1,ノーシンカーって何ですか?
2,特徴や使い方などはどうなの?
3,おすすめのワームも知りたい!
こんな疑問や悩みを解決できる記事です!
この記事を読み終えることでノーシンカーの魅力が分かるのはもちろんのこと使い方や特徴なども余すことなく理解することはできます。
ノーシンカーとは

ノーシンカーリグとは、名前の通りでシンカーを全く付けずに「ワーム+フック」の2つの比重のみでフォールさせたりキャストしたりすることを指します。
そのため、軽すぎるワームとかだとノーシンカーで使うことができなかったり沈めたいのに浮力のあるワームだと沈まなかったりと若干考えないといけません。
しかも、ノーシンカーでする場合は基本ゆっくり目のアクションだったり、ボトムまで沈むのを待たなければいけないんです。
僕的にはキャストして巻いてキャストして巻いてとすぐにしたいタイプなので、ノーシンカーのようなゆっくりとした釣りは性に合わないんですよね。w
しかし、スレたバスにはナチュラルさが効果抜群でシンカーありに比べると圧倒的にゆっくりフォール、口に入れた時の違和感などが全然違うそうです。(バスの気持ちw)
結論=時と場合によってテキサスリグや直リグ、ネコリグなどとの使い分けが必要だと言うことです。
ノーシンカーの特徴

色々なリグに「メリット・デメリット」があるようにノーシンカーにも色々な「特徴」がありますので、その中から選抜して4つほどをご紹介していきます。
特徴1,ナチュラルな動き

ノーシンカーリグの特徴1は「ナチュラルな動き」です。これは上記でも言いましたがシンカーが入っていないだけでワーム単体のアクションを発生させます。なので、違和感がある動きはしないですしフォールスピードに関しても比較的ゆっくりなためスレたバスにもなかなか見切られないです。勿論、バスにも天才級がいるのでそれでも口を使わない奴は存在しています。
特徴2,操作が難しい

ノーシンカーリグの特徴2は「操作が難しい」です。これも上記で言いましたが、なんせ思った通りに操作させるのは簡単ではありません。なぜかと言うと、ノーシンカーでボトムを這わせることはほぼできないですし、中層を巻こうと思っても想定より早く巻いてしまうと水面上に飛び出てきてしまいます。なので、ゆっくり慎重に釣りができる方や待つことができる方にはノーシンカーはおすすめです。
特徴3,根掛かりがほとんどない

ノーシンカーリグの特徴3は「根掛かりがほとんどない」です。シンカーが付いているようなリグでしたらシンカーが岩の間に入ったりと基本フックが引っかかると言うよりはシンカーが原因で根掛かりを起こします。なので、シンカーが付いていないこのリグでしたらよっぽどのことがない限り根掛かりはしませんし木に引っ掛かっても慎重に取れば大丈夫です。
特徴4,ノーシンカーの方が飛ぶワームがある

ノーシンカーリグの特徴4は「ノーシンカーの方が飛ぶワームがある」です。実は、シンカーを付けている=飛距離がでるではありません。ワームによってはシンカーを付けていない方が風抵抗がなくぶっ飛びます。例をあげると「ファットイカ・バギークロー」のような高比重のものです。下記でも、いくつか紹介しています。
ノーシンカーのアクション&使い方

ノーシンカーの「アクション&使い方」は他のリグと比べると独特で、僕のような野池を攻めてる人からするとあまり使う機会がないように思えます。
どちらかと言うと「ダム,湖,川」などといった場所で、多用することができるリグです。
見えバスにアプローチ

ノーシンカーリグのアクション&使い方1は「見えバスにアプローチ」です。これに関しては小さめのワーム限定になります。勿論、大きめのワームでもできなくはないですが釣りやすいのは小さいワームです。例をあげると「イモ(ゲーリーヤマモト),アビィ(RAID JAPAN)」などのワームになります。
カバーに対してのフォール

ノーシンカーリグのアクション&使い方2は「カバーに対してのフォール」です。これはバックスライドをするようなワームで使うことが多く対岸のカバーを主に狙ったりします。そのため、ぶっ飛ばして使うことが前提のワームを選ぶべきです。例をあげると「ファットイカ(ゲーリーヤマモト)・バギークロー(RAID JAPAN)」などのワームになります。
流れに乗せたドリフト

ノーシンカーリグのアクション&使い方3は「流れに乗せたドリフト」です。これに関しては小さいワームよりも大きめのワームの方がやりやすいと思います。特に流れの強いところだとノーシンカーはまともに操作ができないため本流ではなく流れ込み付近を攻める方がおすすめです。例をあげると「デスアダー(deps)・アンモナイトシャッド(JACKALL)」などのワームになります。
ノーシンカーリグの作り方

ノーシンカーリグの作り方は正直全てのリグの中で1番簡単でシンプルです。なので、説明がなくても大丈夫だと思いますが予備のため写真付きで解説していきます。
ノーシンカーリグ

ノーシンカーリグの“通常セッティング”の方法をご紹介していきます!シンプルな2STEPの簡単セッティングです。w
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通常セッティングをする際に準備するものは「ワーム・オフセットフック」の2つです。フックサイズはワームに合わせて下さい。
↓↓
あとは、いつも通りの挿し方をすれば「完成」です。デスアダーの場合は写真のような縦挿しでも良いですし横挿しでも使用できます。
バックスライドフォール

ノーシンカーリグの“バックスライドセッティング”の方法をご紹介していきます!少し独特ですがこちらも簡単2STEPです。w
↓
バックスライドフォールのセッティングも通常セッティングと同じく準備するものは「ワーム・オフセットフック」の2つです。
↓↓
通常のノーシンカーと違うところはフックの挿す方向です。デスアダーで言うと、ケツの部分からヘッド部分にかけて挿していきます。これでバックスライドセッティングの「完成」です。
ノーシンカーにおすすめのワーム

ノーシンカーに「おすすめのワーム」には特徴があって全て高比重ワームと言うことです。これによってワーム単体でも飛距離がでますしフォールスピードも安定します。
なので、それを考慮した上で僕が選抜した3つのワームをここでご紹介していきます!
ファットイカ

ノーシンカーで使うワームといえば1番有名なのはゲーリーヤマモトさんから発売されている「ファットイカ」ではないでしょうか。僕も、実際に使ったことがありますがワーム単体だけでめちゃくちゃ吹っ飛びます。なので、主な使い用途としては対岸のカバー撃ち&バックスライドフォールが活躍する場所です。
名称 | ファットイカ |
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メーカー | smith/スミス・ゲーリーヤマモト |
発売日 | 古い/不明 |
公式サイト | smith.jp |
アビィ

RAID JAPANさんから発売されている比較的新しめ(2020年6月現在)のバックスライドワーム「AVI/アヴィ」もノーシンカーリグで大活躍します。また、サイズが2パターンありサイトな釣りもすることができるワームの1つです。YouTubeでも金森隆さんなどが実釣されているので見てみることをおすすめします。
名称 | AVI/アヴィ |
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メーカー | RAID JAPAN/レイドジャパン |
発売日 | 2019年5月頃 |
公式サイト | raidjapan.com |
デスアダー

上記でも紹介しましたがdepsさんから発売されている「デスアダー」もノーシンカーで使うにはおすすめです。しかも、通常使用+バックスライド仕様とどちらでも使うことができる珍し目のワームになります。また、サイズも3インチ~8インチと幅広いので好きなサイズが見つかるはずです!w
名称 | DEATH ADDER/デスアダー |
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メーカー | deps/デプス |
発売日 | 2014年4月 |
公式サイト | depsweb.com |
まとめ

本記事では「【必見】ノーシンカーでナチュラルさを演出!【違和感なくバスが捕食】」についてお話してきました。
色々なリグがある中、今回紹介した“ノーシンカー”はその中でもズバ抜けて食わせ力がありクリア水系でも問題なく釣ることができます。
また、サイトフィッシングなどでも腕がある人は下手にシンカーがついているリグよりもニーシンカーの方が釣りやすかったりするみたいです。
僕なんか約7年間もバス釣りをしているのに、未だに上手く使いこなせません。w
結論=1番シンプルなリグだが奥が深く何度も釣行して使い倒さないと完璧に使いこなすことは7年経ってもできないです。(僕だけ?)
ぜひ、この記事を見てノーシンカーリグをやってみたい!と思った方は次の釣行の時に使ってみてください!感想は下記コメント欄で教えてね!w
他にも、ルアーのインプレ記事やバス釣りに関する豆知識の記事などもありますのでぜひそちらもご覧ください。