・身切れって防げないの?
・経験上どんな感覚ですか?
こんにちは。最近、レッドブルを1日2本は飲んでいるはちき(@basszero2020)です。
このご時世どこのフィールドでも、激スレしているため巻物ルアーよりもワームを使って釣りをすることが多いと思います。
なので、良く知っている方は知っているかと思いますが、ワームは強くキャストすると身切れを発生させます。
こうなると、1本¥100~を失うことになりますので、めちゃくちゃ勿体ないですよね。
しかし、そんな身切れを防ぐことができますので、この記事では僕の実体験に基づく身切れを防ぐ方法をご紹介していきます。
✔︎本記事の内容
- 強くするとワームは身切れる
- ワームの身切れを防ぐ方法4選
- ネコリグの時には要注意
の、3つについてお話していきます。
この記事を読むことで、キャストでのワーム身切れを防ぐことができますので、ぜひ最後までご覧ください。
ワームの身切れを補修する方法→ワーム補修をする理由や3つの補修方法を紹介!【知っておくべき情報】
強くキャストするとワームは身切れする

ワームはただ単に強くキャストするだけでは、付けているフックやワームにもよりますがすぐに身切れしてしまいます。
特に注意しなければいけない組み合わせが=「棒ワーム+マスバリ」でして、この2つの時は意識しておきましょう。
これは、想像すれば分かるのですが横に長い棒に対して1点で支えているとそこに全て負荷がかかるので柔らかい素材は千切れます。
例を言うと、大きなガラスに対して細い棒で1点を叩くと割れてしまうのと同じと考えて頂ければ分かりやすいはずです。(経験済w)
- ワームが身切れる=千切れる。
- 棒ワーム+マスバリは要注意。
- 強くキャストすると1点に負荷がかかる。
ワームの身切れを防ぐ方法4選

身切れは優しく投げればある程度防げるかもしれませんが、バス釣りにおいてキャストの飛距離は意識すべきです。
そのため、強くキャストしなければいけないのですが、何も対策していなければ上記でお話したように身切れして“終了”になります。
なので、下記では僕がワームを使う際にいつもしている対策方法4つをご紹介します。
方法1,ゴムチューブを付ける

ワームの身切れを防ぐ方法1は「ゴムチューブを付ける」です。これは色々な方が知っている方法だとは思いますが、この方法が1番効果あるのでご紹介しておきます。
手順としては↓
- ゴムチューブを購入する。
- 棒ワームなどに装着する。
- 火で炙ってズレを防止。
- フックをその上から刺して使う。
の、4つだけで対策することができるのですが、これにはデメリットもあってバスがバイトしてきた時にワームがズレないんですよ。
もう少し詳しく言うと、バイトしてきた時にワームがズレないとフックが出ないためフッキングができずにバレてしまいます。
なので、ワームを長く丁寧に使って何回かチャンスを逃すか、数回で失くなっても良いから数回のチャンスをものにしたいかの違いです。環境的には前者が望ましい。(Feco)
方法2, 慎重にタラーンとキャスト

ワームの身切れを防ぐ方法2は「慎重にタラーンとキャスト」です。これは少し慣れなければできませんが、覚えておくと便利。
例えば、この方法を覚えておくだけで”ビックベイトの遠投“時にも使うことができます。
このキャスト方法が良いのは、ワームやルアーなどに負担をかけずに遠くまでキャストすることができる!と言う点です。
なので、その分=ワームが身切れするのも防ぐことができる。と言うことになります。
方法3, 刺す場所を定期的に変える

ワームの身切れを防ぐ方法3は「刺す場所を定期的に変える」です。これは、何か別の道具などを準備する必要がないので誰でもすぐに対策できる方法になります。
これは、バスプロの方々もされており1匹釣れて傷んだ場合は、刺していたポイントから少しズラして装着しますし、何度かキャストして痛み出したら場所を変えます。
そうすることで、身切れしてワームだけが飛んでいく!と言うことはほぼありません。w
方法4, 瞬間接着剤を漬けて刺す

ワームの身切れを防ぐ方法4は「瞬間接着剤を漬けて刺す」です。これは、少し異例の方法でもあるのですがかなり効果的ですので試してみる価値はあると思います。
この接着剤で止めるパターンは上記の”方法1“とかなり似ているため、バイトからのフッキング率は多少落ちますが、接着剤の場合は水などに濡れると意外に脆いです。
そのため、ゴムチューブよりは手軽に対処できますし、身切れもしっかりと防げますので1,2番目におすすめな方法になります。
1番おすすめな接着剤は皆さんご存知の東亞合成さんの「アロンアルファ」一択です。
実はアロンアルファはワーム補修にも使うことができる便利な接着剤です。詳細はこちら→アロンアルファでワームを補修したら衝撃だった。
1番身切れしやすいリグはネコリグ

ネコリグは冒頭の”強くキャストするとワームは身切れする“でも話した通り棒ワーム+マスバリなのでかなり身切れします。
しかも、ネコリグをする場合は先端に”ネイルシンカー“をぶっ刺しているため、なお注意しなければいけません。
もちろん、他にも似ているワッキーリグなどもかなり身切れしやすいので、十分注意が必要ですが、特にネコリグです。
また、比重が軽いため遠くに飛ばそうとするとスナップを効かせてしまい、それ+で負担をかけてしまいます。=身切れします。
参考:【必見】ネコリグの正しい使い方を解説!【画像付きで説明します。】
まとめ:ワームの身切れ防止方法について

本記事では「【簡単!】キャストでワームの身切れを防ぐ方法【実体験に基づいて解説。】」についてお話してきました。
ワームの身切れを防ぐことで、ワームを無駄にせずにすみますし環境に対して負のモノを残さないのでECOにもつながります。
僕が1番おすすめな対策方法は「方法4,瞬間接着剤を漬けて刺す」ですが、結局は全部試して自分に合う方法を見つけましょう。
それに、ワームが傷ついているのであればその日のうちに補修することで、さらに繰り返して使うことが可能です。※続きはこちら
ぜひ、この記事を参考にワームの身切れを防いで頂ければ、この記事を書いて良かったと思えますので宜しくお願いします!w
他にも、ルアーのインプレ記事や釣りに関する豆知識記事などもありますのでぜひ、そちらもご覧ください。