・作り方の手順が知りたい…
・美味しくする工夫は何?
こんにちは。年末年始も家で引きこもっているはちき(@basszero2020)でござんす。
最近、またブームになってきている釣りですが意外と知られていない釣りが“タコ釣り”でして人気がほとんどありません。
しかし、タコを使った料理は意外にも高頻度で食べたり見たりすることがあるのでは!?
そこで今回たまたま知り合いの方に丸々のタコをいただいたので「タコの天ぷら」を作っていきたいなと思っております。
ぜひ、これからタコの天ぷらを作ろとうしている方々に少しでも参考になれば幸いです。
✔︎本記事の内容
- タコの天ぷらのレシピ
- タコの天ぷらの作り方
- 美味しく作るための工夫
と、3つについて解説していきます。
本記事を読むことで、タコの天ぷらを上手く美味しく作ることができますので、ぜひ最後までご覧ください。
タコの天ぷらの材料
今回はシンプルな天ぷらを作りますので、材料も多くないですしそもそも生タコではなく調理済みの茹でタコで作っていきます。
<タコの天ぷらの材料>
天ぷら粉 | 100g |
---|---|
水 | 160ml |
茹でタコ | 5切れ(薄切り) |
コショウ | 小さじ1/2 |
塩(しお) | 小さじ1/2 |
※1人分の材料です。
天ぷら粉は簡単に揚げられるように「日清 コツのいらない 天ぷら粉」を使用しています。
味付けに関しては、すだちなどの柑橘系を使ったオシャレなものではなく昔から天ぷらと言えばのコショウと塩を使用。
タコの天ぷらのレシピ(作り方)
今回作る天ぷらは上記でも言った通りシンプルで簡単なものなので、レシピ(作り方)もそれに相応して5つの手順しかありません。
1つの手順ごとにいくつかの写真で解説しますので、ぜひご参考いただければ幸いです。
作り方1,適度な大きさにカット
まず、必要なタコの足を準備しましょう。
今回は2本の足がありますので、これから取り敢えず1本取り出してください。
1本取り出したら足の根元の太い方から薄切りで切っていきましょう。
この時に包丁をギコギコしすぎると身が弱くなりますので、なるべく1回でスーッと切って身を守ってください。
幅的にはお好みで良いのですが、茹でダコはすでに火が通っていますので、太めに切ってしまうと口の中でガムになります。
なので、茹でダコを天ぷらにする場合はなるべく薄く噛み切れるようにしておきましょう。
今回は、1本丸ごとも使わないので太いところが切れたらお皿の上に保管しておきます。
一応3人で食べる計画でしたので8切ぐらいありますが、僕一人が食べるのは5切ほどですので、上記では”5″と書きました。
作り方2,衣になる部分を作る
タコが適度な大きさに切れましたら次は天ぷらの衣部分を作っていきます。
今回使用するのは「日清 コツのいらない 天ぷら粉」と言うもので、僕の家では毎回この天ぷら粉を使用しています。
実際、上記の天ぷら粉の袋には「1:9」と書かれておりましたので、まずは天ぷら粉を40gほど計量していきました。
計量機は何年も前のものなので、かなりアナログですがそこは勘弁してください。
計量しましたら水と混ぜなければいけないので、ボウルの方に天ぷら粉を移していきます。
この時にバッと入れてしまうと粉が宙を舞ってしまうため、ゆっくり慎重にできれば2人がかりで入れていきましょう。
粉が入ったらこんな感じです。
そしたら先ほどの「1:9」にしなければいけないので、天ぷら粉40gに対して水を400ほど計量して入れていきます。
この時は、200しか入っておりませんが2回に分けて入れましたので合計400になります。
計量できましたら先ほど入れた天ぷら粉の上に水を注いでいきましょう。
この際にも慎重に低い位置から注いでいくことで、粉がまったり飛び散ることがないので安心です。
水を入れ終わると次は箸などで混ぜていきます。
大体粉っぽいものがなくなればOKなので、約1~2分ほど混ぜ続ければ良いぐらいです。
作り方3,衣の元にタコを漬ける
衣の元が作れましたら、先ほど”#作り方1“でカットしたタコを漬けていきましょう。
まずは、自分が食べる量を入れていくので取り敢えず5つほど衣の元へ投入していきます。
5つ入れるとこんな感じです。
天ぷらの場合は両面にきちんと衣の元が付いていなければ、天ぷらにならないのでジャポジャポと多めに漬けていきましょう。
作り方4,約180℃の油にダイブ
衣の元にタコを漬けれましたらここからは時間との勝負になってきます。
まず、天ぷらにするためには180℃の油まで沸騰させしていき、そこからは先ほど漬けたタコを優しくソッとダイブさせましょう。
すると10秒も経たないうちにこのようにジュポジュポと揚っていきます。
この際に、注意しておかなければならないのが油の爆発でして下手すれば目に入ったり皮膚の火傷するかもしれないので、適度な距離を保っておきましょう。
でも、それを見守るだけではなく中で引っ付かないように適度に外してあげてください。
しかし、これは表裏一体で揚っている途中に触りすぎてしまうと衣が剥がれてしまうので、その点はご注意しましょう。
作り方5,揚がればお皿に盛り付け
約1,2分揚げましたら“完成”しますので、そうなりましたら油から天ぷらを取り出していきましょう。
この際にもパパッと取り出さないと衣が剥げてきますので、時間との勝負をしましょう。
揚がりましたら直接お皿の上に乗せるのではなくまずはキッチンペーパーの上に一度避難させていきましょう。
ここで、表面についた余分な油を吸い取ってからきちんとお皿の上に盛り付けていきます。
キッチンペーパーで余分な油が取れましたら実際に食事するお皿の上に盛り付けましょう。
完成するとこんな感じです。
今回、天ぷらの表面が綺麗になっていないのですが、これは天ぷら粉が少なかった影響ですので、もう少し足すと良い感じになります。
今回作った天ぷらは味が全くついていないので、味付けのために「コショウ・塩」の2つを準備しました。
タコの天ぷらを柔らかくするための工夫
茹でダコを天ぷらにしてしまうと1度火が通っているものですので、再度天ぷらのように火を通すと硬くなりがちです。
でも、柔らかくして食べたいと思いますので、柔らかく食べるための工夫は2つあります。
<柔らかくするための工夫>
- 揚げる時間を最小限にする
- できるだけ薄くカットする
物理的に柔らかくするしかなくてやはり1度火が通ってしまっているものなので、揚げる時間を短くしたり、できるだけ薄く切ったりするようにしましょう。
他にも、いくつかの方法がありましたら下記コメント欄で、ぜひ教えてください。
タコの天ぷらが爆発しないようにする方法
天ぷら全般に言えることが、油で揚げようとするとパチパチと爆発してしまうことです。
これは仕方がないことなのですが、なるべくその爆発を抑えることができる方法は唯一「水気をできるだけなくす」です。
今回で言えばタコの中にある水気がなければないほど爆発を防ぐことはできますが、それでは新鮮じゃない証拠でもあります。
なので、どっちつかずの回答にはなりますが、新鮮なものを食べたいのあれば多少の爆発はフェイスシールドを使うなりメガネをするなりして防ぐようにしましょう。
まとめ:「タコの天ぷら」のレシピ・作り方について
本記事では「「タコの天ぷら」のレシピ・作り方について【工夫も紹介】」についてお話してきました。
タコの天ぷらをするにも生のタコから天ぷらを作るのは、塩揉みをしたり下処理が色々大変なので難しく感じますが、茹で済みのタコでしたら簡単にできます。
得に、今回作ったタコの天ぷらでしたら時間にして1時間ほどあれば容易に完成します。
あまりお時間のない方や今まで一度も料理を作ったことがない方でも、簡単に作れますのでぜひチャンレンジしてください。
できれば、この記事を見て作った方は↓下記コメント欄↓で教えて頂ければ幸いです。
他にも、ルアーのインプレ記事や釣りに関する豆知識記事などもありますので、ぜひそちらをご覧ください。