最近、100均(ダイソー)のルアーが最強なんじゃないか？と色々なところで聞きます。
僕の周りの友人なども釣果をあげていましたし、僕自身も何度か釣れているので釣れるのは間違いありません。
しかし、メーカーのものに迫るものがあるのか？と言われるとそうではありませんしこれから先も追いつくことはないでしょう。
でも、100均(ダイソー)と考えてみると一昔前とは格別にクオリティが高くなっています。
下記では100均(ダイソー)を100均ルアーもしくわダイソー商品と言いますが同じ意味です。
100均（ダイソー）のルアーが最強
これまでのルアーは何か100円でも…。みたいな感じで避けていた感はあったのですが、最近は普通に良いと思います。
実際に、フィールドで使ったりバスとファイトしてみたりした感想で言うと、少し工夫はしなければいけないものの全く使えないことはありません。
なので、わざわざ¥2,000近い代金を払うのであれば100円で20個買った方が良いんじゃないかなと思います。w
だって、¥2,000のルアーだと攻めるのが怖い場所でも100円だったら何か根が掛かっても良いや！よ言ってキャストすることができるので、その分釣果が変わりますよね？
関連：根掛かりの正しい外し方や防ぐコツを徹底解説！【理由も3つ紹介】
そのため、実質100均(ダイソー)のルアーは僕的に”最強”だな！と思います。
100均（ダイソー）にあるルアーの種類
100均には元々、数個しか釣具用品は置いていなかったのですが最近ソルト&淡水ルアーを合わせるとめちゃくちゃあります。
軽く、化粧品コーナーみたいな感じで作れらておりますし、ルアーだけでないシンカー系等も置いていてビックリしました。
今回は、淡水で使うルアーに絞って紹介していきますので、興味ある方は1つ1つ見ていってくだされば幸いです。
スピナーベイト
100均にもバス釣りの王道ルアー「スピナーベイト」は販売しております。見た目的には非常に安っぽさが出ていますが普通に使っている限り、他のメーカーものと同じくらいのアクションはしてくれるので、釣果もあげることが可能です。
しかし、早巻きなどには対応できないので使い方は”ボトムズル引き”や”スローリトリーブ“がおすすめ。
参考：【インプレ】100均（ダイソー）にスピナーベイトが存在！？【改造が必要】
フロッグ
ルアーゲームではど定番のトップウォータープラグ「フロッグ」もなんと100均で発売されております。カラーバリエーションは2色と圧倒的に少ないですが、このフロッグで僕の友人が雷魚を野池で釣られていました。
と、言うことはある程度の強度を誇る上、魚を騙すアクションは適度に発生させることが可能と言うことです。
クランク
中層~深層を攻めるときに用いることが多い「クランク」もディープクランクのみですが販売されています。カラーも意外と多く普通に釣れそうなものばかりな印象。
しかし、リップが付いていると言うことは真っ直ぐ泳ぐか泳がないかの1番の原因になりがちな部分です。実際に、フィールドで使ってみると多少曲げたりしなければいけませんでしたが、普通に使うことができました。
参考：〔インプレ〕100均（ダイソー）のクランクが別格！【改造が不必要】
バイブレーション
ハードルアーで1日に1回は100%使う「バイブレーション」も販売されています。画像でも分かる通り塗装がキラッキラしており、水中に入るとめちゃくちゃフラッシングアピールする仕様です。その分、塗装も剥げやすくなっております。
また、100均のバイブレーションはラトルが入っているのは良いもののウエイトバランスがガタガタなので、できればお腹や頭に“ウエイトシール”を貼ってバランスを安定させた方が使いやすいです。
ポッパー
トップウォータープラグでもあまり使う機会がない1つ「ポッパー」も販売されています。これは、100均のルアーの中で1番優秀だと思っていて僕が使った中では使いやすい上に、メーカーものとそこまで違いがありません。
もちろん、飛距離やルアーに質的には若干劣りますが問題なく釣果をあげることが可能です。カラーは4,5種類ほどありました。
スモラバ
サイトフィッシングだと定番で使う「スモラバ」も販売されています。ウエイトは2パターンしかありませんが基本的に使う2.5g,3.5gなので問題ありません、カラーは5,6種類あるのでスモラバをよく使うよ！と言う方は全色集めても1,000円ちょっとでコンプリートすることができます。フックは貧弱なのでその点を考慮した上で検討してください。
参考：【インプレ】100均（ダイソー）にスモラバが登場！？【バス釣りに革命が！】
クローワーム
バス釣りでは”テキサスリグ“や”ダウンショット“などのリグではもちろんのことラバージグのトレーラーとしても使われている「クローワーム」も販売されています。
数量は1pac3本と少なく感じますが、メーカーの相場に合わせると約15~20本になるのでかなりお得です。アクションもしっかりとしますし、素材自体もそこまで弱くないので下手なメーカーのものを買うよりも断然こちらがおすすめですね。
ストレートワーム
クローワームと同じくバス釣りでよく使われている「ストレートワーム」も販売されています。使い方としては”ネコリグ“や”ワッキーリグ”などです。本数は4本入っておりますのでメーカーものの相場に合わせる20本以上になる計算でして、形などはDSTYLEさんの「トルキーストレート」に似ています。
取り扱っていない店舗も多々あり
僕自身、先日100均(ダイソー)を回ってみてきたのですが、店舗によって在庫状況や品の数はバラバラでした。
ある店では、上記で紹介した8つが全てあったり逆に2,3品しかなかったりなど。
店員さんに聞いても「うちは仕入れていない」などと返答されたので、店舗によってかなりバラつきがあるのは分かりました。
香川県のような田舎だから少ない可能性もあるので、都会住みの方の情報を求めています。
100均のルアーで釣れる魚種
僕的には主にバス釣りをしているのですが、最近100均自体がバス釣り分野に力を入れているので相乗効果で注目しております。
そこで、気になったのがどんな魚種であれば100均にルアーで釣れるのかな？ということ。
色々調べたり聞いたりする中でこんな魚も釣れるんだ！という魚種もいました。↓
・ブラックバス
・シーバス
・ヒラメ
・根魚
・イカ（エギ）
・青物
と、このような6つの魚種は基本的に釣ることはできますが、色々と工夫しなければ釣れないのは覚えておきましょう。
特に、青物に関してはルアー自体が耐えれるか分からないのでなんとも言えませんが、一応釣り上げられてる方はいます。↓
88cm、7.5kgのブリ！
新しいタックルでラインを慣らすために100均ジグを投げていたら4投目でまさかの大事故笑
初めて大型の青物の引きを経験して興奮が止まりませんでした😁
ジグロックありがとう。 pic.twitter.com/CdUc128Hvb— MSM (@QBopy) July 4, 2020
人生初青物！ツバス！
陸っぱりから100均ジグで笑
手前でめちゃくちゃ走られたから焦ったけどなんとかあげれた。
全部友人のおかげ。感謝。 pic.twitter.com/o64b4kLNU8— ネバチ (@torrentcatfish) October 17, 2019
今回この記事では紹介しきれていないですが、メタルジグなどでしたら青物は問題なくあげれるそうです。
100均（ダイソー）ルアーの注意する点
100均のルアーは他のメーカーものと比べても圧倒的に価格が安いのでやはり質は落ちますし貧弱な部分が多々あります。
そこを“注意”しておかなければせっかく魚が掛かってもバラしに繋がったりしますので、下記で紹介する3つは覚えておきましょう。
フックは基本貧弱
100均のルアーはフックがなんせ貧弱なんですよね。例えば、スモラバなどであれば50cmぐらいのバスがギリギリでそれ以上大きくなってしまうと普通に折れるレベル。
なので、できればハードルアーは別途でフックを購入する、スモラバやスピナーベイトのようなものは妥協して使うしかありません。
改造すること前提
100均のルアーは購入してすぐに使うと基本的に斜めに動いたりきちんと動いてくれない場合がほとんどです。なので、購入する際は初めから改造することを前提にしておきましょう。そうでなければ100円であろうとドブに捨ててしまうことになります。
塗装は剥げやすい
100均のルアーを持った方はわかると思いますが、塗装が安っぽく少しでもコンクリートなどで擦ってしまうと剥げます。
なので、使っていくうちに段々と剥げてきて最後には使い物にならないので数回制限があるルアーと捉えましょう。フロッグやスピナーベイトなどはそのようなことは少なめですが、ファーの質は段々と落ちてきます。
まとめ
本記事では「100均（ダイソー）のルアーが最強！？【クオリティが高い】」についてお話してきました。
今までの100均ルアーってかなりクオリティが低いものを想像しがちですが、改めて購入して使ってみるとかなり良かったです。
もちろん、まだまだ軽めに改造したり工夫しなければいけませんが普通にメインルアーとして使う日もそう遠くないと思います。
これまで100均のルアーを使ったことがないよ！と言う方や1回使ったけど…。と思っていた方は再度騙された！と思って使ってみてください。
他にも、ルアーのインプレ記事やバス釣りに関する豆知識記事等もありますのでぜひそちらもご覧ください。
