・減水した時の攻略方法は?
・減水したらチャンスなの?
こんにちは。今日スターバックスのコーヒーを飲んだはちき(@basszero2020)でーす。
バス釣りは海の釣りと違って圧倒的に環境が影響してきまして、その1つが水位の変化→「減水」になります。
これは滅多にならそうと思える現象ですが、意外と頻繁に発生しておりかなり厄介です。
しかし、逆にこの減水を上手く利用することで釣果を前よりもあげることができたりと色々な“メリットが存在”しています。
なので、下記ではそのようなことを踏まえて「なぜ減水するのか?減水したらどうしたら良いの?」的な悩みを解決していきます。↓
✔︎本記事の内容
- なぜ減水してしまうのか
- 減水したときの攻略方法
- 減水は逆にチャンスと捉える
と、3つのことについて解説していきます。
この記事を読むことで、自分の行っているフィールドが減水した時に正しく対応することができ釣果をあげることが可能です。
バス釣りする場所は定期的に減水する
バス釣りをしている場所は主に「ダム,湖,川,野池」のような場所でして、このようなフィールドは天候にすぐ影響してきます。
海は風などがすぐに影響してきますが雨などの影響は全くと言って良いほどありません。
なので、その分バス釣りが難しいと言うのは分かるのですが、なぜ減水するのか?の理由について下記で紹介していきます。
理由1,田んぼの時期は1/3に減る
定期的に水が減水してしまう理由1は「田んぼの時期は1/3に減る」です。
香川県をはじめとする野池などは基本的に田んぼや農作物のために作られているものなので、時期がくれば減水します。
これは、主に年2回ぐらいしかありませんが色々と農作物はありますので、定期的に水を抜いて行為的に減水してしまいます。
理由2,海と違って天候に左右される
定期的に水が減水してしまう理由2は「海と違って天候に左右される」です。
ダムや湖などは将来の天候によって水位を調整するため、定期的に減水してしまうことになってしまいます。
このような減水は瞬間的なのでそこまで影響はしませんが、急な増水などがあり“危険”ですのでその点はご注意ください。
増水減水したときのバス釣り攻略方法
減水していない時も攻め方を工夫しなければ釣れないのですが、減水した時はさらに工夫しなければいけません。
なので、下記では減水時に釣るための攻略方法を全3つほど紹介しますので、ぜひご参考に真似して攻略してみてください。
方法1,通常キャストできない場所を狙う
減水したときの攻略方法1は「通常キャストできない場所を狙う」です。
これは、減水するといつもは水の中で隠れていたところが剥き出しになって表に出てきますので、そこを歩いてキャストします。
そうすることで、いつも届かない場所にキャストすることができたりしますので、その分いつも釣れないバスが釣れたりします。
方法2,数投で決めれるようにタックル選択
減水したときの攻略方法2は「数投で決めれるようにタックル選択」です。
減水してしまった場合は、いつも以上に魚が逃げる場所がなくなってしまうので、すぐにスレてしまうのが見えています。
その中で何投も何投もしては釣れるバスも釣れないので、タックル的には数投で決めれるようにしておきましょう。そうすることでスレる前に釣ることができます。
方法3,表層→中層→深層の順で狙う
減水したときの攻略方法3は「表層→中層→深層の順で狙う」です。
減水した時はボトムから水面までの距離が今まで以上に最短になると言うことですので、いつもは深場でいるバスも減水時は“表層”にいると言うことになります。
そして、バス釣りをする上で知っておくこととして、水の中よりも水面で誘った方が圧倒的に釣りやすいです。
なので、減水した時は始めから水の中を攻めるのではなくまず表層を攻めた上で、だんだん下に沈めながら攻めるようにしましょう。
減水時に注意しなければいけないこと
減水時は上記の”#方法2“でも紹介した通りバスが隠れる場所がないため、いつも以上にスレやすいとご紹介しました。
それも1つと注意点としてはあるのですが、それ以外にも2つありますので、下記では具体的にご紹介していきます。
注意1,根掛かりはいつもの1.8倍
減水時に注意しなければいけないこと1は「根掛かりはいつもの1,8倍」です。
水が満水に入っている時は、ある程度根掛かりを防ごうと思えば防げますが減水してしまうとハードボトム剥き出しになっています。
なので、いつもと同じで良いだろう!と思って巻いていたりアクションしていたりするとどれだけ慣れているフィールドだろうと根がかりが多発しかねません。
きちんとそのようなことを頭に入れて釣りをするようにしましょう!w(回避可能です。)
注意2,長靴などの靴が必須
減水時に注意しなければいけないこと2は「長靴などの靴が必須」です。
減水すると上記の”#方法1“で解説したように、いつもだとキャストできない場所にキャストすることができます。
しかし、これに関しては長靴が必須でして、やはり今まで水があったところは地盤がふにゃふにゃで足が取られてしまいがち。
なので、長靴を持っておくか最近話題の”ウェーダー“を履いてからいつもいけないところまで行くようにしましょう。
注意3,人為的プレッシャーがかかりやすい
減水時に注意しなければいけないこと3は「人為的プレッシャーがかかりやすい」です。
これは上記でも何度も言ってきた通りで、水が減った分少しの動きや少しの話し声ですぐにバスは反応してしまいます。
なので、減水時にフィールドへ行く際は原則→「静かに歩く・喋らない・少ない人数」で行くようにしましょう。
そうすることで、ある程度のプレッシャーしか与えないので釣れる可能性はあります。
減水したときは逆にチャンス!と思え
上記まではデメリットばかり話をしてしまいましたので、ここでは減水がむしろチャンスだ!と言うことについて解説します。
理由1,魚のいる場所が限られる
減水がチャンスな理由1は「魚のいる場所が限られる」です。
上記で言ってきたように減水すると魚がある程度固まってくるので、部分部分で魚影が濃いとこが出てきます。
そうなってくるとやはり釣れる確率も高くなってきますし食い気のあるバスに当たりやすいので、チャンスと捉えて良いでしょう。
理由2,根掛かりルアーをGet
減水がチャンスな理由2は「根掛かりルアーをGet」です。
減水すれば満水時に根掛かってしまっていたルアー達が剥き出しの状態で、表側に出てきてしまいます。
そうなれば、減水して1番初めにその場に行った人が全てをGetすることになります。
僕自身、今まで何度もそのような現場に立ち会ってきましたが、後々めんどいことになるので警察に届けるようにしていました。←これは絶対しておきましょう。
理由3,フィールドの情報収集ができる
減水がチャンスな理由3は「フィールドの情報収集ができる」です。
減水したときはいつもキャストできない場所に行けると言いましたが=いつも水の中にあるストラクチャーが丸見えと言うこと。
そうなれば、水が増量した時にフィールドの情報を知っていることで、攻め方を変えることができるので(遠回しのチャンス)です。
まとめ:減水時のバス釣りについて
本記事では「フィールドが減水したときのバス釣り攻略方法を解説!【逆にチャンス】」についてお話してきました。
減水は捉え方によってはマイナスかもしれませんが、場合によってはプラスになると言うのも分かったはずです。
それは個人差があるでしょうが、僕個人だけで言うと減水によってバス釣りが難しくなるのかなとは思っています。
なので、多少苦戦するでしょうがその際は違うフィールドに行ったり、それ相応の情報をGetしてから帰るようにしています。
ぜひ、この記事を参考に「減水時のバス釣りを完全攻略」して頂ければ幸いです。
他にも、ルアーのインプレ記事や釣りに関する豆知識記事などもありますので、ぜひそちらもご覧ください。