・なぜ、そう思われるの?
・全員が全員なんですか?
釣り関係でよく議論に上がるのが、釣り人のモラル問題でして、釣りをしているのであれば気にする必要があります。
と、いうのも世間では「釣り人=クズ」といった印象があるので、どれだけルールを守っていても嫌な目で見られるでしょう。
ですので、なぜ釣り人=クズとして見られてしまうのか、そもそも釣り人はクズなのかということについて、現役の釣り人が解説していきます。
✔︎本記事の内容
- 釣り人はクズなのかについて
- 釣り人がクズと思われる理由5選
- たった一部の人の影響が大きい
と、3つのことについて解説していきます。
本記事では、現役の釣り人が考える釣り人は実際にクズなのか?について知ることができますので、ぜひ最後までご覧ください。
釣り人はクズなのか
結論、釣り人=クズなのか?ということに関しましては=「当てはまるし当てはまらない」という答えが1番正しいと思います。
と、いうのも釣り人の中にクズな人がいるのは間違いないですし、反対に掃除をしている釣り人もいるからです。
しかし、世間からするとどれだけ一部の釣り人がクズだとしても、一括りに見られてしまうので、釣り人=クズになっています。
釣り人がクズと思われる理由5選
上記では一部の釣り人がクズな行為をしているということについて紹介しましたが、結局どんな行為なのかと思うでしょう。
ですので、ここでは代表的な5つの問題について、ご紹介していきます。
理由1,ゴミ問題
釣り人がクズだと思われる理由1つ目は「ゴミ問題」です。
釣りで1番多くでる問題の1つが”ゴミ”でして、有名な釣り場であればあるほど釣りに関連するゴミが多く落ちています。
釣りによって排出されたゴミの中には、仕掛けやエサ・ルアーのパッケージ、釣りの最中に飲食された容器やペットボトル、壊れたコンパクトチェアや大型のクーラーボックスなどもございます。
もちろん、釣り人以外が落としているゴミなどもあるのですが、釣具のゴミに関しては確実に釣り人のゴミと言えるでしょう。
これは落ちているものを拾う気遣いというよりは、各自が落とさない努力をすれば、そもそも拾う人は必要ありません。
ですので、この記事を見ている方は落ちていれば拾っていただきたいのですが、それは+であって、そもそもゴミを落とさないように注意してください。
理由2,駐車場問題
釣り人がクズだと思われる理由2つ目は「駐車場問題」です。
釣りには自転車や電車で行く以外は、車を利用すると思うのですが、管理されている釣り場以外にはあまり駐車場はありません。
そうなってしまうと、他人の敷地内に停めたり、道路にはみ出すように停めてしまいます。
漁港や港湾内、また周辺の道路に違法駐車をすることで、地元住民に迷惑をかけているケースがあります。
もちろん、OKとされているところであれば良いのですが、無断で停めてしまうとトラブルになってしまうので、注意が必要です。
1番おすすめなのは、不安なところでは停めない、しかしどうしても停めたい場合は許可を取って停めるのが良いでしょう。
理由3,騒音問題
釣り人がクズだと思われる理由3つ目は「騒音問題」です。
釣り人は若い人であればあるほど1人ではなく、複数人で釣りを楽しむでしょう。
こうなると、どうしても喋ってしまいますし、喋っていないとしても魚が釣れればアドレナリンがでて叫ぶ方もいます。
これが昼であれば、まだ良いかもしれませんが、夜中とかにしてしまうと近隣住民からすれば迷惑のほかありません。
ですので、時間を考えたり、近隣住民の状況などを確認してから喋るようにして下さい。
理由4,マナー問題
釣り人がクズだと思われる理由4つ目は「マナー問題」です。
現役釣り人から見ても、釣り人のマナー問題は露骨に現れていて、例えば↓
- 先に釣り人が居るところに挨拶なしでキャストする人
- 先客が静かにしているところに音を立てて近づく人
- 他の釣りをしている方を見下す表現
などなど。
他にもあげればキリがありませんが、この3点を多くの人が意識すればかなり釣り人同士のマナーとしては良いと思います。
理由5,魚の処理問題
釣り人がクズだと思われる理由5つ目は「魚の処理問題」です。
バス釣りなどでは基本的に魚をその場で処理することはありませんが、海釣りなどであれば魚の処理をその場で行います。
例えば、イカであれば釣り上げ後に締める際に”イカスミ”をほとんど吐いてしまいます。
これは、釣り人からすれば雨が降れば洗い流されると思いがちですが、実際には当日に雨が降っていない限り跡が残りがちです。
このように、魚の処理問題を放置すると漁港の人が掃除してしまうことになり、一般人の立ち入りを禁止する場合があります。
なので、その場で処理するのであればブルーシートやビニール袋の中で行う、もしくは外でした場合は洗い流してから帰るようにしましょう。
まとめ:釣り人はクズ・ウザいのかについて
本記事では「【疑問】釣り人はクズなのか?【結論:否定はできません】」についてお話してきました。
釣り人=クズというのは、釣り人からするとめちゃくちゃ嫌だとは思いますが、現状ではそう思われて仕方ないでしょう。
ですので、多くの釣り人が最低限のマナーを意識して釣りを行っていただきたいです。
釣りに関するトラブルとして慢性的に問題になっているのが、心ない釣り人によるマナー違反およびルール違反行為。
もちろん、現在マナーを守っている方がほとんどだと思いますので、マナーが悪い行為を見つけた際は注意しておきましょう。
不法投棄などは、警察問題になりますので、注意して釣りを楽しんでください。
他にも、釣りに関する情報や豆知識記事などもありますので、ぜひそちらもご覧ください。