1,エイトトラップってなんですか?
2,おすすめのルアーや参考動画は?
3,実際やってみてどうだったの?
こんな疑問や悩みを解決できる記事です!
この記事を読み終えることで、エイトトラップを身に付けることができますし釣果が前よりも良くなります。(確証はないw)
エイトトラップとは

エイトトラップとはその名の通り「八の字」を描いてバスを翻弄する方法になります。普通はキャストして巻いてくる間にバスが捕食してきて釣れるので、八の字を描いてアクションさせることなんてできません。↓

なので、この方法は少し異例かつなかなか繰り出すことのできないテクニックと言っても過言ではないんですよね。僕自身、約7年間バス釣りをしてきているのですが両手で数えるくらいしかやったことがありません。てか、できないです。w
エイトトラップができる条件的には自分が巻いてきている場所(目の前)までバスがルアーを追いかけてきてその場でまだ探している状況でないと無理です。でも、大抵目の前まできたら僕ら人間がバスに見えてしまうため戻ってしまうじゃないですか!w
誰が初めにこのようなことをしたのか、いつ頃からあるものなのかは詳しく分かりません。しかし、話題にしたのはエバーグリーンさんのスタッフである「サタン島田」さんと言われているそうです。
<詳細情報>
名称 | Eight Trap/エイトトラップ |
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条件 | 食事に飢えている魚 |
話題者 | サタン島田さん |
エイトトラップのアクション

エイトトラップの基本的「アクション」はただ八の字を描くだけですがそれ以外にもバスに食わせるために工夫をしなければいけません。
なので、それも含めて下記でどのようなアクションを起こすのかご紹介していきます!w
八の字

エイトトラップのアクション1は「八の字」です。これは名前に入っている通りのアクションで上記でも紹介した通り水面上で八の字に描く方法になります。これはゆっくりではなく早く素早く本当の魚が逃げるような演出を起こすのがポイントです。やりすぎると腱鞘炎(けんしょうえん)になる場合があるのでその点もご注意ください!w
水面バチャバチャ

エイトトラップのアクション2は「水面パチャパチャ」です。どれだけ綺麗に八の字を描いたところでこれができていないとバスの本能を刺激することができません。もちろん、それでも食ってくるバスはいるかもしれませんが、それ+水面パチャパチャを激しくした方が狂いやすくルアーだと見切られにくいです。
食わせポイントを作りながら永遠

エイトトラップのアクション3は「食わせポイントを作りながら永遠」です。これは一瞬だけ早く八の字を描くだけでなく水面をパチャパチャさせながらもたまに水面下に沈めて少しゆっくりアクションさせます。それで食わなければ再度、同じように八の字を描きつつ早く水面をパチャパチャさせバスがバイトしてくるまで続けます。(永遠w)
エイトトラップができるルアー

エイトトラップはしようと思えばどんなルアーでもできますが、基本は「ビッグベイト」がおすすめです。
しかも、ここで紹介するルアーは全てエイトトラップで実績があるルアーなのでどれを選んでも「正解」になります。
バラム300

エイトトラップの話題者である「サンタ島田」さんが実際に使っていたルアーがこの「BALAM300」になります。サイズ,価格が僕のようなお金を持っていない人には少し手が届かないですがエイトトラップにおすすめなのは変わりありません。
名称 | BALAM300/バラム300 |
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メーカー | EVER GREEN/エバーグリーン |
発売日 | 2017年頃 |
価格 | 1,1500円(税別) |
公式サイト | evergreen-fishing.com |
ジョイクロ

S字ルアーの元祖である「ジョインテッドクロー」もエイトトラップにはおすすめです。てか、1番おすすめと言っても過言ではありません。wサイズは尺〜70cmがありますが「尺,178,148」の3つがやりやすいと思います。
名称 | JOINTED CLAW/ジョインテッドクロー |
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メーカー | GAN CRAFT/ガンクラフト |
発売日 | 2004年~2019年11月 |
価格 | 2,600円~18,000円 |
公式サイト | gancraft.com |
ダウズスイマー

JACKALLのビッグベイト(S字系ルアー)である「ダウズスイマー」は下記で紹介する動画で秦拓馬さんが実際にエイトトラップをされていますのでそれを踏まえておすすめです。サイズも220と少し大きめですが価格は比較的安めですし使いやすさもズバ抜けています。
名称 | DOWZ SWIMMER/ダウズスイマー |
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メーカー | JACKALL/ジャッカル |
発売日 | 2017年8月 |
価格 | 4,980円(本体価格) |
公式サイト | jackall.co.jp |
エイトトラップで釣れる魚種

エイトトラップ=ブラックバスと思ってる方もいると思いますが実は「バス系&ナマズ系」でしたら何でも使用することはできます。
バス系&ナマズ系と言ってもかなり限られていますがここでは「2種のみ」ご紹介します!
ブラックバス
出典:Wikipedia
エイトトラップで釣れる魚種1は「ブラックバス」です。これはこの記事で何度も名前を出しているのでお分かりだと思いますが、ブラックバスにエイトトラップは“鬼に金棒”だと思います。もちろん、効果がないものも存在しますがルアーの後ろにベッタリとくっ付いてきたと言うことはそれだけ食に飢えています。しかし、全く見えていなのにエイトトラップをやるのはただ場を荒らしているだけです。なので、時と場合によって使い分けてください。
シーバス
出典:naturum(アウトドアサイト)
エイトトラップで釣れる魚種2は「シーバス」です。実は、ブラックバスだけでなくソルトでもエイトトラップは効果抜群なテクニックになります。なので、海のバスであるシーバスも問答無用で釣ることが可能です。が、ブラックバスに比べて多少難しく中々発動することができないのでほぼ使えないと思っておきましょう!w
エイトトラップの参考動画

エイトトラップの「動画」はYouTubeなどにもいくつかありますが、その中でも参考になる3つの動画を選びました。
一応僕の見所ポイントと参考になる場面をご紹介しますので、ぜひご覧ください!w
1,秦拓馬さんによる動画
こちらは、JACKALLのプロスタッフである「秦拓馬」さんが実際にダウズスイマーを使ってエイトトラップをしている動画です。これは色々なアングラーが衝撃を受けた動画でして、僕も初め見た時はビックリしましたね。
2,サタン島田さんによる動画
こちらはエイトトラップの話題を作った張本人である「サタン島田」さんがバラム300を使って実釣している動画になります。この動画では1度だけでなく何度もエイトトラップで釣られていますのでめちゃくちゃ参考になります!また、動画内に出てくる犬も可愛いですよ。w
3,渥美拓馬さんによる動画
こちらはYouTuberの「渥美拓馬」さんが流れ込みの足元でエイトトラップをして小バスを釣られる動画です。サイズは小さいながらも、めちゃくちゃ分かりやすい動画ですのでぜひこちらもご覧ください。
まとめ

本記事では「エイトトラップでデカバスの本能をくすぐれ!おすすめのルアーや参考動画を紹介」についてお話してきました。
僕自身“エイトトラップ”は冒頭でお話した通り両手で数えれるぐらいしかしたことがなくほとんど経験はありません。
しかし、一応経験した身としてはめちゃくちゃ魅力的なテクニックで上手く使うことができれば釣果が今まで以上に良くなると思います。
ぜひ、したことがなかった人はこの記事&参考動画を見て実践してみてください!ってか、タイミングが合わないとできないので意識的には無理かもしれませんが、やっているといつかその場面がでてくるのでその時のために準備しておきましょう!w
実際、エイトトラップで釣れたよ!と言う方は下記コメント欄で教えてくださいね。
他にも、ルアーのインプレ記事やバス釣りに関する豆知識記事などもありますのでそちらもぜひご覧ください。