・原因って何があるんですか?
・簡単に折れるんじゃないの?
こんにちは。はちき(@basszero)です。
釣りをするときには必須な道具“竿”があると思いますが、これに関しては他のタックルと比べて高価であるため折れたり、壊れたりするのは防ぎたいはずです。
しかし、道具あるもの必ず寿命というのがあるので、必然と壊れてしまうもの。
ですが、少しでも長く使いたいのは皆さん同じだと思うので、この記事では釣り竿が折れる原因について解説していきます。
この記事で紹介する原因さえ意識して頂ければ、長く愛用の竿を使うことが可能です。
✔︎本記事の内容
- 釣り竿を基本折れない
- 釣り竿が折れる原因10選
- 素材によって折れやすさは変わる
と、3つのことについて解説していきます。
本記事を読むことで、釣り竿が折れる原因を知ることができますので、事前に対策して折れないようにすることができます。
釣り竿は基本的にあまり折れない
釣り竿って見た目だけを見るとかなり細くて直ぐに折れそうな感じはしますが、7,8年ハードに使っても折れてません。
もちろん、竿にも当たり外れというものがあってどれだけ良いメーカーさんから購入しても折れる時は折れます。
ですが、基本的にはそんなことはなく普通に使ってるだけでは経験上なかなか折れません。
なので、そもそも簡単に折れないのにも関わらず折れてしまうのは何か原因があると思いますので、下記で詳しく紹介していきます。
釣り竿が折れる原因10選
上記で言ってきたように釣り竿はそんな簡単に折れないのですが、道具には必ず終了の時が来てしまうものです。
なので、ずっと使っているといつか折れてしまうかもしれませんが、少しでも長く使いたいと思うので、ここで折れてしまう原因10個を紹介していきます。
原因1,明記されてる重量以上のものを使用
釣り竿が折れる原因1つ目は「明記されてる重量以上のものを使用」です。
どんな釣り竿には適量重量と言ってキャストできる重さが決まっているためこの原因で折れてしまうのは全て当人の責任です。
僕自身も何度かキャストしたことがありますが、竿を傷つけてしまう行為ではあるので折れる折れないの前に辞めておきましょう。
原因2,寿命
釣り竿が折れる原因2つ目は「寿命」です。
もう、これに関しては仕方がないでしょ…となるのが竿自体の寿命だと思うのですが、あまり明確な寿命は書かれていません。
そのため何を基準に寿命というのかは難しいですが、約7,8年ほど使えば流石にどれだけ手入れしていてもヘタってくるでしょう。
そうなれば寿命を迎えたと思って新しい竿を購入するか、自分の子供や親戚に譲渡しても良いのかな?と思います。
原因3,抜き上げるときに先端を持つ
釣り竿が折れる原因3つ目は「抜き上げるときに先端を持つ」です。
魚が釣れたは良いものの水面から陸までの高さがあれば、抜き上げると言って竿を立てながら魚を陸まで持ち上げると思います。
これが小さい魚であまり重くなければ簡単に抜きあげれるでしょうが、少し重くなってくると竿の先端を持ってあげたくなります。
しかし、それをしてしまうと竿の1番弱い部分へピンポイントに重さがかかってポキッと折れちゃうでしょう。
これは僕自身やったことあるので分かるのですが、抜き上げる時は先端ではなく根元を支えてあげて持ち上げるべきです。
原因4,糸の絡みに気づかずキャスト
釣り竿が折れる原因4つ目は「糸の絡みに気づかずキャスト」です。
釣りをするにはラインが必須なのですが、このラインも定期的に調整しないと糸ふけのようなものが所々できてしまいます。
そうなると、竿の先っぽで絡みまくってそれを気づかずにキャストすると、先端に全ての重さがかかり先端がポキっと折れます。
なので、毎回とは言いませんが頻繁に絡まっていないかキャスト前にチェックすべきです。
原因5,地面にタックルを置きっぱなし
釣り竿が折れる原因5つ目は「地面にタックルを置きっぱなし」です。
オカッパリで釣りをしようと思うと竿を何本持っていくと思うのですが、キャストする際は一本しか持てません。
なので、どこかに置いたりすると思うのですが、その際に地面に置いておくと自分が踏んだり他人に踏まれたりして折れる可能性があります。
なので、できれば安定した場所に立てかけるか、地面に置くとしても目立つようにするべきです。
原因6,狭い場所でのキャスト練習
釣り竿が折れる原因6つ目は「狭い場所でのキャスト練習」です。
釣りを上達するためには練習が必須なのですが、仕事や学生さんだとフィールドに足を運ぶのはなかなかハードだと思います。
なので、1番手軽に練習できるとして家の中でキャストしたりすると思うのですが、注意しておかなければ天井にぶつけたりして折れてしまいます。
もし、家でなくても狭い場所でキャスト練習したりするのであれば、本番前に大切な竿を折らないようにご注意ください。
原因7,ふざけて竿の曲がりを確認する
釣り竿が折れる原因7つ目は「ふざけて竿の曲がりを確認する」です。
これは学生さんによくあるやつなんですが、ふざけて友達の竿を曲げて遊んだりしてると折れてしまうという事故です。
もう、これに関しては誰にも得がないのでそういうノリであっても竿は辞めた方が吉です。
弁償になっても下手すりゃ1万は超えますし、関係性も…となりがちなので、するのであれば自分のものをしましょう。w
原因8,立てかけていた竿が倒れる
釣り竿が折れる原因8つ目は「立てかけていた竿が倒れる」です。
上記の、5つ目で紹介した地面に置かない方が良いと言いましたが、立てかけるのも気をつけなければ折れる原因になります。
と、いうのも釣りをしていて竿を立てかける場所なんかは、家でなく自然なので安定している場所はほぼありません。
そうなると倒れて地面にある石やコンクリートにぶつけると傷がついたりひどい場合にはそこかから亀裂が入り割れてしまいます。
なので、竿を立てかけるのであれば、なるべく安定した場所を見つけて立てかけましょう。
原因9,自分自身が竿を持って倒れる
釣り竿が折れる原因9つ目は「自分自身が竿を持って倒れる」です。
竿はどうしても持って移動しなければいけないので、そのまま運ぶんですがなんせ長くて細いのでいろんなところに当たります。
それが木や柔らかいところであれば良いのですが、転んだりしたときに杖みたいに使ってしまうと簡単にポキっといきます。
なので、なるべく小さくして運ぶのは前提で、絶対に目視できないところで持って運ばないようにしましょう。例)竿を立てて運ぶ・バッグに挿して移動など…。
原因10,保管の仕方が悪すぎる
釣り竿が折れる原因10つ目は「保管の仕方が悪すぎる」です。
これは寿命と少し似ている部分ではあるのですが、竿が弱ってしまう原因としては保管の仕方が悪すぎる場合です。
例えば、家の庭に立てかけていたり(雨ざらし)、釣りから帰ってきて掃除せず放置など。
もし、竿の寿命を伸ばすのであれば少しでも手入れして大切に保管するようにしましょう。
竿の素材によっても折れやすさは変わる
釣り竿にはいくつかの種類があってその素材によって折れやすさや強度は全然違います。
例えば、色々な竿に使われているカーボン素材なんかは、軽くて使いやすい分他の素材に比べれば小さめの傷で折れやすいです。
その次に使われている素材グラス素材は、かなり柔らかく粘り強いものなのであまり折れることは少ないですね。
なので、素材によって折れやすさは変わってきますが+で感度や値段が変わってくるのでその点も意識しましょう。
まとめ:釣り竿が折れる原因などについて
本記事では「【注意】釣り竿が折れる原因10選!!【基本的にはあまり折れません】」についてお話してきました。
釣り竿が折れる原因は上記の10個があるかもしれませんが、最終的な引き金を引くだけで結局は小さいことの積み重ねです。
なので、1番大切なのは使用後の手入れと日々の管理方法なのでは?と思います。
このようなことを意識していても折れるのであれば、それは仕方ないので治すようにメーカーさんへ問い合わせましょう。
ぜひ、今竿を持っているのであれば折れないように対策する前に、このようなことを意識しておくことをおすすめします。
他にも、ルアーのインプレ記事や釣りに関する豆知識記事などもありますので、ぜひそちらもご覧ください。