こんにちわ。最近、釣りに行きたすぎて家の中でキャスト練習をしているはちき(@hatiki0220)です。
釣りをしている中で最悪な出来事って言うと目の前で魚をバラしてしまうことや根掛かりをしてしまうことだと思います。
その2つでも魚をバラしてしまうのはまだ仕方ないですが、ルアーが根掛かってしまうと釣るための道具がなくなるので釣りになりませんよね。
そんな時、今まででしたら仕方ないか…。とラインを切ったり一生懸命外せるように努力してきたはずです。
参考:根掛かりの正しい外し方や防ぐコツを徹底解説!【理由も3つ紹介】
それでもやはり取れる確率は低くやむ追えず諦めてしまうと思いますが、回収機があるどどうでしょうか!?
と、そんな方向けに今回この記事では「根掛かりした際におすすめの回収機」をご紹介していきます。
また、どのようにして選べば良いのかなども記載していますのでぜひ最後までご覧下さい。
根掛かり回収機とは
根掛かり回収機とは、ルアーを巻いている途中に根掛かってしまった場合に助けとして使う道具になります。
そのため、根掛かりしているポイントまで直接ラインを伝って現場に送り込みルアーのフックに引っ掛けて引っ張ります。
すると、フックが伸びて外れたりストラクチャーがズレ取れたりできますので手元にルアーが帰ってくる仕組みです。
勿論、場合によっては取れない場合もありますし下手すると回収機ごと引っ掛かってしまう場合があります。
なので、回収機を使ったから100%取れると言うわけではないと言うことです。
根掛かり回収機の種類や特徴
回収機の「種類や特徴」を把握しておくことで自分がどちらを選ぶべきなのか知ることができますので、下記では分かりやすく「メリット・デメリット」もご紹介します。
ロープタイプ
出典:amazon.co.jp
「ロープタイプ」は画像のように先端がチェーン状態になっておりルアーのフックなどを引っ掛けて取る仕組み。基本、ラインに沿って投入していき1~20m範囲での作業が可能。
メリット
・遠くの根掛かりでも取ることができる
・価格が非常に安い
・選べる商品の種類が多い
・自重が軽めなので持ち運びが便利
デメリット
・高低差がないと目的の場所まで届かない
・力が届きにくく作業時間が長くなる
・商品自体がロストしてしまう可能性がある
スティックタイプ
出典:amazon.co.jp
「スティックタイプ」はこのように伸ばし棒みたいな感じでして、先端がクルクルとルアーを引っ掛けやすい設計になっています。
メリット
・近くのものは力で取ることができる
・海中での状態が分かりやすい
デメリット
・遠くの根掛かりを取ることができない
・自重が重たくなりがち
・価格はロープタイプの3~5倍
根掛かり回収機の選び方
根掛かり回収機を選ぶ際に見るべきポイントは4つほどあり、これを把握せずに購入してしまうと後々「使えない…。」となってしまう可能性が多々あります。
なので、下記で紹介する項目を全てクリアした商品を購入検討リストに入れましょう!w
自分の釣りスタイル
まず、見るべきなのは自分がいつもどんな「釣りスタイル」なのかと言うことです。例えば、バス釣りの中でも「ボートやカヤック」で釣りをされる方と「陸っぱり」で釣りをされる方では根掛かりしたポイントまでの距離が全然違います。なので、スティックタイプを選ぶのかかロープタイプにするのかはこの点ですでにどちらかを除外することが可能です。
紐(ロープ)の長さ
どんな釣りのスタイルでも遠くで根掛かった場合に「意地でも取りたい!」と言う気持ちは同じだと思います。そんな時に意識するのは「紐(ロープ)の長さ」です。これが短ければそれ相応の距離の根掛かりしか取れませんし、長ければある程度の距離があっても取ることができるかもしれません。
価格
やはり、何か買う時には「価格」を必要項目に必ず入れると思います。これが決まらないとどれにしようか悩んだところで購入することができません。根掛かり回収機だけでの価格で言うと目安は2,500円〜10,000円と思っていれば問題なく購入することができます。なので、ルアー2,3個根掛かったのを取るだけで最低のリターンを得ることが可能です。
口コミの良い悪い
これも価格同様何かを購入する際は必ず見るべきポイントの1つである「口コミの良い悪い」です。最近では、amzonや楽天などのサイトを見れば一発でその商品が良いのか悪いの把握できますので、購入する際は必ず確認しておきましょう。また、あくまで基準ですのでそこまで口コミを信じすぎないようにしておくのもポイントです。
おすすめの根掛かり回収機5選!
今現在、世の中には何種類もの根掛かり回収機が発売されおりどこのメーカーさんのものも使いやすく取れやすいです。
しかし、やはりその中でも群を抜いて人気なものや回収率が高いものが「5つほど存在」しますので下記ではそれらをご紹介していきます。
1,Daiwa:ルアーキャッチャー
口コミなどでも人気沸騰!根掛かり回収機の王道と言えばDaiwasさんから発売されている「ルアーキャッチャー」。これさえ、持っておけば大抵の根掛かりは取ることができますし使い勝手やコスパを考えても他にダントツの差をつけている商品です。
名称 | ルアーキャッチャー |
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メーカー | Daiwa/ダイワ |
自重(g) | 100g,120g |
全長(cm) | 1500cm(15m) |
価格 | 2,300円(相場) |
公式サイト | daiwa.com |
2,タカ産業:レスキューテポドン
今回、紹介している回収機の中で1番全長が長いタカ産業さんから発売されている「レスキューテポドン」も実績がかなりあります。使い方が特にシンプルでカバンの中に入れても幅をそこまで取らないので持ち運びが便利。価格も2,500円ほどで安い!
名称 | レスキューテポドン |
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メーカー | タカ産業 |
自重(g) | 110g~130g |
全長(cm) | 2000cm(20m) |
価格 | 2,530円(本体価格) |
公式サイト | takasangyo.co.jp |
3,ベルモント:ルアーリターン
スティックタイプでは1番人気!なベルモントさんから発売されている「ルアーリターン」は口コミでは大好評。全長が3m弱とそこまで長いものではありませんが身近な根掛かりには手っ取り早く最強です。価格は他のものに比べると少し高め。
名称 | ルアーリターン |
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メーカー | ベルモント |
自重(g) | 235g |
全長(cm) | 278cm(2.78m) |
価格 | 6,800円(本体価格) |
公式サイト | belmont.co.jp |
4,あおりねっと:レスキューロボ
根掛かり回収機の中で最安値&実績もあるあおりねっとさんから発売されている「レスキューロボ」は唯一の単体商品です。そのため、ロープなども付いていないので使う際には別のラインや竿が必要で素早く使うことはできません。基本、ソルトで使えます。
名称 | レスキューロボ |
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メーカー | あおりねっと |
自重 | 80~100g |
全長(cm) | なし(別付け) |
価格 | 1,243(発売価格) |
公式サイト | aorinetsshop.jp |
5,エバーグリーン:スライドシャフト
今回紹介する回収機の中で唯一バス釣りメーカーであるエバーグリーンさんから発売されている「スライドシャフト」は価格が破格に高いですが評価はかなり良いです。全長は4mとスティックタイプでは長いものの自重が520gで重ため。なので、持ち運び的には不向きですがボートを使っている方は、乗せておけば良いのでその場合でしたらおすすめです。
名称 | スライドシャフト |
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メーカー | EVERGREEN/エバーグリーン |
自重 | 520g |
全長(cm) | 400cm(4m) |
価格 | 20,000円(本体価格) |
まとめ:自分に合う回収機を選ぶべき
本記事では「根掛かり回収機の選び方やおすすめを紹介!【これがあれば安心だ!】」についてお話してきました。
今までだと根掛かりをしてしまえば切るしかなかった場所でも、回収機があることによって帰ってくる可能性があります。
と、言うか最近の道具ならポイントに辿り着きさえすればかなりの高確率で取ることができるようになっています。
なので、1つは持っておくべきです。価格も安いもので2,000円ちょっとで買えますし、これは費用対効果で考えるとめちゃくちゃお得だと思います。
だってルアー2つを取れば元の金額が取れて更に10,20個取れればかなり良いですね!?
ぜひ、この記事を参考に自分に合う根掛かり回収機を見つけて頂ければなと思います。
他にも、ルアーのインプレ記事や豆知識記事など色々ありますのでぜひそちらもご覧いただければと思います。