堤防釣りはバス釣りなどと違い同じような場所に“20,30人”と並んで釣りをしています。
そのため、しっかりとルールやマナーを守っていなければ大多数人に迷惑をかけてしまうことになったり、下手すればトラブルにまで発展してしまう可能性があります。
なので、最低限のルールやマナーを守った上で周りの方への配慮などをしてお互い気持ちよく釣りができるようにしましょう。
✔︎本記事の内容
- 堤防のルールやマナー7選
- 堤防釣りでのNG行動
- 適度なコミニケーションは必須
堤防釣りのルールやマナー7選
堤防の釣りはいつも以上に周りに気を使わなければ、揉めるだけではなく他の方を傷つけてしまう可能性があります。
そのため、下記で紹介する「ルールやマナー5選」を意識して釣りをして下さい。
1,駐車場は決められた所へ停める
堤防の釣りは人がたくさん集まるため、駐車場での問題は多発しがちです。その代表的なものは決められた駐車場に停めれていないことについてのクレームなど。
これをしてしまうと近隣住民などに煙たがられ、その堤防では釣り禁止になってしまう場合がありますので、きちんと決められた所へ車を停めるようにしましょう。もし、駐車場がない場合はそこの場所は諦めて違う場所に行くことをおすすめします。
2,ゴミはしっかり持ち帰る
これはどんな釣りでもそうですが、堤防の釣りでも意識しなければいけないのが「ゴミをしっかり持ち帰る」ことです。
基本的に海の釣りはゴミが多めになりがちですので、これをし守れない場合は駐車場の件と同じく近隣住民への迷惑行為なってしまいます。なので、弁当を食べたとしても一ヶ所にまとめておいて帰るときにスッと持って帰れるようにしておきましょう。
3,魚の血は水で洗い流す
堤防あるあるの1つが堤防の上で釣れた魚を締めたり捌いたりして新鮮なまま持ち帰るときに出る血が大量にあることです。これは、見る人からすれば「あ、ここ釣れるんだ!」と分かる指標なのですが「血を見るのが嫌。」と言う人もいますので、できれば帰り際に海水で流すかブラシで除けるかなどをしておくようにしておきましょう。
4,1投1投周りを確認する
堤防釣りでは沢山の人が密集していることが多いので、1投1投周りを確認しなければ、傷つけてしまう可能性があります。これをしてしまうと、保険などを適用しなければかなりの損害賠償を払うことになりかねないので、やり過ぎだよ!ぐらい確認してからキャストするようにしましょう。
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5,キャストする方向は30度まで
堤防釣りでは約5m間隔ですので、キャストする方向を30度程度にしておかなければ、周りの人のラインに絡まってしまうことがあります。これが知人の場合でしたら「あ、ごめん!」で終わりますが、全く知らない人でしたらトラブルの原因になりかねません。なので、堤防釣りをするのであれば、キャストする方向30度ぐらいは的確に投げれるように練習しておきましょう。
6,荷物を最小限にしておく
堤防釣りは釣る場所がかなり狭く限られていますので、下手に荷物を広げないようにしてください。なので、持っていく段階から荷物を最小限にして、なるべく足場が広くなるようにすることで誰にも迷惑をかけないですし、なんせ自分自身も有意義に釣りをすることができるようになります。
7,場所を横取りしない
堤防釣りでは釣れやすい場所や投げやすい場所などが明確なので、基本的に皆場所を保持するために必死です。そんなときに場所を横取りしてしまうとトラブルになりがちなので、そこのところはかなり意識しておきましょう。まぁ、暗黙の了解的には「道具を置いてある場所から5mは近づかない」って言うのがあるので、これだけは知っておこう!
堤防釣りでのNG行動3選
堤防の釣りは他の釣りに比べて色々意識することはある!と言いましたがそれ以上に注意しておかなければいけないことがあります。
なので、下記で紹介する“NG行動”は絶対にしないように意識しておきましょう。
1,黙ってその場から離れる
堤防釣りでは上記で紹介したように”場所を横取りしない“と言うのがありましたが、これを後から現場に行く場合です。逆に、自分が先に堤防で釣りをしている場合はそうならないように工夫して、周りの人達に声をかけて離れるかもしくわ紙に「ここは先着あり!」と書いてから離れるようにしましょう。
2,騒いだり遊んだり
堤防で釣りをする場合は適度なコミニケーションを周りの人と取る方が良いのですが、それがエスカレートして「騒いだり遊んだり」しないようにしてください。これはかなりの迷惑になってしまいトラブルの原因になりかねないため適度な音量で話したり笑いあったり喜んだりするようにしましょう。
3,タバコを吸う
堤防釣りは基本的に横並びでやることが多いので、誰か1人がタバコを吸うと風の流れにのって煙りや臭いが流れていきます。こうなると、タバコ嫌いな人に迷惑をかけてしまうのでタバコを吸うのであれば決められた場所、もしくはあまり人が居ないところまで移動してから吸うようにしましょう。
堤防釣りは適度なコミニケーションを取ろう
上記で色々と紹介してきた内容に関しては、初めての場所に行く際のお話しでして、逆に慣れているフィールドではそこのルールやマナーに従うべきです。
しかし、このルールやマナーを知るには周りの人とのコミニケーションが必須ですので、適度に会話をするようにしましょう。
大抵、一言挨拶すれば相手側も返してくれますし、気さくな人が多いのでさらに「何、狙うの?」などと聞いてくれることがあります。
なので、そこからドンドンと話しを広げて有効な関係性を作るようにしましょう。
そうすることで、新しいポイントや良いスポットを教えてくれることがあるので、周りに迷惑をかけない程度にコミニケーションを取るように意識してください。
まとめ:堤防釣りのルールやマナーについて
本記事では「【注意】堤防から釣りをするなら”ルールやマナー”を守ろう!【具体的なNG行動も紹介】」についてお話してきました。
堤防の釣りは他の釣りと比べても少し異質で、色々なルールやマナーが存在しますが慣れると当たり前のようにできることばかりです。
そのため、特別なことを別にしなくても良いので意外と気楽で良いのかもしれませんが“コミュ障”にはきついかもしれません。
僕自身は比較的コミニケーションを取れるタイプだと自負しているので、意外と気楽に堤防釣りに馴染むことはできました。
しかし、そうではない方もいると思いますので少しずつ慣れるために会釈や挨拶だけは意識してできるようにしましょう。
そうすることで、周りの人から声をかけてきてくださるのでそこから関係性を作って楽しい堤防釣りができるようになります。
他にも、ルアーのインプレ記事や釣りに関する豆知識記事などもありますので、ぜひそちらもご覧ください。