どうも。久しぶりに釣りへ行ったら腕が筋肉痛になっているはちき(@hatiki0220)です。
軽いものをちょこちょこっとしてバスを釣る時のイメージ的にはやはりスピニングタックルで!と思う方が多いはず。
しかし、それは少しでも遠くに飛ばしたりラインを細くしてスレたバスを狙う時です。
それ以外の簡単なカバーを攻める時、足元のシェードを攻める時、見えバスにアプローチする時などは「ベイトフィネス」の出番。
そんなベイトフィネスの意味は?やどうやって使うのが正解なの?と思っている方へ僕なりの見解をご紹介します。
この点について疑問に思っている方でしたら参考になる記事ですので、ぜひ最後までご覧いただければと思います。
ベイトフィネスの意味とは
ベイトフィネスとは 、簡単に言うと「ベイトタックルで軽い物」を扱うという意味です。
本来だと、スピニングタックルで投げるようなものも使うリールやロッドによってはベイトタックルでもキャストすることができます。
特に、スモラバを使うときや見えバスへの早急のアプローチ、簡単なカバーを覚める時などに使うとスピニングでは釣れなかった魚が釣れるようになります。
また、サイトの王「青木大介」さんや「川村光太郎」さんがよく釣りの大会などで使っているシーンが多くそれに憧れて僕もベイトフィネスタックルを作りました。w
ベイトフィネスの特徴
ベイトフィネスはどんな特徴があるのかを知っておくと使うべき所やシュチュエーションが良く分かります。
ですので、ここでは「ベイトフィネスの特徴4つ」を簡単にご紹介していきます。
軽いものを扱える
ベイトフィネスは上記でも言った通り、ベイトタックルで「軽いものを扱えます」そのため、近くのカバーやスピニングタックルでは引っ張り出せないような場所を攻めることが可能です。リールによっては変わってきますが最低重量が1グラムでもキャストすることができるのも存在します。
サイトでの早撃ちができる
スピニングタックルではサイトフィッシングをする場合1回1回の動作が多くなるため早くキャストすることができません。しかし、ベイトタックルの場合リールをフリーにするだけで良いので「素早く撃つ」ことができます。そのため、ブッシュ際のカバーを攻めるときなどはベイトフィネスを使うことをおすすめします。
一日中使っても疲れない
ベイトフィネスタックルはとにかく軽いため「一日中使っていても疲労感」が全くありません。と、言ってもベイトフィネスを一日中使うということがあまりないため効果がわからないと思いますが、一度試しにやってみるとスピニングや巻物をしている時よりも疲れません。 なので、仕事で疲れているときなどはベイトフィネスタックルを使いましょう。w
飛距離はでない
上記ではメリット3つを言ってきましたが、デメリットも存在します。その一つがスピニングタックルに比べてベイトフィネスでは同じ重量のものをキャストしたとしても「飛距離が全く出ない」と言うことです。簡単に比較してみたところスピニングタックルだと30m飛ばせるものがベイトフィネスだと10mから15mぐらいしかキャストできません。もちろん使うルアーやタックルによっては異なりますが簡単に比較するとこんな感じです。
ベイトフィネスを使う理由
ベイトフィネスを使う上でなぜ使った方が良いのかその理由を知っておくべきです。
なぜかと言うと、それを知っているだけでスピニングとベイトフィネスの使い分けを正しくすることができるからです。そのため、下記では僕が思う「理由3つ」をご紹介します。
テンポよく釣りをするため
ベイトフィネスは「テンポよく釣りをするため」に使うのが1番だと思います。上記でも若干かじりましたがカバーや見えバス等を攻める場合は1テンポ1テンポが遅いよりもスパンスパンとテンポよく釣りをすることが1番です。そうなると、ベイトタックル(ベイトフィネスタックル)が一番理にかなっています。
スピニングではパワーが足りないとき
ベイトタックルの良いところと言えば「パワーがある」ことだと思います。スピニングタックルではラインが細いためパワーで釣りをすることがパワーフィネスではない限りできません。しかしベイトフィネスの場合は、最低でも6ポンド最高だと12ポンド位を巻いているため多少のパワープレイができます。
参考:ベイトフィネスは何ポンドのラインを巻くのがおすすめ!?【巻き方や注意点も!】
巻物も多少できる
スピニングタックルでもシャッド系を巻くことは可能です。しかし、ミノーやクランクまたはトップ系のルアーはスピニングタックルではなかなか使えません。ですが、ベイトフィネスタックルでしたら若干使いにくいと言うのを省くと多少「巻物もすることが可能」です。僕も、それでサイトフィシングをするならベイトフィネスしか持っていきません。
まとめ:ベイトフィネスは中級者以上が使う
本記事では「ベイトフィネスの意味とは!?【特徴や使う理由を簡単に紹介】」についてお話しをしてきました。
ベイトフィネスと言うのは正直なくても良いもので、大抵「バス釣り2~3年目」の方は持たなくても大丈夫です。
と、言うのも僕自身バス釣り初心者の時に持っていましたが両手で数えるぐらいしか使ってませんでした。
なぜかと言うと、そんなシュチュエーションがなくて大体初めの方がちょこちょこ釣りができません。
やっぱり最初は「バス釣り=ルアー=巻物」と言ったイメージがあったので、基本巻物用のベイトタックルで小さいものをする時はスピニングタックルを使っていました。
そのため「バス釣りを3~5年以上」している人はベイトフィネスのタックルを揃えるか検討してみてください。
他にもルアーのインプレ記事やバス釣りに関する豆知識記事などもありますのでぜひそちらもご覧ください。