・テトラの撃ち方や攻め方は?
・テトラの根掛かりはどう?
こんにちは。最近、デニムジャケットにハマって買い漁るはちき(@basszero2020)です。
バス釣りではあまりお目に掛かることがないのが“テトラ”と言われるものなのですが、実は特定の場所では良く見かけます。
なので、海での穴釣りをしないからと言ってテトラの攻め方を覚えないのはナンセンス。
どれだけ稀に見るものでもいざと言うときに対処できるように覚えておく方が良いので、下記ではバス釣りにおけるテトラについて具体的に解説していきます。
かなり重要なスポットですし攻め方,撃ち方を知らなければ根掛かりが多発することも…。
✔︎本記事の内容
- テトラとは何なのか
- バス釣りのテトラはかなり重要
- バス釣りのテトラ攻め方,撃ち方
と、3つのことについて解説していきます。
本記事を読むことで、バス釣りをする際のテトラをどう攻めるべきなのかについて知ることができますので、ぜひ最後までご覧ください。
海でのテトラ攻めに関してはこちら→【有益!】穴釣りで狙うべきポイントの見極め方5選【これで間違いない】
テトラとは何なのか
バス釣りだけをしていても知っていると思いますが、テトラと言うものは“テトラポッド”の短縮言葉で別名:消波ブロックと言われます。
<テトラポットの画像>
↑良く見かけるのは、防波堤と言われる波を止める壁の下に設置されていたりとなんせ海際に何百個何千個と設置されています。
しかし、海=川になっていることがあるので、バス釣りをする川にもあることが多々ある。
そのため、バス釣りでも川に行けばテトラは見かけることがありますし、実際にそのようなテトラを狙って釣りをすることがあります。
消波ブロック1つで15~20tぐらいあるみたいです。消波ブロック1つで軽自動車が約10~20台と言う化物級の重量を誇ります。
バス釣りのテトラは狙い所として重要
バス釣りは何もないところにキャストして時間をかけるよりも目に見えるストラクチャーや地形変化を狙った方が効率良く釣ることができると言われています。
そのストラクチャーの中の1つでもあるのが、消波ブロックのテトラポットなどです。
ここは何が良いのかと言うと、海の穴釣りが存在するようにバス釣りでも穴釣りと言うのは100%有効的で釣れる確率は上がります。↑
と、言うのもデカバスなどはあまり動かずに餌が食べれる環境を好むので、テトラは最適な場所と言っても過言ではありません。
なので、バス釣りでもテトラの場所はかなり重要だと言うのを覚えておきましょう!w
バス釣りのテトラを攻める方法・撃ち方
バス釣りではテトラと言うものが重要になってくると言うのは分かったけど、実際見かけてもどうやって攻めるべきなの?と1度は必ず悩むはずです。
なので、バス釣り歴7年の僕が経験上1番効果あった攻め方,撃ち方の手順を紹介します。
下記では、5つの手順を紹介しますがこれの1つが抜けた場合は効果が落ちると言うのは実証済みなので、ぜひご参考ください!w
手順1,狙うべきテトラを選定する
バス釣りのテトラ攻め方・撃ち方の手順1は「狙うべきテトラを選定する」です。
まずは、無数に並んでいるテトラの中からどこが1番釣れそうなのかと、狙うべきテトラを選定していきます。
まぁ、これに関しては慣れと長年の勘で選定するものなんで最初は1つ1つ撃ちましょう。
それから釣れそうな雰囲気がある場所で、粘ったり何回も入り直したりして釣れるまで頑張ると効果がだんだん現れます。
手順2,近くまで寄ってキャストする
バス釣りのテトラ攻め方・撃ち方の手順2は「近くまで寄ってキャストする」です。
狙うべきテトラが定まりましたら、最大限近くまでよって真上からキャストすると言うか落とす感覚でやるのが良いと思います。
これは次第に出てくる手順でも影響してくるのですが、これをする真意はラインをなるべく痛みつけない+どの穴に落としたかを判断できるようにです。
手順3,斜めにしゃくらず真上に誘う
バス釣りのテトラ攻め方・撃ち方の手順3は「斜めにしゃくらず真上に誘う」です。
隙間と言うか穴に落としら次は誘いになるのですが、上記の”#手順2“で言ったように真上ではなく斜めにアクションをするとラインがガシガシに痛みます。
そうなるとせっかくデカバスがバイトしてきても合わせた瞬間に切れることが多発。
なので、ラインブレイクを防ぐためにもテトラへなるべく近づいて真上からアクションして誘い出してやりましょう!w
手順4,バイトしたら尚近づいて合わせ
バス釣りのテトラ攻め方・撃ち方の手順4は「バイトしたら尚近づいて合わせ」です。
そのあとは、実際にバイトしてくるかしてこないかの2択ですので、もしバイトしてきた場合のことを考えとかなければいけません。
なので、その際のことを言うとまずロッドを縦に合わせるのではなくトコトコとテトラ側に近づいて合わせるようにしましょう。
そもそもギリギリでずっとアクションをしていた方はそのまま合わせるのはOK!!です。
手順5,ドラグを締めて早く抜き出す
バス釣りのテトラ攻め方・撃ち方の手順5は「ドラグを締めて早く抜き出す」です。
テトラを攻める際は他の広い場所でファイトするのとは真反対で、しっかりドラグを締めておかなければいけません。
そうでなければ、すぐに穴から引っ張り出せないのでラインブレイクの可能性が上がる。
まぁ、大前提ですがテトラ付近ではスピニングリールでは絶対に辞めていた方が良いので、そう言う場所を攻めるのであれば、ベイトリール一択だと思います。
テトラを攻めるべきタイミングや時期
テトラを攻めるのはどんなタイミングでも良いのですが、やはり攻めるべきタイミングや時期と言うものは存在します。
攻めるべきタイミングや時期は↓
- ポカーンとしがちの昼間
- 冬や夏の激サムか激アツか
- ベイトが動かないタイミング
と、言う3つが主なテトラを攻めるタイミングになります。
これらは基本的にブラックバスが主導ではなくベイトによって影響されているので、バスを追いかけるよりベイトを追いかけた方が効率が良いと思います。
テトラの根がかりは注意すべき
テトラを撃つのであれば上記の”#攻め方や撃ち方“で言ったように、ラインブレイクは注意するべきですが。
それはバイトしてくる前かしてきた後になるものでして、もっと注意しなければいけないのが“根掛かり”と言われる現象です。
テトラには、藻や貝などが付着したりゴミが内部に溜まっている可能性が多々あります。
なので、このような場所に落としてしまうと根がかる可能性が上がるのですが、そんなことは落とすまで分からないので、ただ根掛かりが多いと意識しましょう。
参考:根掛かりの正しい外し方や防ぐコツを徹底解説!【理由も3つ紹介】
参考:根掛かり回収機の選び方やおすすめ5選を紹介!【これがあれば安心だ!】
まとめ:バス釣りのテトラについて
本記事では「【重要!!】バス釣りのテトラについて【撃ち方や攻め方を解説】」についてお話してきました。
テトラを狙うのは海での穴釣りだけかと思われがちですが、バス釣り(川)の場合でもテトラがあれば狙うべきだと思います。
特に、昼間のポカーンとしやすいタイミングや暑すぎたり寒すぎたりする時期(冬,夏)です。
攻め方や撃ち方の手順を改めて確認すると↓
- 狙うべきテトラを選定する
- 近くまで寄ってキャストする
- 斜めにしゃくらず真上に誘う
- バイトしたら尚近づいて合わせ
- ドラグを締めて早く抜き出す
の手順でやれば効率良くテトラを攻めれるだけではなくバイトしてきた後の対処も上手くできるのではないでしょうか。(個人差w)
あと、注意することであれば”根掛かり”さえ意識しておけば大丈夫なのかなと思います!!w
他にも、ルアーのインプレ記事や釣りに関する豆知識記事などもありますので、ぜひそちらもご覧ください。