・どうやって外せば良いの?
・対策する方法はあるの?
こんにちは。最近、糖質0gのサラダチキンバーにハマってるはちき(@basszero2020)です。
僕自身は主にバス釣りをやっていますので、ワームの釣りをしていると奥の方までフックを呑まれる場合が多々あります。
そうなると“魚の生死”に関わってきまして、ひどいときはエラにまで刺さってしまうので、逃す時には弱ってしまいます。
なので、この記事では魚にフックを呑み込まれてしまった場合の正しい外し方をはじめとする以下の3つを解説。↓
✔︎本記事の内容
- 魚にフックが呑まれる理由
- 呑まれた場合の上手く外す方法
- 呑まれないようにする対策方法
と、3つのことについて解説していきます。
この記事を読むことで、フックを呑まれても魚を弱らせずに逃すことができます。ぜひ、最後までご覧ください。
魚にフックが呑まれる理由

フックが呑まれてしまうのは主にバス釣りでして、僕も多々その場面に遭遇しましたし何度も外したことがあります。
そんな経験からどんな時にフックが呑まれやすいのか?と言うことがわかりましたので、下記ではその理由を3つほど紹介します。
理由1,フッキングが遅れる場合

フックが呑まれてしまう理由1は「フッキングが遅れる場合」です。
バス釣りでは、魚がバイトした後に巻いているルアーやワームによってフッキングを少なからずすると思います。
その際に、タイミングが遅かったりしてしまった場合に何度も“吸って吐いて”しながら捕食するバスが奥まで吸い込んでしまう。
それによって、丁度奥にフックがある状態でフッキングしてしまうので、必然的に喉の方にフックが刺さってしまいます。
理由2,小さめのルアーやワーム

フックが呑まれてしまう理由2は「小さめのルアーやワーム」です。
スレているフィールドではよく使うであろう小さめのルアーやワームなどは、比重は軽いためバスからすると捕食しやすいでしょう。
これも上記で言ったようにバスの吸って吐いて捕食する生態なので、ルアーやワームが小さければ小さいほど奥にクッと吸い込まれます。
それによって、奥まで入った状態でフックが刺さるので、呑み込まれてしまったようになってしまいます。
理由3,ボトム系のアクション

フックが呑まれてしまう理由3は「ボトム系のアクション」です。
ワームやルアーには基本的にアクションをしながら巻いてくると思いますが、主に”ボトムパンプ“や”ボトムクロール“のようなボトム系アクションは注意しましょう。
なぜかと言うと、バスの生態上リアクションバイトのときは捕食本能のスイッチがONになりやすいので、めっちゃく喰い込みます。
そうなると、一発で仕留める勢いできます。+尚更軽いものを使ってると奥にフッキングしてしまうのが分かるはずです。
魚にフックが呑み込まれた際上手く外す方法

なぜ、呑み込まれるのかを知ったところで呑み込まれないようになるか?と言われたら100%では対策できません。
なので、実際に呑み込まれた場合に外す方法を知っておかなければ意味がないので、ここでは僕が主にしている外し方2つをご紹介していきますので、ぜひご参考ください。
方法1,オエオエ棒を使う

まず、1つ目の方法としては色々なメーカーさんから出ている「オエオエ棒」を使って外すようにしましょう。
これが、僕的には1番です。手順としては↓
- どこに刺さっているのか良く確認
- ワームならワームをペンチで取る
- ラインを手に持って引っ張る
- オエオエ棒をフックに合わせる
- ある程度の力で奥に押し込む
- ラインを張ったままゆっくり抜く
- 1番魚に優しく除けることが完了
と、このような手順で除けることができればフックが奥に呑まれても魚をできるだけ傷付けずに逃すことができます。
初めは不慣れで難しいと思いますが、慣れればある程度のパパッと取れるのでオエオエ棒は1つ持っておきましょう。
▼オエオエ棒の使用方法の紹介動画▼
方法2,エラからペンチでグッ

もう、1つは少し慣れなければ魚を傷付けてしまう可能性がある「エラからペンチを入れてグッ」と取る方法です。
これは名前の通りで、バス持ちをして横のエラが空いている場所からペンチを滑りこましてフックを掴んでとります。
確かに、これでも取ることはできますが1歩間違えれば魚に“致命傷”をあたえかねません。
なので、実際にこの方法で取るのであればしっかりと動画を見る、もしくは少しずつ慣らしていきましょう。
▼エラからペンチで外す場合の解説動画▼
呑み込まれないようにするための対策方法

上記でも言ってきた通りフックを呑み込むのを100%防ぐことはできないと思っています。
しかし、もちろん多少の対策はできると思っていますので、下記では代表的な2つを紹介していきます。ぜひ、ご参考ください。
対策1, バイトから早めにフッキング

フックを呑み込まれないようにする対策1は「バイトから早めにフッキング」です。
これは上記の”#理由1,フッキングが遅れる場合“で話したように、フッキングが遅ければ遅いほど呑み込まれる確率は上がります。
なので、なるべくバイトされてからフッキングは早くした方が良いのですが、使っているルアーやワームによってはそうはいきません。
例えば、デカイワーム(フリックシェイク9.8in)などを使っている場合は、ゆっくりフッキングするべきです。臨時応変に対応しよう!w
対策2,大きめのフックを使用する

フックを呑み込まれないようにする対策2は「大きめのフックを使用する」です。
これも上記”#理由2,小さめのルアーやワーム“で話したように、小さいものを使っていると奥に呑まれる確率は上がるでしょう。
なので、なるべく大きめのフックを使用するもしくは大きなルアーを使うことで、呑まれる確率はかなり下がります。
しかし、これは諸刃の刃で大きめのルアーやワームだけでは釣れない確率は高いので、そこも臨機応変に対応するようにしましょう。
フックが呑まれたら写真は撮るのはNG

フックが呑まれたら血が出ているのか?と確認されて「出ていないと撮影/出ていると撮影しない」とされている方がいます。
もちろん、この方法でも良いかもしれませんがそもそも喉にフックが刺さっているだけで、魚からすれば“致命傷”です。
なので、もしフックが呑み込まれているのであれば直ぐに外して逃してあげましょう。
注意:ブラックバスのキャッチ&リリースは禁止!?【一歩間違えれば犯罪です。】
ブラックバスは撮影ありきで釣っているかもしれませんが、僕の場合はそうしています。個人差があって感じ方は違いますので、参考程度に思っていただければ幸いです。
特にマスバリなどは注意するべき

どんなルアーやワームでも奥に呑まれてしまうのはありますが、僕自身1番経験多いのが「マスバリ」と言うフックです。
このフックは主に”ネコリグ“や”ダウンショット“のような軽いリグの際に使うので、仕方ありません。
逆に、オフセットフックやインチワッキーなどは呑み込まれる機会が少ないですが、もし呑まれて場合は除けるのが大変です。w
なので、マスバリを使って釣りをする場合は注意して釣りをするようにしましょう。

まとめ:フックが呑まれた場合について

本記事では「魚にフックが呑まれたらどうするべき!?【外し方・対策方法は】」についてお話していきます。
僕自身も、思わず「あ…。」と思うような飲み込み具合を見たこともありますし、残念ながら死んでしまった場合もあります。
それぐらい魚もかなり繊細で悪気がなくても、大きな致命傷を与えてしまう可能性はあるのが事実です。
なので、なるべくそうならないようにするのは“アングラーの使命”かなと思っています。
もちろん、釣れることに越したことはないですが、そのような点にも気を遣って釣りを楽しむ方が良いはずです。
ぜひ、この記事を参考に「上手く外す方法を学ぶ+外す際に意識すべきポイント」を知って頂けたらと思います。
他にも、ルアーのインプレ記事や釣りに関する豆知識記事などもありますので、ぜひそちらもご覧ください。