バス釣りを始めて少したった頃必ず出てくる壁は「ベイトリールで遠投」することができるのか?と言うことだと思います。
その前にどのようにすれば上手くキャストできるのか!?なのかもしれませんが飛距離が出ないことには釣れる魚も釣れません。
なので、今回はバス釣り歴約7年している僕がどのようにすればベイトリールで遠投できるかなどのコツを伝授します。(上からw)
また、遠投するときの注意するべき点などもご紹介していますのでご参考ください。
ベイトリールはコツを掴めば遠投は簡単
ベイトリールってバス釣り初心者の人からすればあまり見覚えのない形のリールだと思います。しかも、バックラッシュと言ったスピニングでは絶対に起こらない現象が起きがち。そのためか、かなり敬遠される釣具の1つでもあります。
しかし、どんな道具でも初めは使いこなせないのが当たり前です。なので、めちゃくちゃ難しいと感じるかもしれませんがしっかりとコツさえ掴んでしまえば簡単に遠投することができます。
ベイトリールで遠投できるコツ7つ
ベイトリールで遠投するのはコツを掴めば簡単と言いましたが、その本題のコツが何か分からないとできませんよね!?
ですので、ここからは僕(はちき)が約7年間で学んだ「ベイトリールで遠投するコツ」をご紹介していきますのでぜひご参考ください。
タックルにあうウエイトを扱う
ベイトリールで遠投しようと思うのであれば、まずは自分が使っている「タックルに合うウエイト」のルアーやワームを扱うべきです。 これは、基本的なことだと思いますが意外と意識されていない方が多いので、まずはこういったことも意識しておけばある程度変わると思います。
キャスト練習で離すタイミングを掴む
ベイトリールで始めから遠投しようと思っても中々できることではないですし下手するとバックラッシュしてしまう可能性 があります。なので、まずは離すタイミングを掴むために家の中(室内)やフィールドで実際に「練習する」べきです。
参考:キャスティング練習は室内で可能!?【注意点や種類別で紹介】
風の吹いている向きなどの状況を把握
スピニングタックルでキャストする場合はあまり風を意識しなくても良いのですが、ベートリールでキャストする場合は「風の吹いている向きなど状況を把握」さえすればある程度遠投することが可能です。 勿論、朝からニュースや天気アプリを見ろ!とは言いません。ただ、意識しておけばフィールドに着いた際一瞬で把握することができます。
PEラインを使う
ベイトリールでは大体フロロラインを巻いて使用している方が多いですが「PEラインを使う」と1.5倍ぐらい飛距離が伸びる場合があります。しかし、これは少し異例な方法で普通に巻物に使用しているタックルにはフロロラインを巻いておけば良くて、トップウォーター系(フロッグやポッパーなど)を使用する際はPEラインが1番おすすめです。なので、この方法は採用しにくいと思います。
長い竿を扱う(ロングロッド)
ベイトリールだけではなくスピニングリールにも言えることですが扱う「ロッドが長ければ長いほど遠投」することができます。例で言うとisseiの「村上晴彦」さんがプロデュースしているハートランド系のロッドは全て長めに作られており村上さん本人もバス釣りには飛距離が大切だと仰られています。そのことから長い竿=飛距離に結びつくと言うことです。
腕だけでなく腰を使ってキャスト
動画などで見ているとキャストする際には腕だけでしているように思えますが、ほとんどの方が「腕だけでなく腰も使ってキャスト」されています。僕自身も、バス釣りを始めた当初そのようなキャストをしていましたが、腰を使うのを意識すれば遥かに遠投することができました。この方法は全くお金のかからないことなので、1番試しやすいと思います。
力ではなくロッドのしなりでキャストするイメージ
上記の腕だけでなく腰も使うべきだ!と言いました。これに関してはその通りなのですが、ただ単に力を込めてキャストするのではなく「ロッドのしなりなどを使ってキャスト」するともっと飛距離がでます。と、言うかむしろこれを意識していないと腕や腰がパンパンになって筋肉痛+疲労が襲いかかってきますので、多少は意識しおきましょう。
ベイトリールで遠投するときの注意点
ベイトリールで遠投するコツが分かったとしてもここで紹介する「注意点」を意識して置かなけば元も子もありません。
なので、必ず下記で紹介3つは「意識する+周りの人たち」にも広めて頂ければ幸いです。
バックラッシュ
まず、ベイトリールで注意する点は「バックラッシュ」だと思います。これに関しては遠投するからとかではなくベイトリールを使う上では必ず意識しておかなければいけません。それなのに遠投するために力を入れる訳ですからもっと意識しておかなければ治せないほどグシャクシャになる場合があります。
周りに人がいないのを確認
これに関しても遠投するときだけではなく通常でも「確認しなければいけません」が遠投する際は尚、意識しておかなければいけません。なぜかと言うと、力をこめて竿を振るためいつも以上に大きく振りかぶるからです。そうなると、友達や周りで歩いてる人などにフックが刺さってしまい怪我をさせてしまう可能性があるので注意しておきましょう。
ラインの結び目をチェック
スピニングタックルでも同様にしなければいけませんがベイトリールでは特に力を込めてキャストしますしなんせ扱ってるルアーやワームが重たいはずです。なので、どれだけ良いラインを使ってようと遠投する前には必ず「結び目から10cmぐらいはチェック」するようにしておきましょう。投げる際に切れるのを防げますし、バスとのファイト中にもブレイクする可能性を最大限減らせます。
まとめ:ベイトリールは繰り返して練習するべき
本記事では「【2020年】ベイトリールの遠投はたった1つの意識と7つのコツが大切!」についてお話してきました。
やはり、どんなことでもそうですが何回も繰り返して練習しなければ上手くならないと言うよりは慣れることすらしません。
そのため、まず上手くなるコツを試すのではなく慣れることから初めてなんとなく自分の特徴を把握した上で試してみてください。
そうすることによって何も基盤ができていない状況よりも吸収も早いですし、自分にはこのコツは必要ない!って言うのが分かるようになります。
それだけで自分の味を出しつつ上手く遠投することができるようになるので、まずは何回も繰り返して練習してください。
僕は約7年経った今でもまだまだ模索中ですので、ぜひこの記事を見ているあなたも現状に満足せずどんどん挑戦していきましょう!w
他にも、ルアーのインプレ記事やバス釣りに関する豆知識記事などもありますのでぜひそちらもご覧ください。