バス釣りは他の釣りではあまりしないであろう写真撮影を長時間する場合があります。
他の魚に関しては、基本的に食べる目的ですので釣れたらフックを外して、クーラーボックスや準備している袋などへすぐに入れて処理するはずです。
しかし、バス釣りは釣れたあとに口へ手を入れて(バス持ち)写真を撮影するため、家に帰ると手に匂いが付着してしまい、どれだけ手を洗っても取れない状況に陥ります。
そうなってしまうと気分が悪くなる場合がありますので、この記事では手に付着した匂いを取る方法について解説していきます。
✔️本記事の内容
- ブラックの口が臭い理
- 手の匂いを消す方法
- 手の匂いを消すときの注意点
ブラックバスの口は基本臭い
冒頭では、長時間触るから匂いがついてしまうと言いましたが、それだけではなくブラックバス自体がかなり臭いんです。
ブラックバスがなぜそんなに臭いのかと言うとしっかりした“理由”がありますので、その点について紹介していきます。
理由1,雑食でなんでも食べる
ブラックバスの口が臭い理由1は「雑食でなんでも食べる」からです。ブラックバスの習性上生きてるもので動いているものだと食べようとするので、かなりの雑食です。そのため、ザリガニやエビを始めとする甲殻類や魚など色々なものが混ざるのでえぐつなく口が臭くなってしまいます。+口元がざらざらしているため、隙間に食べかすや色々なものが付着するので臭くなってしまうのでしょう。
理由2,水自体が腐っている
ブラックバスの口が臭い理由2は「水自体が腐っている」からです。ブラックバスが生息する場所は野池や湖、ダム、川と中には水が動いているフィールドはありますが大抵水が腐っているところばかりです。そのため、そこに生息するだけでも匂いが付着してしまい人間からすると臭いと言う感覚になります。
手についた匂いを消す方法4選
ブラックバスを触ると匂いが付くのは仕方ないので“消す方法”を知っておきましょう。
僕が、いつも手の匂いを取るときは、下記で紹介する4つのどれかを必ずしますので、ぜひ参考にしてみてください。
方法1,釣った後に手拭きシートで拭く
手に匂いを残さないようにするためには、釣った後すぐに手拭きシートで拭くようにしましょう。そうすることで、匂いが定着する前に拭き取れるので後々匂いが強くなるのを防ぐことができます。
✔️手拭きシートの種類
- ノーマルタイプ
- アルコールタイプ
の、2種類があるんですが手の匂いを取るのであればできるだけ②のアルコールタイプがおすすめです。
方法2,フィールドの水ですぐ洗う
ブラックバスを釣ったあとはリリースするなり処理するなりしますが、大抵水場が近いのでついでにフィールドの水で洗いましょう。衛生的には×ですが、匂いを取る目的でしたら手拭きシートと同レベルぐらいですし釣り場でできる対策なので時間が掛かりません。
方法3,ステンレス石鹸を使う
家に帰れば手をしっかりと洗えるので石鹸をつけてゴシゴシ…しがちですが、それだけでは匂いが取れません。それ+でステンレス石鹸を使うことで「魚の匂い=アミン類と金属が反応」して匂いを分解してくれます。しかし、ステンレス石鹸には菌を排除するような効果はないので手の匂いを消すためのものとして捉えておきましょう。
方法4,フィッシュソープで洗う
魚を触ったあとの手の匂いは昔から話題にあげられていたので、やはり色々なメーカーさんが魚の匂いに強い“ハンドソープ”を販売しています。その中でも、ウミーベ株式会社が販売している「フィッシュソープ」が口コミやアングラーの中では効果があると話題です。しかも、匂いだけではなくヌメリなども取ってくれますので釣り人には最適ですね。
手の匂いを取るときに注意すること
ブラックバスの匂いは基本一度手を洗うだけでは匂いが落ちることはありません。
そのため、人によっては何回も洗ったり・強く擦ったりすると思いますが、それをすると肌が気づきますので“注意”してください。
注意1,過剰に洗わない
1度手を洗うだけではブラックバスの匂いを落とすことができないので、4.5回と石鹸をつける方がいますが、そんなことをしてしまうと手の油を過剰に落としてしまうので乾燥してしまいます。なので、最大でも手を洗うのは2回程度にしておきましょう。
注意2,強く擦って傷つけない
匂いを数回で落とそうと思えば、強く激しく洗う方がいますが、そのようなことをしてしまうと皮膚を傷つけてしまいます。皮膚を傷つけることによって匂いだけでなく日常の生活にも支障がでる場合があるので、なるべくゆっくり・しっかりと30秒ぐらい洗えば強く擦らなくても匂いは薄くなるはずです。
早く手から離せば匂いは付かない
冒頭でも言いましたが、ブラックバスの場合は他の魚と釣る目的が違うので、写真を多く長くとる場合があります。
特に、50cmUP!のバスを釣った時は思い出として写真を撮ったりすので長時間口の中に手をいれている状況です。
そうなると、やはり匂いが手についてしまうのは仕方ありません。
よっぽど手に匂いが付くのが嫌な方は、なるべく早くリリースする。もしくは、きちんとした処理をするようにしましょう。
そうすることで、ほとんど手に匂いが残らないので後々気になりません。
まとめ:ブラックバスの匂いを消す方法について
本記事では「ブラックバスを釣った後の手についた匂いを消す方法5選。」についてお話してしました。
上記では4つの消す方法をご紹介してきましたが、1番は「ステンレス石鹸」です。
これは、見た目だけで言うとただの銀色の置き物のように見えるのですが、効果が圧倒的にヤバかったですね。
もちろん、他の3種類の方法もバリバリ効果的ですので全てを実践した上でどれが1番自分に合うのかを試してみてください。
今回紹介したのは、ブラックバスを基準にしていましたが他の魚でも効果があります!
他にも、ルアーのインプレ記事や釣りに関する豆知識記事などもありますので、ぜひそちらもご覧ください。