・噂では”黒鱒”って聞いたけど。
・実際はどうなんですか!?
こんにちは。最近、家の鍵を忘れて家に入れなかったはちき(@basszero2020)です。
現在(2020年11月)の段階でも外来種問題を抱えている現状のブラックバスですが、実は“漢字”で書くことができます。
と、言うのも検索で→「ブラックバス 漢字」と検索すると謎の漢字“黒鱒”と記載されている記事がチラホラ存在。
でも、それが本当に正しいの?と思う内容のものがばかりですし、なんせ情報が無です。
なので、この記事では実際にブラックバスが漢字でなんと書かれるのか?や実際に使っている人はいるのか?などを下記で分かりやすく徹底解説していきます。↓
✔︎本記事の内容
- ブラックバスの漢字は”黒鱒”と書かれる
- SNSなどではほとんど見られない
- 黒鱒の他にも”川鱸”と書かれることもある
と、3つのことについて解説していきます。
本記事を読むことで、ブラックバスはどうやって漢字で書くのか?について分かりますので、ぜひ最後までご覧ください。
ブラックバスは20世紀の段階では”黒鱒”の漢字
実はブラックバスを”黒鱒”と呼び始めたのは田中博士さんでして、昭和7年の東京日日新聞に資料として登載されていました。
これは昭和7年のかなり古い資料にはなりますが、今でも影響を与えている1つです。
でも、なぜカッコイイ名称“黒鱒=クロマス”と名付けられたのかと言うと↓
鮎を食べてしまう”マス”として扱われていた過去があるので「ダークな闇=黒・マス」と言うことで、結果的に黒鱒と呼ばれる。
しかし、「ブラックバスはマス科ではなくスズキ目サンフィッシュ科である」ためこの名称は嫌味として付けられたと捉えられてもおかしくないと思います。
また「ブラックバス=黒鱒」は20世紀までで、現在はそのように書かれることは”無い”。
SNSなどでは黒鱒と呼ばれることはほぼ無い
実際”黒鱒”と呼ばれることがあるのかと言われると、ほぼなくて若者が多く使っているSNSなどでも使われていません。
=SNSが登場してからもほぼ死語のように扱われていますし、若者からするとえ?となるような漢字ではあります。
なので、黒鱒と書かれることもなければ、使われることもほぼないと思って大丈夫です。
しかし「ブラックバス 漢字」と検索で打つと=”黒鱒”と表示されますので、勘違いしがちですが今では死語状態になります。
他の名称では”川鱸”と呼ばれている
ブラックバスを漢字にすると上記で何回も言ってきた通り”黒鱒”と書かれるのですが、実はそれ以外にも”川鱸”と書かれる場合がある。
でも、なぜ「川鱸=カワスズキ」になるのか簡単に説明すると↓
当初は川に住むスズキ=ブラックバスとなっていたため”川鱸”と名付けられたが、スズキ自体が海水or淡水で生息できるため、異名とされている。
そのため、本来はスズキを指す言葉として使われているのでブラックバスの別名称とも言えないレベルですが、一部使われています。
まぁ、確かに海→スズキで川→ブラックバスのイメージはあるので間違ってはいません。
個人的には別に漢字で書く必要はないと思う
僕個人的にはわざわざブラックバスを漢字にしなくても良いなと思っています。理由は↓
<漢字にしなくて良い理由>
- そもそも日本の魚ではない
- 読みにくくなるだけで無駄
- 書き順が多すぎてかけない
などがありまして、別にわざわざ横文字(カタカナ)であるものを漢字にしなくても別に困らないのでは?と思います。
しかし、色々な既得権があるのでややこしいのかなとは思いますが、確かにブラックバスを漢字にするとかなりカッコイイです。
黒鱒に川鱸なら前者が良いなとは思いますが、なんせ難しい上に初見では読めない。
その点さえクリアできれば最高ですね!wぜひ、下記コメント欄でみなさんが思う「ブラックバス=漢字」を教えてください!
まとめ:ブラックバスの漢字について
本記事では「ブラックバスを漢字で書くと”黒鱒”なの!?【確定ではありません。】」についてお話してきました。
ブラックバスはWikipediaや辞書などにもまだ確定な漢字は記載されていないので、現在は無いと言っても間違いではありません。
しかし、一応昔の方が色々と考えて漢字を作っているので、使いたいな…。とは思いますが、なんせ誰も使っていない現状です。
なので、これからはこの記事を見た方々に下記コメント欄へ案を出していただきその多い案を採用して読んでいきたいと思います。
と、言うのも僕1人の力ではどうにもならないので、ぜひご協力宜しくお願いします。🙏
他にも、ルアーのインプレ記事や釣りに関する豆知識記事などもありますので、ぜひそちらもご覧ください。