しては人によって「釣行回数・ラインの残りm・期間」など色々なポイントを見極めながらラインを交換します。
頻繁に交換する必要があれば一々、ラインをリールから取り出すのがめんどくさいですし無駄に時間がかかってしまうでしょう。
そんな交換時間を大幅に減らしてくれる道具”ラインリムーバー”と言うものがあります。
この記事ではそんな、ラインリムーバーについての紹介やその中でもおすすめの商品なども紹介していきます。
✔︎本記事の内容
- ラインリムーバーとは
- 使い方や選び方について
- おすすめのラインリムーバー
と、3つのことについて解説していきます。
本記事を読むことで、ラインリムーバーについて詳しく知ることができますので、ぜひ最後までご覧ください。
ラインリムーバーとは何?
そもそも、ラインリムーバーとは=「電動でラインをリールから引っ張り出す道具」です。
普通であればリールに巻きつけてあるラインを全て取ろうと思った際には、一生懸命手に巻きつけたりしながら引っ張り出す必要がありました。
しかし、それでは時間や労力がかかっていましたが、ラインリムーバーでは電動なので自動でラインを引っ張り出してくれます。
これは「時間・労力・怪我防止」などにもつながりますので、初心者の方からベテランの方まで全ての方が持つ方が良いと思います。
ラインリムーバーの使い方
ラインリムーバーは電動だから自動と言っても、複雑な使い方をするのでは?と思われがちではないでしょうか。
結論から言うと、全然そんなことなくラインの先端を機械に挿入してボタンを押すだけウィーンと言いながら引っ張り出してくれます。(※商品によって異なる。)
箇条書きするとこんな感じです。↓
<ラインリムーバーの使い方>
- ラインリムーバーを準備
- 特定の”穴”にラインの先端を挿入
- ボタンを押して抜き取る
の、3手順で終了します。
これだけで本来3,4分かかっていた巻き取りも30秒ぐらいあれば終了するので、リールを多く持っている方などであればかなりの時短になること間違いありません。
ラインリムーバーの選び方
ラインリムーバーはそこまで必須な道具ではないためかなりコアな道具ではあるので、発売されている種類、メーカーはあまりないのが現状です。
とは、言っても多少どれにすれば…となるものが存在しますので、ここでは自分に合うラインリムーバーの選び方を紹介します。
選び方1,使用しているライン
ラインリムーバーの選び方1つ目は「使用しているライン」です。
ラインリムーバーは電動で自動的に引っ張り出す道具ですので、機械に合うラインの種類や太さで変わってきます。
簡単に言うと「Aの商品はナイロン・フロロラインには使えるがPEラインは使えない」みたいなものが1つ1つ決まっています。
ですので、ラインリムーバーを購入する際には自分が主に使っているラインの種類と適合するのか確認するようにしましょう。
選び方2,メーカー
ラインリムーバーの選び方2つ目は「メーカー」です。
ラインリムーバーはかなりコアな商品でして、ロッドやルアーなどと比べて多くのメーカーさんが開発・販売していません。
ですので、選ぶほどあるのか?と言う感じではありませんが、一応「DAIWA・SHIMANO・RAPALA」さんなどの有名釣具メーカーは参入されています。
この中のメーカーであれば選べるので、どれか好きなメーカーがあるのであればそちらを率先的に選ぶようにしましょう。
選び方3,価格
ラインリムーバーの選び方3つ目は「価格」です。
ラインリムーバーはここまでの話だけを見るとデメリットがない上に”電動”や”自動”と言う文字で紹介したので、高級道具では?と思われているでしょう。
しかし、実は全然そんなことなくて1,800~3,000円ぐらいの価格帯になっています。
ですので、学生やサラリーマンの方でも比較的気軽に購入できる金額でしょう。
ラインリムーバーのおすすめ5選
ラインリムーバーは上記でも紹介してきたようにそこまで種類がありません。
その中でも口コミや評価、使用感などを参考におすすめのラインリムーバーを5つほど選抜しましたので、ご参考ください。
おすすめ1,ラインリムーバー:SHIMANO
ラインリムーバーのおすすめ1つ目は「ラインリムーバー:SHIMANO」です。
ラインリムーバーの中でも1番人気と言っても良いのがこのSHIMANOさんから発売されているラインリムーバーになります。
形状も使い、色などもシンプルでして携帯に優れているためかなり軽量化されている。
適性のラインは”ナイロンラインの0.8号~8号”と記載されていますが、口コミではPE0.4号まででしたら使えるみたいです。※自己判断
+フロロラインで使用した場合は静電気などが発生しやすいため使うのは控えましょう。
おすすめ2,RCDラインリムーバー:Rapala
ラインリムーバーのおすすめ2つ目は「RCDラインリムーバー:Rapala」です。
ラインリムーバーの中でも1番高価な商品がこちらのRAPALAさんの商品でして、見た目的にもかなりこだわって作ってるのが分かります。
手にフィットしやすい形状で、ラインの抜き取りスピードは2m/秒で1分=120mです。
おすすめ3,PEラインチェンジャー:DAIWA
ラインリムーバーのおすすめ3つ目は「PEラインチェンジャー:DAIWA」です。
こちらのラインリムーバーは名前にもあります通りPEに特化した商品で、釣具の王様Daiwaさんから発売されています。
他の商品と多少違うのがラインを抜き取ると言うよりは、自分に巻きつけてまとめてゴミ箱に捨てることができる仕組みになります。(5m)
そのため、長いラインを巻き取るときは何回も同じことする必要があるので、短い時であれば便利に使うことができるでしょう。
おすすめ4,ラインチェンジャー400:DAIWA
ラインリムーバーのおすすめ4つ目は「ラインチェンジャー:DAIWA」です。
上記がPEライン特化ならこちらはナイロンラインを巻き取ることができるラインリムーバーになります。
今回紹介する商品の中でも最速の巻き取りスピードでして、150mラインを約23秒で巻き取ることができるそうです。
一応公式発表ではナイロンライン専門みたいですが、口コミや評価を見るとフロロラインでも問題なく使用されています。※自己判断
おすすめ5,ラインリムーバー:tailwalk
ラインリムーバーのおすすめ5つ目は「ラインリムーバー:tailwalk」です。
こちらのラインリムーバーはtailwalkさんから発売されているもので、今回紹介する商品で唯一公式から「ナイロン、フロロカーボン、エステルライン専用」表示。
PEラインには使用できませんが、他のメインラインではあれば”0.8~8号”が適正にはなりますが、使用することができます。
ですので、自分がナイロンやフロロなどを色々なラインを使用するのであれば間違いないこちらを選んでおくことをおすすめします。
まとめ:ラインリムーバーについて
本記事では「【あれば便利】ラインリムーバーのおすすめ5選|釣り糸を高速で回収」についてお話してきました。
正直”ラインリムーバー”は釣りをしている人の中でも知っている人は一部で、そこまで注目されている商品ではありません。
とは、言ってもこの記事で紹介してきたように超便利な道具の一種なので、少しでもリールのライン交換を早くしたい方などにはおすすめの商品です。
なので、全ての人におすすめする商品ではありませんが「タックルを多く持っている人・せっかちな人・忙しい方」のどれかに当てはまる方には超おすすめできます。
現状は必要ないと言う方もラインリムーバーは知っておいて損な道具ではないので、いつか必要な時にはこの記事をご参考ください。
他にも、釣りの情報や豆知識記事などもありますので、ぜひそちらもご覧ください。