バス釣りを始めた当初は基本的に”スピニングリール”を使ってドンドン慣れていくのですが、少し慣れてくると”ベイトリール”を購入したくなってきます。
そこで、1番疑問点に思うのが「ハンドルが右か左か」どちらにしようかな!?です。
スピニングリールに関しては、右にも左にもハンドルを付け替えることができるので、気になりませんがベイトリールは取り替えができません。
そのため、右ハンドルのものを買うと一生右ですし、左を買うと左のままになります。
なので、購入する前に考えなければいけないのですが、その参考として僕が実際に右も左も使ってみた結果=左ハンドルが良かったよ!と言うのを下記で解説していきます。
利き手の影響で左右は特定できるものではないため右利きの僕は左巻きが良かったよ!ってことです。
✔️本記事の内容
- 左右ハンドルの選び方
- 左ハンドルをおすすめする理由
- 初めて買う場合は慣れを優先
ベイトリールの右ハンドルと左ハンドルの選び方
上記でも言いましたが、ベイトリールはハンドルの左右は途中で変えることができないので、購入前に選び方を知っておきましょう。
ここで、紹介する選び方は基本的に僕の基準ですので完全鵜呑みにするのではなく、参考程度にしていただければ幸いです。
選び方1,利き手
1番初めに意識することと言えば自分の“利き手”がどっちなのかと言うこと。僕の場合は右利きですが、左巻きである左ハンドルです。しかし、基本的には巻く側が利き手になっていたら良い!と思われています。←これに関しては間違ってはいないですが、別にこの点に関しては慣れてくるのであまり重点的に意識しなくても良いのかなと思っています。
右利き→右ハンドル
左利き→左ハンドル
選び方2,利き腕
2つ目は利き手と似ている“利き腕”に関してでして、これはリールに関係してくるのですがロッドにも関係する問題です。と、言いますと釣りの場合は利き腕の方がロッドを持って利き腕じゃない方でリールのハンドルを巻いた方が、力で巻くことができます。なので、上記で紹介した”利き手”問題より先にこちらの利き腕を意識するべきです。
利き腕が右→左ハンドル
利き腕が左→右ハンドル
選び方3,使う用途によって
3つ目は自分が影響するのではなく、使う用途なら(釣り環境の状況)によってハンドルの向きを判断します。例えば、巻物重心で使うロッドにリールをつけるのであれば左右は基本的どちらでも良いのですが、カバー撃ちなどをするのであればロッドは持っている手の反対側にハンドルが付いていた方が効率よくキャストすることが可能です。
巻物タックル→左右気にしない
カバータックル→ロッドを持っている反対側に付いているリール。
ベイトフィネス→カバータックルと同じく反対側に付いているリール。
選び方4,巻き心地の好き嫌い
最後4つ目は利き手・利き腕とか使う用途などの複雑なものではなくシンプルに巻き心地の好き嫌いで判断しましょう。ベイトリールはスピニングリールよりも多様しますので、どれだけ使う用途…などを意識するよりも実際に巻いてみて自分にしっくりくる方向(左右)を選ぶべきです。
店舗で実際に巻き心地を確かめたり、友人に借りてどっちが自分に合うのかを確認。
- 利き手の方をハンドルにする。
- 利き腕がロッドを持つように。
- 使う用途によって左右を変える。
- シンプルに巻き心地で選ぶ。
右ハンドルと左ハンドルの決定的な違い
ベイトリールは基本的に右ハンドルだろうが左ハンドルだろうが、重さやパーツの数が違うことはありません。
<例の画像>
出典:Daiwa公式サイト
と、このように一緒なので、その他のところでの“違い”を紹介していきます。↓
違い1,見た目のデザイン性
右ハンドルと左ハンドルの決定的な違いは見た目のデザイン性ですね。やはり、右は王道と言う感じなのですが左になると多少歪に感じます。まぁ、どちらもカッコいいので明確な指摘は出来ませんが、見た目の雰囲気は右と左で全然違いますね。
文字を書くときに自分と利き手が反対の人を見ると違和感がありのと同じ。
違い2,重心の偏り具合
2つ目はロッドにリールを付けたときの重心の偏り具合でして、右ハンドルでしたら右に寄りますし、左ハンドルだと逆の左に重心が偏ります。基本的にこの点は影響しにくいのでただの違いとして捉えておきましょう。
持ち運び時やどこかに立て掛けた場合に注意しておかなければリールを傷付けてしまう可能性があります。
僕は、利き手は右だが左ハンドルを購入する
なぜ、僕が利き手の反対側である左ハンドルを使っているのかと言うと、僕は基本的に効率重視で釣りをしているからです。
の、ような理由が大きく分けて2つありますので下記で具体的に紹介していきます。
理由1,手返しがよくテンポが安定するから
僕(はちき)は右手を中心にしてキャストするため左手が空く状態になります。よって、左で巻いた方が早く巻きの行動に移すことができるため、手返しがよくテンポが安定すると言う理由で右利きだけども左ハンドルのリールを購入するようにしています。
理由2, 利き腕が右でアクションをさせやすい
理由2つ目、僕の場合は利き腕が右なため左手でロッドアクションを付けるよりも右手でしたほうがメリハリをつけたアクションをさせやすいので左ハンドルにしています。これによって”チェリーリグ“や”ボトムパンプ“などで魚からの反応が良くなりました。
最初は慣れている方を優先しよう
元々、スピニングリールで釣りをされていた方がベイトリールに変更する際は、下手に左右を気にしないでスピニングリールで主に巻いていた方向のハンドルにしましょう。
そうすることで、ベイトリールで起こりやすいトラブル(バックラッシュ)などを最低限減らすこともできますし、使う上でのストレスも少なくなります。
なので、初めはそこまで高いリールを買うのではなく自分の慣れている方向のリールを使ってみて、色々試してから良いもの(高い)のを購入することをおすすめします。
まとめ:ベイトリールの左右ハンドルについて
本記事では「ベイトリールは右ハンドルより左ハンドルがおすすめ。【手返しの良さを重視】」についてお話してきました。
僕はバス釣りを初めて約2年後にベイトリールを購入していて=約2年間スピニングリールでかなり慣れていました。
その、スピニングリールでは約1年間だけを右ハンドルでその後の1年は左ハンドルで実践していたため、ベイトリールを初めて購入したのは左ハンドル。
そこから約5年間ずっと左ハンドルを使用しているため慣れていると言うのもありますが、友人や親のを借りてやってみても結論=左ハンドルが良いなと思っています。
ぜひ、今回紹介した左右ハンドルの選び方や違いなどを参考にして、自分にあう方向を購入して頂ければ幸いです。
他にも、ルアーのインプレ記事や釣りに関する豆知識記事などもありますので、ぜひそちらもご覧ください。