・選び方や使い方は?
・おすすめのルアーは何?
こんにちは。はちき(@basszero)です。
釣りをしていると誰もが思うことの1つが「大きな魚を釣りたい」だと思うのですが、基本的にはとりあえず魚を釣りたいので、小さいルアーを使います。
しかし、小さいルアーを使えば匹数は連れてもデカバスが混ざることはやや少なめなので、そんな時に必要なのがビックベイトです。
と、言ってもビックベイトってどこで使えるの?とか、スレている所では使えないでしょ?などネガティブに考えてしまいがち。
ですが、実際使ってみるとそんなことはなくむしろワームより繊細なルアーになります。
なので、この記事ではそもそもビックベイトって何?ということについて徹底的に解説していこうと思います。
✔︎本記事の内容
- ビックベイトとは
- 選び方や使い方について
- おすすめのルアー7選
と、3つのことについて解説していきます。
本記事を読むことで、ビックベイトについて完全に知ることができますので、ぜひ最後までご覧ください。
ビックベイトとは

ビックベイト=〇〇というような明確な基準はないので、、なんせ大きなルアーと思っておけば大丈夫だと思います。
大抵ビックベイトと言えばジョイント系のルアーを紹介されていますが、全くそうではなくトップウォーター系でもクランク系なども全然ビックベイトです。
=重さやサイズではなく公式HPの発表やそれを使っているプロの方の基準で決まります。
公式がビックベイトと思えばビックベイトですし、違うと言うのであれば違うと言うのが基準になりますが、個人的にそうと思えばそれで良いと思います。
ビックベイトを使う際に必要なタックル

ビックベイトはルアーが大きくなりますので、他のルアーを投げるタックルなどと比べると全体的に大きくなります。
でも、どんなタックルであれば良いの?と疑問に思うと思いますので、グラフに最低限の条件を書きましたのでご参考ください。
<ビックベイトに必要なタックルの条件>
ロッド |
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リール |
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ライン |
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ケース |
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小物系 |
|
と、こんな感じを意識しておけばビックベイトを扱うタックルは揃えれるはずです。
もちろん、ルアーの種類によっては前後があると思いますし、予算なども都合があると思いますので、臨機応変に対応してください。
ビックベイトの選び方

と、言っても見るべきポイントやここだけは意識すべきと言うところもあります。
なので、ここではどんなビックベイトが良いのかの選び方について3つの項目に分けて紹介していきます。
選び方1,タイプ

ビックベイトの選び方1つ目は「タイプ」です。
ビックベイトのタイプというのは、大きく分けて4種類あってこれでなければいけないというルールはありません。
<ビックベイトのタイプ>
- ジョイント系
- ソフト系
- トップウォーター系
- ノーマルルアー系
が、あります。
大体ほとんどの方がジョイント系=ビックベイトとなっていますが、どんなルアーでもサイズが大きければビックベイトです。
なので、ますどんなタイプのものを使いたいのかで選ぶのも良いと思います。
選び方2,タックル

ビックベイトの選び方2つ目は「タックル」です。
ビックベイトは他のルアーと比べてどんなタックルでも投げれるわけではなく基本的には専用のタックルが必要になります。
なので、現在持っているタックルで投げれるMAXもしくは新しくビックベイト専用で購入するタックルの基準で選びましょう。
1番無駄なのが現在使っているタックルが1ozまでしか投げれないのにも関わらずそれ以上の重量商品を購入してしまうことです。
選び方3,価格

ビックベイトの選び方3つ目は「価格」です。
どうしても何か購入するときに気になるのが価格で特にビックベイトにもなると3,000~6,000円と言うのが当たり前。
これは学生の方からすれば月のお小遣いでパツパツですし、家族がいる方であれば奥さんに財布を握られているとなかなか購入することができない価格です。
なので、これが最優先課題になるとは思いますが、ビックベイトと言っても1,000円前後のものもありので、そちらも確認してみましょう。

ビックベイトの使い方

ビックベイトはサイズが大きい分オープンウォーターで投げたくなりますが、その使い方ではほとんど釣れないでしょう。
基本的には何かストラクチャーに絡めながら突発的なバイトを狙う使い方をします。
主な使い方は以下の5つです。↓
- 流れ込みの周辺
- サイトフィッシング
- リサーチベイト
- 流れに乗せてドリフト
- デッドスローでボトム巻き
に、なります。
もっと詳しく知りたい方は→「ビックベイトの使い方」を読んでいただければ具体的な方法をご紹介していますので、ぜひ。
ビックベイトを使うメリット・デメリット

ビックベイトを使う上で何がメリットで何がデメリットなのかを知っておくべきです。
ここでは、そんなメリット・デメリットについて5つずつ紹介しますので、ビックベイトを使う前は必ず意識しておきましょう。
メリット
- 集魚能力が高い
- リサーチベイトとして優秀
- 釣れればサイズが大きい
- 攻め方の幅が広がる
- お金持ちアピールができる
デメリット
- 価格が高く簡単に買えない
- 使い方をミスるとスレるだけ
- ロストすると3日は落ち込む
- 1日1匹釣れるかどうか
- 使える範囲が一部で狭すぎる
ビックベイトを使う際の注意点

ビックベイトは他のルアーと違って色々と意識しておかなければ周りに迷惑をかけたり自分に危害が加わる可能性があります。
なので、ここではビックベイトを使う際の注意点に紹介しますので、ぜひご参考ください。
注意点1,周りの人に迷惑をかけない

ビックベイトを使う際に注意すること1つ目は「周りの人に迷惑をかけない」です。
ビックベイトは他のルアーに比べてサイズが大きいので、その分着水するときの威力と音は絶大なものがあります。
これを一人で繰り返すのであれば別に良いのですが、周りに釣り人がいるのであればせっかく丁寧にアプローチした場所を荒らしてしまうことになります。
なので、まず周りに釣り人がいるかいないかを確認した上でキャストしましょう。
注意点2,キャストの仕方に注意する

ビックベイトを使う際に注意すること2つ目は「キャストの仕方に注意する」です。
何度も言うとおりビックベイトはサイズ=重さがあるため自分のロッドやラインに負担をかけるようになります。
そのため、他のルアーでは当たり前にやっているオーバーヘッドキャストなどはどれだけ丈夫なロッドを使っていても折れる可能性が非常に高いです。
なので、ビックベイトをキャストする際はサイドorアンダーのキャストにしましょう。

注意点3,ラインを常に注視して変える

ビックベイトを使う際に注意すること3つ目は「ラインを常に注視して変える」です。
これは上記でも少し言いましたが、ビックベイトはロッドだけでなくラインにも非常に負担をかけています。
特に、何度かキャストしたことがある人は分かると思うのですが、ビックベイトをキャストするとたまにグルグルと回転しながら飛んでいってしまいます。
このようになってしまうと非常に負担がかかっているので、せっかくデカバスがバイトしてきてもラインブレイクになるでしょう。
なので、これでもか!と言うぐらいラインの状態を都度確認するべきです。

ビックベイトを持ち運ぶ際の方法

ビックベイトはものによりますが普通のルアーと比べると1個で5,6個分だったりするので、持ち運ぶのも大変です。
そんなビックベイトを持ち運ぶ際はこのような大きい収納ケースが必要になります。↓

これに関しては保管したり車に乗せておくことは容易にできますが、オカッパリでのランガンなどではそもそもバックに入りません。
なので、オカッパリをするのであれば商品を購入したまんまの入れ物で持ち運ぶのが簡単でおすすめです。
おすすめのビックベイト7選

ビックベイトは現在色々なメーカーさんから発売されているので、どれにしようか悩みますし自分で選べば失敗してしまう可能性もあります。
なので、失敗しないためにもここで自分で使ってみた感じや口コミなどを総括して、おすすめのビックベイトを7つ紹介していきます。
おすすめ1,ガンクラフト:ジョインテッドクロー178
ビックベイトのおすすめ1つ目は「ガンクラフト:ジョインテッドクロー178」です。
もう、ビックベイトと言えばこのジョインテッドクロー178でガンクラフトさんの1番のヒットルアー商品になります。
僕自身2,3個所有しており実際に使ったことがあるのですが、なんせS字のアクションが綺麗でたまに突発的な動きであるしゃくりをしても良い感じに動きます。
どんなビックベイトを購入しようか悩みに悩むならとりあえずジョイクロが正解です。
名称 | ジョインテッドクロー |
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メーカー | GAN CRAFT:ガンクラフト |
サイズ | 70,128,148,178,230,303mm |
価格 | 2,860~19,800円(税込) |
おすすめ2,ジークラック:ギリング
ビックベイトのおすすめ2つ目は「ジークラック:ギリング」です。
こちらはジークラックさんから発売されているルアーですが、そもそもビックベイトと呼んで良いのか分かりませんが、ここではビックベイトと呼びます。
見た目が鮎などの細長い感じではなくブルーギルやフナのようなボテっとした感じです。
スローで巻くと綺麗なS字をゆっくりと描きアピールすると思えばピッチに巻くと逃げまとうようなアクションを発生させデカバスを誘い出します。
名称 | ギリング |
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メーカー | GEECRACK:ジークラック |
サイズ | 125,75mm |
価格 | 2,200~2,800円(税別) |
おすすめ3,ジャッカル:ガンタレル
ビックベイトのおすすめ3つ目は「ジャッカル:ガンタレル」です。
ジャッカルのビックベイトといえば名前が上がるガンタレルは釣果情報も多くデカバスを釣り上げた方々が多くいる実力系のルアーです。
そんなガンタレルはブルーギル型で1番の魅力とされているのが、トゥイッチをした時の180°回転して後ろに付いてくる魚への威嚇するところになります。
これはブラックバスなどの魚からすると1番食い気を増す行為で思い切りバイトしてくるので、フッキングもバッチリ決まるでしょう。
名称 | ガンタレル |
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メーカー | JACKALL:ジャッカル |
サイズ | 160mm |
価格 | 4,411円(税込) |
おすすめ4,ジャッカル :ダウズスイマー
ビックベイトのおすすめ4つ目は「ジャッカル :ダウズスイマー」です。
こちらはジャッカルといえばこの人という秦拓馬プロがプロデュースしたルアーで言わずもしれたビックベイトの1つになります。
自身で運営されているYouTubeチャンネル「俺達チャンネル」で何本も50cmオーバーを釣り上げており実績に関しては申し分ないでしょう。
人気なのが”エイトトラップ”と呼ばれるテクニックを利用することでして、今までやったことがない方は試してみてください。
名称 | ダウズスイマー |
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メーカー | JACKALL:ジャッカル |
サイズ | 180,220mm |
価格 | 4,950~ |
おすすめ5,デプス:ブルシューター
ビックベイトのおすすめ5つ目は「デプス:ブルシューター」です。
こちらはdepsさんから発売されているルアーでして、昔からコアなファンが根強くいる人気なビックベイトになります。
見た目はまんまブルーギルでダボっとしたような感じだな…ぐらいしか分かりませんが、よく見るとテールやヒレの部分をこだわって作られています。
また、ガンタレル同様アクション中にトゥイッチすると180°ターンをして威嚇します。
名称 | ブルシューター |
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メーカー | deps:デプス |
サイズ | 130,160,190mm |
価格 | 6,380円(税込) |
おすすめ6,レイドジャパン:ダッジ
ビックベイトのおすすめ6つ目は「レイドジャパン:ダッジ」です。
トップウォーターのビックベイトと言って外せないのがレイドジャパンさんから発売されているダッジだと思います。
これは発売当初から品薄状態が続いている人気のルアーで、SNSなどでもデカバスが釣れた!や他メーカーのプロも普通に使用しているみたいです。
一時期羽根モノルアーとして色々なメーカーさんからルアーが登場しましたが、今でも関係なくダッジを支持する人が多いのは信頼と実績からだと思います。
名称 | ダッジ |
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メーカー | RAID JAPAN:レイドジャパン |
サイズ | 114,130.5 |
価格 | 3,500円~5,200円 |
おすすめ7,マドネス:バラム300
ビックベイトのおすすめ7つ目は「マドネス:バラム300」です。
発売当初一世を風靡したのがこのバラムと呼ばれるビックベイトで、MADNESS×EVER GREENさんがコラボして開発したルアーです。
なんと言っても尺サイズと言われる300mm(30cm)のルアーで、こんなので釣れるの?と疑問しか湧かないポイントでしょう。
しかし、それが発売されてからも色々なアングラーが釣っている情報があるので、本当に琵琶湖などで60cmオーバーを狙いたいなら選択肢の1つになります。
名称 | バラム |
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メーカー | MADNESS×EVER GREEN |
サイズ | 245,300 |
価格 | 10,000~11,500円(税別) |
まとめ:ビックベイトについて

本記事では「【2021年版】おすすめのビックベイト7選【大きくて繊細なルアー】」についてお話してきました。
ビックベイトは正直言ってプロでない限りなかなか使う場面もないですし、使ったとしても簡単に釣れるわけではありません。
しかし、だからこそ釣れた時のインパクトは衝撃でビックベイトで初めて釣った魚は絶対に忘れません。
さらに釣れた時は45cm以上は確実で下手すれば60cm前後の個体を釣ることも可能です。
なので、そのインパクトを味わいたいがためにビックベイトしか使わないという人もいるため、コアな層には絶対的支持があります。
他にも、ルアーのインプレ記事や釣りに関する豆知識記事などもありますので、ぜひ最後までご覧ください。