・どれぐらいで傷むの?
・短くなれば変えるの?
こんにちは。はちき(@basszero)です。
釣りでは必須とも言えるラインですが、その中でも1番扱いが難しいと言われているPEラインって実際寿命ってどれぐらいなの?と思うことが多々ありました。
PEラインってまぁまぁ釣りに経験がなければ滅多に使わないからこそ初めて使った時には寿命が気になりますよね。
結論では、約1年ぐらいで交換するのが良いなと思うのですが、しっかり判断するポイントなども紹介します。
この記事を参考にPEラインの状況を判断して寿命を知っていただければ幸いです。
✔︎本記事の内容
- PEラインの寿命は約1年ぐらい
- 寿命を判断するポイント5選
- 他サイトが公表している寿命
と、3つのことについて解説していきます。
本記事を読むことで、PEラインの寿命について知ることができますので、ぜひ最後までご覧ください。
PEラインの寿命は約1年で間違いない
PEラインは太さや釣行数で若干の前後はあるものの大抵約1年を見てラインを交換することをおすすめします。
逆に全然釣行をせずに2,3ヶ月開くような状況でPEラインを放置しておくとむしろ早めに寿命を迎えることでしょう。
これは人間に置き換えると全然運動していなかった人が急に走らされるのと同じです。
普通に考えると怪我をしてしまったり体が動かなくなるのと同じで、PEラインは他のラインに比べて繊細なので、直ぐに寿命を迎えてしまいます。
なので、定期的に使うことを前提でしっかりとメンテナンスをすれば約1年は持ちます。
PEラインの寿命を判断するポイント3選
PEラインは他のラインに比べて寿命が来たか来ていないかを判断することが難しくなっています。
と、言うのも毛羽たちが立ったからと言って寿命が来たのか?と言われればそうではない。
実際に、慎重に判断しなければ寿命を判断できないので、ここでは1つの指標として判断するポイントを3つ紹介していきます。
ポイント1,ひどい毛羽立ち
PEラインの寿命を判断するポイント1つ目は「ひどい毛羽立ち」です。
ラインの製造上複数の細いラインを編んで1本のラインにしているので、擦れたり絡まることで毛羽立ちを発生させます。
特にPEラインはそれが分かりやく発生するのですが、その状態になったとしても大抵の場合は全然使用することができる段階です。
なので、この点で意識することは今までんい見たことがない毛羽立ちorリールに絡まるぐらいのひどい状況の場合になります。
こうなればPEラインの寿命が来ているので、そこを切るか丸々交換するようにしよう。
ポイント2,頻繁に結び変えで切れる
PEラインの寿命を判断するポイント2つ目は「頻繁に結び変えで切れる」です。
PEラインは上記でも言ったように直ぐに毛羽立ちをするので、慣れてしまうとひどい状況を判断する前にプツプツを切れ始めます。
こうなると1番最悪な状況が大きな魚がかかった時に目の前でラインが切れることです。
これを避けるにはまず結び変えの時にラインが切れたり弱っている症状が見られたら思い切ってラインを切るか丸々交換するのかの処置を取るべきだと思います。
ポイント3,糸ふけや結びコブ
PEラインの寿命を判断するポイント3つ目は「糸ふけや結びコブ」です。
PEラインは他のラインに比べて糸ふけなどはあまり見られないのですが、結びコブは度々見かけられたりします。
この症状が出ると言うことは所々の部分が痛んでいると言うことなので、その症状が見られる部分を直ぐに切るべきです。
これはその部分だけを切断すれば良いだけなので、寿命は関係ないように思えますが事実多少の影響はしています。
なので、1つの指標として判断することができるので、度々何度か確認はすべきです。
PEラインはあまり短くなることがない
PEラインはそもそもリーダーを付けたりするためラインが短くなることがあまりない。
なので、PEラインが少なくなれば交換しようと思っている方は下手すれば先に寿命が来てしまい大切な魚を逃すことになります。
もちろん、釣行数が多い方や頻繁にルアーを交換する方はどんどんラインが短くなってしまうことがあるでしょう。
しかし、普通に使用する分には先に寿命が来ると思いますので、少なくなれば交換よりも頻繁に状況を判断するべきです。
メンテナンスをすれば多少寿命は伸びる
PEラインの寿命が来てしまうのは必然的なことなので仕方ないのですが、少しでも長く使いたいのが性だと思います。
なので、ここでは少しでも寿命を伸ばすことができるメンテナンス方法を3つ紹介します。
方法1,釣行後の水洗い
PEラインの寿命を伸ばすためのメンテナンス方法1は「釣行後の水洗い」です。
ほとんどの方がめんどくさいと言う釣り終わりのメンテナンスですが、最低でもしていただきたいのが水洗いです。
これに関してはどのラインもそうなのですが、塩水を含んだ状態や淡水でも汚れた水分を吸っているとそこから痛み始めます。
なので、全てのラインを引っ張り出して掃除をするとまでは言わないので、最低でも綺麗な水で洗い流すようにしましょう。
方法2,PEにシュ!などのコーティング
PEラインの寿命を伸ばすためのメンテナンス方法2は「PEにシュ!コーティング」です。
これはPEラインには大事なもので、PEラインの製造上ラインの表面にコーティングと言われるものをされています。
これによって綺麗に纏まっているいるラインがコーティングが無くなることで、どんどん毛羽立ちや糸ふけになっていきます。
なので、これを改めてPEにシュ!などのコーティング商品で、吹きかければ寿命をさらに伸ばして利用することが可能です。
方法3,裏巻き
PEラインの寿命を伸ばすためのメンテナンス方法3は「裏巻き」です。
これは上記に比べて少し手間がかかってしまうメンテナンス方法なのですが、1番効果があると言っても過言ではありません。
と、言うのが一度全てのラインを違う道具に巻き付けておき再度リールに巻いていく作業になります。
詳しい方法は別記事で紹介していきますので、ここではそのようなものがあるんだ!ぐらいで覚えておきましょう。
他サイトで言われている寿命をまとめてみた
僕が思うには上記で紹介しました「約1年」ぐらいだと思っています。
他サイトでは下記のようになりました。↓
イカヒメさん:物理的なダメージが無ければ半年から1年ぐらいは余裕で使える |
水温計は嘘を言わない。さん:太い号数のPEであれば1年以上使っても平気だと思う。 |
Aさん:3年間使っても全然使用することができている。 |
Bさん:2年使って色は薄くなってはいるが問題なく使用可能。 |
Cさん:定期的な期間で交換するが大抵1年〜2年は余裕で持つ。 |
このように色々な意見がありますが、釣っている魚種によっても違うので明確な寿命期限を言うことはできないでしょう。
しかし、目安としてはバス釣りのような釣りならば約1年くらい海釣りなのであれば2年~3年持つ感じになります。
この点に関してはかなり個人差が出てくるものなので、やはり上記の#寿命判断ポイントが1番重要になってくるでしょう。
まとめ:PEラインの寿命について
本記事では「【まとめ】PEラインの寿命を徹底的に調べてみた!【実体験も元に解説】」についてお話してきました。
PEラインは他のラインに比べて強度が高いラインではあるので、なかなか痛んでいる症状が分かりにくくはあります。
しかし、道具には必ず寿命と言うものがあるので、上記で紹介したようにメンテナンスをして多少でも伸ばしましょう。
これに関しては経験を重ねることで重要性や頻度が分かるようになるので、まずは騙されたと思って試してください。
それで結果自分に向いている対策方法を見つけていただければと思います。
他にも、ルアーのインプレ記事や釣りに関する豆知識記事などもありますので、ぜひそちらもご覧ください。