1,フィックスアルアーって何?
2,特徴や注意点はどんなのがあるの?
3,実際に使ってみた感想(インプレ)を教えて!
こんな疑問や悩みを解決できる記事です!
この記事を読み終えることで“フィックスアルアー”について知ることができますし正しい付け方(補修)をできるようになります。
ワーム補修について必要な道具や正しい方法を知りたい方はこちらからご覧ください。→ワーム補修をする理由やおすすめの方法を紹介!
フィックスアルアーって何?

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まず、フィックスルアーのパッケージはこんな感じです。アメリカのメーカーさんが発売されているものなので基本英語です。なので、右上のテープ部分だけしか読めません。w
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パッケージの裏側もこんな感じで英語ビッシリです。wなので、読める人は良いかもしれませんがほとんどの方が読めないと思いますし読んでもほとんど効果には関係ないので飛ばしても構いません。
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と、外見に関してはこれぐらいなので実際に開封していきます。フィックスアルアーに関してはここぞ!と言う開け口はありませんので上記の画像の指で抑えている部分からめくるように開封していきましょう。思ったより簡単に開封することができます。
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中身を出すとこんな感じです。成人男性が簡単に摘めるぐらいの大きさでサイズを測ってみると「約70.0mm=7.0cm」でした。
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「容器+液体」単体でウエイトを測定すると44gです。パッケージ込みの画像はないですが込みで測定すると50gになります。液体の量は14mlなのでほぼ容器の重さなのかなと思います。素材はガラス?ですので扱いには気お付けてください!w
フィックスアルアーの特徴3つ

フィックスアルアーは紹介したい「特徴」がたくさんありますがその中から厳選して3つほどご紹介していこうと思います。
マニキュアタイプ

フィックスアルアーの特徴1は「マニキュアタイプ」です。これは補修剤の場合でしたらワームやルアーを直す専用のものなのでほとんどの商品がマニキュアタイプになります。このお陰で狭い裂けた部分の奥にも塗ることができるので、完璧に補修することが可能です。
30分で速攻接着することが可能

フィックスアルアーの特徴2は「30分で速攻接着することが可能」です。比較例で紹介するとリペアボンドZの場合は約3時間ほど置かないと使える程度まで固まりません。他には、瞬間接着剤などがありますがこれには接着スピードは敵いません。wが、補修剤の中ではダントツで速攻接着することができます。
接着面が硬くならない

フィックスアルアーの特徴3は「接着面が硬くならない」です。これは今売っている補修剤はほとんどこのように新品のワームとの使い勝手が変わらないようになっています。なので、固まっても肌触り的には新品とほとんど変わりません。しかし、瞬間接着剤などはワーム用に作られていないので固まるとカチカチになってかなり使いにくいです。
注意するべきポイント3つ

フィックスアルアーだけでなくワームを補修する際に気お付けなければいけないことも紹介しています。ぜひ、後々めんどくさくならないように「注意」しておきましょう!
匂いがきつい

フィックスアルアーの注意ポイント1は「匂いがきつい」です。なので、普通に鼻を近づけて匂いを嗅ぐと一定時間口の中に変な味がする感じがあります。例えを出すと、エタノールアルコールを直接匂っている感じです。そのため、学生の頃の理科実験で手で仰ぐように匂った方が安全な気がします。w普通に使っている時には匂いがあまりしませんができれば換気の良いところで作業するようにしましょう。
塗ったら一定時間触らない

フィックスアルアーの注意ポイント2は「塗ったら一定時間触らない」です。たまに固まっているかな?と思って無駄に触られる方がいますがこれをしてしまうとせっかく固まってきている部分が引き離されるのできちんと補修することができなくなります。
なので、自分が使っている補修剤や接着剤がどれぐらいで固まるのかを把握した上で放置することをおすすめします。僕的には予定時間より長く放置しておくことはむしろ良いと思っているので約24時間ほど放置することもありますよ!w
周りについたらめんどい

フィックスアルアーの注意ポイント3は「周りについたらめんどい」です。これは瞬間接着剤よりもマシですが周りの机や物に付くと除けるのがめちゃくちゃ大変なんですよね。僕も、一度机に付いた時がありましたが除けるのにかなり苦労した覚えがあります。なので、めんどくさいですが作業する下に最低でも紙を置いておくのがおすすめです。それをするだけで全然安心して作業できますし使った後はゴミ箱に捨てるだけなので後処理がかなり楽。
ブルフラットを補修してみる

参考:【deps】ブルフラットの特徴と使い方を解説!【デカバスの本能を刺激】
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こちらが今回補修していくブルフラットです。パッと見普通に綺麗なのかなと思われるかもしれませんがヘッド部分を抑えてみると…。
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こんな感じにオフセットフックで釣れて千切れたような感じになっています。写真では納めてないですがボディ部分も同じような感じです。
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まず、補修する前にしなければいけないのは綺麗な流水で汚れや異物を洗い流すことです。これをしなければ補修がきちんとできない場合がありますので、めんどくさいですが必ずしてください。今回は特別に写真を取るために1つ1つで洗っていますが、普段はバケツに入れてまとめて洗っています。
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きちんと洗い流した後は水分を拭き取ってください。水分がついていても完全な補修ができません。僕的にはこんな感じでティッシュやタオルなどで拭けば大丈夫だと思っていますが、気になる方は1日日干ししても良いと思います。
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乾くとこんな感じです!写真では乾いているのか分からないですが一応乾いていますので載せておきます。w
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では、ここからフィックスアルアーを使ってブルフラットを補修していきます。準備するものは「補修するワーム・ゴム手袋・A4の紙・補修剤」の4つです。
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補修する際にワーム&補修液を触るので後々めんどくさくならないようにゴム手袋を付けてから作業することをおすすめします。
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手袋を付ければもう実際にワームを補修していきます。フィックスアルアーの蓋を開けてワームの塗りたいところを広げるために多少強めに握ってください。下記で分かりやすいよう映像を貼っておきます。
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分かりにくいかもしれませんがワームを持っている左手は強く握っており塗っている方は優しく裂けているところに補修剤を塗っていきます。できれば内側だけでなく外側もカバーできるように薄く広げてください。
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塗ることができれば後は両手で抑えて引っ付けていきます。体感的には10秒〜15秒ほど握って頂いた方が効果があります。握る力は強くなくても大丈夫です。
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抑えた後はこのまま放置しておきます。フィックスアルアーの場合は約30分で使える程度までは引っ付くそうです。なので、換気の良いところに飛ばされないよう置いておきましょう。
まとめ:フィックスアルアーのインプレ

結果=短時間で補修することができるため釣行に行く前日に使いそうなワーム全てを使えるようにしておきましょう。
それで、新しいワームを使わなくて良いようにしておけばお財布にも優しいですし釣れて切れてもなぜかお得感を味わえます。
なので、補修液は少し高めですが持っておいて損はないですし環境&お財布に優しいです。
ぜひ、自分に合うワーム補修剤や接着剤を見つけて頂ければと思います。こちらで紹介している補修剤もおすすめです。↓
参考:【インプレ】リペアボンドZを使ってワームを補修。【再利用が可能】
他にも、ルアーのインプレ記事やバス釣りに関する豆知識記事などもありますので、そちらもぜひご覧ください。