1,リペアボンドZって何?
2,特徴や使い方は?
3,実際に使ってみてどうなの?
こんな疑問や悩みを解決できる記事です!
この記事を読み終えることで「リペアボンドZ」について知ることができますし、今後のワーム補修の参考になると思います。
ワーム補修について必要な道具や正しい方法を知りたい方はこちらからご覧ください。→ワーム補修をする理由やおすすめの方法を紹介!
リぺボンドZって何?

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リペアボンドZの正面パッケージはこんな感じです。JACKALLのポンパドールのパッケージもこんな感じじゃないですかね?wサイズ的にも平均身長男性が摘めるぐらいです。
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正面から見て右側の側面には、リペアボンドZの良いところが3つほど書かれています。下記の「特徴」部分で紹介しますが簡単に紹介すると。こんな感じのことが書かれています。
1,接着箇所が固くならない!
2,マニキュアタイプでとっても使いやすいョ〜
3,補修やチューニングカスタムなどいろいろ使えて便利〜
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逆側の側面にはご使用前に注意点とどんなものに使えるのかなど対象ルアーが書かれています。使う前にはぜひ見ておきましょう。
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実際、開封して中身を取り出そうと思うと内側の底にセロハンテープで本体が反対になっても落ちないように対策されていました。なので、取り出す時に軽く抵抗感がありますが簡単に取り出せますので気にしなくても良いと思います。
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実際、本体を取り出すとこんな感じです!サイズ的には直径「75.0.mm=7.5cm」になります。液体部分は4cmぐらいです。
<詳細情報>
名称 | リペアボンドZ |
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メーカー | ACCEL(アクセル) |
容量 | 10ml |
発売価格 | 900円前後(相場) |
リペアボンドZの特徴4つ

リペアボンドを使う上でどんな「特徴」があるのか知っておいた方が良いと思いますので、ここでは4つの特徴をご紹介します。
固まっても柔軟性

リペアボンドZの特徴1は「固まっても柔軟性」です。ワームが裂けた部分を固めて使うと言うことなのでやはりどんな接着剤を使っても多少固くなってしまいます。しかし、リペアボンドZは固まった後でも少し固くなりますが比較的柔軟性があり新品の素材に似た感触になりました。
マニキュアタイプ

リペアボンドZの特徴2は「マニキュアタイプ」です。これはワーム補修剤はほとんどこのタイプのもになります。アロンアルファのような接着剤はワーム専用とかではないので、基本チューブ型で適量が出しにくく塗りにくいです。もっと言えば思ったより出しすぎると手に付いて後々めんどくさいのですがマニキュアタイプなので、手も汚れないですし周りを汚すことも滅多にありません。
カスタムが可能

リペアボンドZの特徴3は「カスタムが可能」です。これは色々研究しなければいけないので初めて使う方には厳しいかもしれません。自分で他の接着剤や補修剤と組み合わせて、1番使いやすい配合を作ります。なかなか難しいのでこれは気にせずに王道の使い方で初めは使うことをおすすめします。できる方はぜひしてみてください!w
日本製

リペアボンドZの特徴4は「日本製」です。最近のバス釣り業界では海外で作っているところよりも日本で作っている企業が増えています。確かに、品質的には中国やアメリカに比べて圧倒的です。しかし、バス釣りの本場はアメリカなのでアメリカの会社さんが発売されているものも最高品質になります。(臨機応変にw)
ファイボスを補修してみる

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パッと見新品のファイボスかな?と思いますが実は指でヘッド部分を抑えると…
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こんな感じに、裂けています。オフセットフックを付けた状態でバスを釣るとこのヘッド部分が裂けます。なので、ここをリペアポンドZで補修していきます!
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ワームの裂けている部分を補修していくのですがその前にまずは汚れを落とすために流水で洗ってください。これをしなければ異物が裂けている部分に入ったりしてしっかりと引っ付かなくなるので絶対にしてください。
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次に、先ほど洗って水分が付いているワームをしっかりと拭きます。この時はキッチンペーパーもしくはティッシュでも大丈夫です。
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水分を拭き取るとこんな感じです。もっと、良く乾かしたいと言う方は日干しを1日して頂ければ大抵どのワームを乾きます。
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今回、ファイボスを補修していく上で準備するものはこちらの4点「ゴム手袋,ワーム,A4の紙,リペアボンドZ」です。あとは、匂いがかなりきついため換気が良いところで行ってください。
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ここからは、実際に補修していくのでまずはゴム手袋を両手に履いていきます。片手だと作業しにくいので必ず両手に付けて下さい。サイズは、自分の手にきっちり合っていた方が作業しやすいです!ぶかぶかだとワームも掴みにくいですし、リペアボンドも的確に塗ることができません。
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手袋を付け終わったら実際にリペアボンドZをワームが裂けた部分に塗っていきます。僕の場合は3,4回塗ることをおすすめします。
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先ほど裂けた部分にリペアボンドZを付けましたが15秒後にもう一度付けます。これはなぜなのか分かりませんが一応取り扱い説明書はそう書いてあります。僕自身は再度付けても付けなくても変化はそこまでありませんでした。
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塗り終わるとあとは両手でワームを抑えて下さい。約10~15秒ぐらいである程度引っ付きます。抑える力は強すぎず弱すぎずって感じですので抑えすぎないように!w
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抑えたあとは換気の良いところに放置しておきます。あとは風で飛ばないように注意するのと他のところに引っ付かないようにおいておきましょう!w
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リペアボンドZの場合は約3時間で実用強度に達するみたいですので、3時間換気の良いところで放置しました。
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1番初めに裂けているか確認をするために抑えていたように、再度引っ付いているのか確認しました。すると、画像で分かるとおり同じようには裂けずきちんと引っ付いているのが分かると思います。
まとめ:リペアボンドZのインプレ

結論、リペアボンドZはワームを補修することはできますがそこまで強くなく比較的弱めです。もちろん、使えないことはないので僕自身使っていますし、強くキャストしましたが普通に使えます。しかし、1匹釣れると大抵ワームが裂けて飛んでいきます。w
なので、ワームが裂けてもう1回使いたいけど…。って時に補修して次に釣れたらなくなる覚悟でキャストするべきです。
最近、明らかにワームの値段が高くなっており1つでも無くしてしまうと100円パーって言うのはざらにあります。そのため、数回でも良いから長く使えるようにした方が僕みたいなお財布が弱い人には最高です。w
また、使える用途は「ワーム・フロッグ・スイムベイトetc…」とハードルアー以外は大体どんなものでも使うことができるのでぜひ、お試しください。
他にも、ルアーのインプレ記事やバス釣りに関する豆知識の記事がありますので、そちらもぜひご覧ください。