1,スプリットショットリグって何?
2,使い方や作る方法はどうするの?
3,実際に使ってみた感想はどうなの?
こんな悩みや疑問を解決できる記事です!
この記事を読み終えることで、スプリットショットリグについて詳しく知ることができますし、釣果が少なからず変わります!(多分w)
スプリットショットリグとは
スプリットショットリグとは簡単に言うとキャロライナリグの小さくした版で、大体軽めの”ガン玉”などを使います。勿論、バレットシンカーでリグる場合もありますがガン玉の方が手軽で簡単に作ることが可能です。
使う用途はバス釣りだけでなくアジングやメバリングなどのソルトゲームでもリグる場合があるそうです。大体小さいワームを取り付けるので確かにこのような釣りには向いていますし、食い渋る時間帯や時期でもスプリットショットリグには反応してくれたりします。
スプリットショットリグの作り方
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スプリットショットリグをする上で準備するものは「ワーム,フック,ガン玉」の3つで大丈夫です!w今回は、シャッドワームで実践していきます。
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まず、フックを結んでいきます。結び方は自分がしているやつで大丈夫です。ちなみに僕は、簡単な“クリントノット”と言われるものをしています。
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次に結んだフックにワームを付けていきます。これも通常の付け方で大丈夫です!
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最後に、自分が取りたい幅を取ってからガン玉を付けていきます!これで完成なので、かなり簡単です。慣れれば30秒もかかりません。w
<使用道具>
ワーム | スイングインパクト(KEITECH) |
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シンカー | ラバースプリットショット |
フック | キロフックワイド(DECOY) |
スプリットショットリグのアクション
スプリットショットリグでできる「アクション」はいくつか存在しますが、その中でも僕が主に使うアクションは下記2つのみです。
底をズル引き
スプリットショットリグのアクション1は「底をズル引き」です。これに関してはシンカーがついているリグ全般で行う使い方なのですが、他のリグでは根掛かりそうな場所でもガン玉自身が小さいので石やストラクチャーに引っかかることがあまりありません。そのため、ストレスフリーで底をズル引きしてくることができます。
ダートアクション
スプリットショットリグのアクション2は「ダートアクション」です。これは上記の”底をズル引き”と組み合わせるともっと効果がある使い方になります。このアクションをすることで、エビが逃げる演出やベイトが逃げまとう演出をすることができるため、バスからすると本能が剥き出しになって捕食してきたりします。なので、冬などの活性が低い時期でも問答無用で捕食してくる可能性が高いですよね!w
スプリットショットリグの特徴
スプリットショットリグの「特徴」は大きく分けて3つ存在します。上記で紹介した根掛かりしにくいも1つの特徴だと思いますが、それ以上に魅力的な特徴です。
ワームとシンカーが離れている
スプリットショットリグの特徴1は「ワームとシンカーは離れている」です。これに関してはキャロライナリグでも全く同じことは言えます。しかし、その他のリグに比べると大幅にワームとシンカーが離れているリグは存在しません。最近では、話題のフリーリグでも強制的に幅を取っているわけではないので、ボトムに着いてしまうとほぼほぼ意味がありません。が、スプリットショットリグに関しては強制的に幅を開けているのでボトムに着いてもシンカーとワームが引っ付いてアクションの制御をすると言うことがないです。
ナチュラルなアクションを発生
スプリットショットリグの特徴2は「ナチュラルなアクションを発生」です。これは上記で紹介したワームとシンカーが離れているおかげで出せる魅力になります。やはり、シンカーとワームが引っ付いていれば相当上手く動かさない限り違和感ありありの動きをしてしまいます。なので、近年スレているフィールではカバー撃ちのみ直リグなどを使用して、それ以外ではキャロもしくはスプリットで釣果を上げている方が多い印象です。
突発的な動き
スプリットショットリグの特徴3は「突発的な動き」です。これはキャロライナリグでも再現できません。スプリットショットのような軽くて小さいワームを扱うからこそできる動きになります。この、突発的な動きをすることでリアクションバイトを得ることができたり、急に動くことでワームがバタバタとなり最大のアピールをすることが可能です。
スプリットショットリグにおすすめのワーム
スプリットショットリグ=小さいワームを使ってリグるのですが、もうそれに合わせて作られてるんでは?と思うようなワームがあります。
ここで紹介する全てのワームは実際に僕自身がフィールドで使って実績を上げています!ので、初めてスプリットショットをする場合は参考にして頂ければ幸いです。
パドチュー
スプリットショットリグにおすすめのワーム1は「パドチュー」です。これに関しては、サイズからワームの設計からまさにスプリットショット用だと思います。w 実際に、NORIESのプロスタッフである「伊藤巧」さんもパドチューはスプリットショットがおすすめ!と仰られています。
名称 | PADOTUE/パドチュー |
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メーカー | NORIES/ノリーズ |
発売年月 | 2014年4月 |
価格 | 610円(税抜) |
公式サイト | nories.com |
ヤマセンコー
スプリットショットリグにおすすめのワーム2は「ヤマセンコー」です。これに関しては、バス釣り業界を引っ張ってきたワームで一時期これしか使わない!って言う人がかなりいたと聞くぐらい有名なワームになります。この、伝説のヤマセンコーもスプリットショットリグに向いていて「突発的な動き&フォール」がめちゃくちゃ魅力的です。
名称 | YAMASENKO/ヤマセンコー |
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メーカー | Gary Yamamoto/ゲーリーヤマモト |
発売年月 | 1998年頃 |
価格 | 800円(相場) |
公式サイト | gary-yamamoto.com |
カットテール
スプリットショットリグにおすすめのワーム3は「カットテール」です。これも、ヤマセンコーと同じくらい有名なワームで1980年頃から今だ前線を走っているワームになります。比較的どんなリグでも安定的な釣果をあげることができるワームですが、スプリットショットリグをするともっと高い釣果を叩き出せる可能性があります。
名称 | KAT TAIL/カットテール |
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メーカー | Gary Ymamoto/ゲーリーヤマモト |
発売年月 | 1980年頃 |
価格 | 800円(相場) |
公式サイト | gary-yamamoto.com |
スプリットショットリグにおすすめのシンカー
スプリットショットはシンカーと言うよりは“ガン玉”と言われる塊を付けてする釣りになります。なので、バス釣りをしていてあまり使うことがないかもしれませんが、スプリットショットリグには大切なので今後やってみよう!と思っている方は参考にしてください。
ラバースプリットショット
スプリットショットリグにおすすめのシンカー1は「ラバースプリットショット」です。これはプロズファクトリーさんから発売されているガン玉で、人気が高く使い勝手が良いと口コミでは書かれています。しかし、値段が少し高めで消費道具としては…となりますが安いものを大量に買っても使い物にならなければ意味がないので多少高くても、良いものを選ぶべきです。
名称 | RUBBER SPLIT SHOT |
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メーカー | Pro’s Factory/プロズファクトリー |
産地 | 日本製 |
比重 | 0.75g,1.0g,1.5g,2,0g,2.5g,3.0g,4.0g,5.0g |
価格 | 500円(相場) |
ラウンドスプリット
スプリットショットリグにおすすめのシンカー2は「ラウンドスプリット」です。これはバス釣りの本場アメリカ製のもので安い価格&大量なのでバス釣り初心者の方におすすめです。しかし、このガン玉は間にゴムがないので直接鉛部分が、ラインに当たることになります。これによって多少ラインが痛みますし、ズレやすいのでそれを把握した上で購入して頂ければと思います。
名称 | ROUND Split Shot |
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メーカー | Water Gremlin/ウォーターグレムリン |
産地 | アメリカ製 |
比重 | 0.5g・1.02g・1.66g・2.28g・3.35g・3.75g・6.64g |
価格 | 250円(相場) |
ゴム張ガン玉
スプリットショットリグにおすすめのシンカー3は「ゴム張ガン玉」です。これは他の2つに比べて比重の種類が多く、選択肢があります。また、日本製を含め間にゴムが挟まっていますので強く投げてもズレにくくラインも全然痛みません。なので、少し高くても良いから良いものが欲しいと思っている方はこちらのガン玉をおすすめします。
名称 | ゴム張ガン玉/HARD TYPE |
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メーカー | YAMAWA/ヤマワ産業 |
産地 | 日本製 |
比重 | 0.17g・0.20g・0.25g・0.35g・0.45g・0.55g・0.8g・1g・1.25g・1.75g |
価格 | 400円(本体価格) |
まとめ:スプリットショットは冬でも爆釣
本記事では「スプリットショットリグは冬でも爆釣!セット方法や基本の使い方を紹介」についてお話してきました。
バス釣り界隈では「スプリットショットリグ=セコい」と言われていますがそんなこと気にしなくて大丈夫です。
僕自身はどんな釣りでもルールを守った上でしたら釣ったもん勝ちだと思っている側なので一切気にしません。w
しかも、バスプロの方々もしているぐらいなので何にもセコいとは思いませんし、釣果をあげる上でアングラーができることは全てするべきだと思います。
なので、ぜひこの記事を参考にスプリットショットリグについて詳しく知っていただきフィールドで実践してみてください!
初めは慣れないので使いにくいなとは思うと思いますが、だんだん慣れてくるとそれが心地よくなりますので続けることだけは意識しておきましょう!w
他にも、ルアーのインプレ記事やバス釣りに関する豆知識記事などもありますので、ぜひそちらも見て頂ければ幸いです。