・コツとかってあるんですか?
・結局何が正しいのか教えて!
こんにちは。最近、顔のパックをお米のマスクに変更しましたはちき(@basszero2020)です。
バス釣りなどで主に使うリールの1つである“ベイトリール”ですが、スピニングリールに比べて投げ方が多少難しくなっている。
そのため、初心者の方にはあまりおすすめされないと思うのですが、実はしっかり特徴や意識をすることによって、難しいとされるキャストも簡単になります。
僕自身ベイトリールを使って5,6年経ちますので、その経験に基づいて下記で解説します。
なので、今ベイトリールの投げ方ってどうすれば…?と悩んでいる方には必見です。↓
✔︎本記事の内容
- ベイトリールの投げ方について
- 投げ方のコツや種類について
- 投げ方の動画や村田さんの件
と、3つのことについて解説していきます。
本記事を読むことで、ベイトリールの投げ方について完全把握することができますので、ぜひ最後までご覧ください。
ベイトリールの投げ方は非常に難しい部類

リールには大きく分けて2つの種類があり、初心者にもおすすめの”スピニングリール”と中級者~上級者向けの”ベイトリール”です。
スピニングリールは1つのことを意識するだけで、あとは普通にキャストすればOK。
しかし、ベイトリールはそれだけでは済まずに色々なポイントを注意しながら+コツを掴まない限り上手くキャストすることは残念ながらできないでしょう。
なので、釣りにおけるタックルの中でも「”ベイトリール”の投げ方」については難易度が高く難しい部類に入ってきます。
ベイトリール:投げ方のコツ

ベイトリールで上手く投げるためには、上記でも言った通り色々なポイントやコツがあってそのようなことを意識するだけで、天と地の差ぐらい違いがあります。
なので、ここではベイトリール:投げ方のコツについて5つほどご紹介していきます。↓
コツ1,目的の場所を常に見る

ベイトリールで投げる際のコツ1は「目的の場所を常に見る」です。
これに関してはスピニングリールも意識すべきなのですが、1つ違うのはベイトリールの使い方が難しいからと言ってリールに意識が向いてしまうことにあります。
そうなってしまうと、多少前には投げれることはできますが、目的の場所に投げれません。
それだと意味がなくなってしまうので、どれだけ使い方が難しいからと言っても目的の場所を常に見るようにしておきましょう。
コツ2,手首の力ではなく体全体で

ベイトリールで投げる際のコツ2は「手首の力ではなく体全体で」です。
ベイトリールは手首(リスト)の力が大事と言われているのですが、僕個人的には手首よりも体全体で投げる意識が1番だと思います。
と、言うのも手首を主に使うキャストは普通にキャストするよりも少し難易度が高めです。
なので、まずは手首の意識をするのではなく体全体で投げるように意識することで、ベイトリールでも上手くキャストできます。
コツ3,サミングを意識しすぎない

ベイトリールの投げる際のコツ3は「サミングを意識しすぎない」です。
ベイトリールの特徴の1つが、遠心力でラインが出ている部分でして、これをルアーが水面に着水するのと同時に止めてあげないと”バックラッシュ“を起こします。
なので、サミングをしようサミングをしようと意識しがちですが、これは尚ダメです。
と、言うのもそれだけを意識すると遠くまでキャスト(遠投)できないですし、逆に違う不具合を起こしがちですので、頭の片隅において置くぐらいにしましょう。
コツ4,ブレーキの調整をこまめに

ベイトリールの投げる際のコツ4は「ブレーキの調整をこまめに」です。
ベイトリールはスピニングリールと違ってブレーキ機能と言うものが付いていて、これによって上記”#コツ3“で紹介したようにバックラッシュなどを事前に防げます。
これは初心者の方にありがちなのですが→購入時の設定のまま使ってしまうとブレーキ設定が弱い場合が多々あります。
慣れないまま、その設定でキャストするとほぼ100%バックラッシュを起こすでしょう。
なので、ブレーキ設定をこまめに設定することで、安心してキャストできますしバックラッシュなども防ぐことができます。
コツ5,無駄に遠投しようと力まない

ベイトリールの投げる際のコツ5は「無駄に遠投しようと力まない」です。
ベイトリールは体全体を使った方が良いと言いましたが、それはあくまで投げるモーションであって力加減に関しては、そこまで強くない方が良いと思います。
と、言うと無駄な力を入れすぎるとスナップが硬くなってしまい、それによって→「思った場所に飛ばない+バックラッシュなど」になりがちです。
なので、できれば力を極力抜いた上で体全体を使ってキャストするようにしてみて下さい。
参考:ベイトリールの遠投はたった1つの意識と7つのコツが大切!【注意点も紹介】
ベイトリール:投げ方の種類

ベイトリールを使って投げる方法はスピニングリールと比べても多く、大きく分けると5つほどの種類が存在しています。
なので、下記では1つ1つ投げ方の「特徴やメリット・デメリット」を解説していきます。
種類1,オーバーハンドキャスト

ベイトリールの投げ方の種類1つ目は「オーバーハンドキャスト」です。
キャストでは1番王道と言っても過言ではないのが、このオーバーハンドキャストでして、基本的にはこの方法で投げます。
この投げ方は両手でロッドを持った状態で、頭の上をルアーが通るような感じでキャストする方法でして、非常に簡単かつ真っ直ぐ飛ばしたいときに有効です。
また、飛距離や目的へのキャストに向いているので、基本はこの投げ方を覚えましょう。
種類2,サイドハンドキャスト

ベイトリールの投げ方の種類2つ目は「サイドハンドキャスト」です。
サイドハンドキャストは名前の通り体の横から投げる方法でして、これは基本的にビックベイトやオーバーハンドで投げれない場所での投げ方になります。
なので、上記の”#種類1,オーバーハンドキャスト“で投げれない場面で登場する方法です。
この投げ方は中級者〜がおすすめで、下手に最初から挑戦している基本のフォームができないまま続けてしまうので、目的の場所に投げれても変になってしまいます。
まずは、オーバーハンドを身に付けた上で、キャスト制限があるような場所で使えるようにサイドハンドを覚えるようにしましょう。
種類3,フリッピング

ベイトリールの投げ方3つ目は「フリッピングキャスト」です。
ここから少し急にキャスト方法が複雑になってくるのですが、フリッピングキャストを使いこなすには1,2年かかると思います。
と、言うのもフリッピングに関してはロッドやリールを使ってキャストするだけではなく、ラインを自分で持っておき、キャストと同時に離すと言うことをします。
この投げ方は近くの”カバー撃ち“などを狙う際に、おすすめの投げ方でもあります。
種類4,ピッチング

ベイトリールの投げ方4つ目は「ピッチング」です。
ピッチングは上記の”#種類3,フリッピング“と少し似ていて、使う場面も同じような感じなのですが、明らかに違うポイントはルアーを手で持ってキャストすること。
フリッピングの場合はラインを持ってキャストと同時に離して、その勢いで飛ばす仕組みですが、ピッチングはロッドの勢いを使ってキャストさせます。
なので、使い分けとしては↓
- 飛距離を出すサイト=ピッチング
- リズミカルに撃つ=フリッピング
になってきますので、両方とも向いている場面で使うことによって力を発揮するでしょう。
個人的には、フリッピングよりもピッチングが簡単なので、やってみる際はまずピッチングから始めてみてください。
種類5,ワンハンドキャスト

ベイトリールの投げ方5つ目は「ワンハンドキャスト」です。
これは上記4つのキャスト方法と違っていてワンハンドキャストは名前の通り、両手でキャストするのではなく片手での方法になります。
このキャスト方法は基本的に上級者が行うものになってきますので、初心者の方には不要な種類の1つの方法です。[後々覚えるはずw]
なので、無理してしなくても大丈夫なのですが、主に使う場面は”ベイトフィネス“の時。
その際だけは両手でキャストするよりも、片手でのワンハンドキャストの方が飛ぶ+目的の場所へのアプローチができますので、行う時が多々発生します。
ベイトリール:巻き手によって変わる投げ方

ベイトリールはスピニングリールと違っており、購入時から右か左かのハンドルを選択して購入しなければいけません。
なので、まずは購入する前に自分がどのようなキャスト方法なのかを知っておくことで、自分に合うものを直ぐに選ぶことができます。
ここでは、そんな「巻き手によって変わる投げ方」について色々と解説していきます。
参考:ベイトリールは右ハンドルより左ハンドルがおすすめ。【手返しの良さを重視】
右ハンドルの投げ方(右巻き)

ベイトリールの「右ハンドルの投げ方(右巻き)」については、ハンドルが右についているので右方向からキャストするとハンドルが上にきた状態になります。
そうなると、上側(外側)に対して微かな遠心力がかかるため右方向へ飛びがちです。
なので、なるべくキャストする際に左側へ意識することで目的の場所であるところに真っ直ぐにキャストすることができます。
左ハンドルの投げ方(左巻き)

ベイトリールの「左ハンドルの投げ方(左巻き)」については、右巻きのハンドルと違って右方向からキャストすると、ハンドルが下にきた状態でキャストします。
そのため、下側(内側)に対して遠心力がかかるので、右巻きと逆である右方向へ意識して投げることで真っ直ぐに飛ばすことが可能です。
また、上記の”#種類5“で紹介したワンハンドキャストをする際は、左巻きは×です。
もちろん、できないことは無いのですが内側に遠心力がかかることで、少し重めに感じますので、右巻きをおすすめします。
まとめ:ベイトリールの投げ方について

本記事では「【初心者必見!】ベイトリールの投げ方について【コツや村田さんの方法も】」についてお話してきました。
ベイトリールは冒頭でも言った通り、投げ方に関しては非常に難しく、色々なところに気を使う必要があります。
僕自身も、バス釣りでベイトリールを5,6年使っておりますが、まだ不具合を起こしがち。
と、言うのもベイトリールの一番の難関である”バックラッシュ“や”異音“が今でも、しょっちゅう起こしてしまいます。
なので、今実際に使っているよ!と言う方やこれから購入しようと思っている方は、安心した上でこの記事を参考に投げ方を実践してみてください。
他にも、ルアーのインプレ記事や釣りに関する豆知識記事などもありますので、ぜひそちらもご覧ください。