・どんな道具などが必要なの?
・釣り方や釣るためのコツは?
こんにちは。はちき(@basszero)です。
最近、コロナの影響もあって釣りブームになっているため、これから始めようと思っている方も一定数いるのではないでしょうか。
そこで今回はバス釣りを始めようと思って頂いているあなたに向けて、バス釣りの始め方というものを紹介させていただきます。
この記事では大外枠の簡単なことを記載していますので、ある程度の知識が身につきますが、もっと深く知りたいのであればポイントごとに詳しい記事を設置してます。
なので、そちらを掘って読んでいただければバス釣りについて完璧に知ることが可能です。
✔︎本記事の内容
- バス釣りとは
- 必要な道具や釣り方について
- 時期や狙うべきポイント
と、3つのことについて解説していきます。
本記事を読むことで、バス釣りを始めようと思っている方の参考になると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
バス釣りとは
バス釣りとは外来種である”ブラックバス”を釣る釣りのことで、あまり世間からは良いイメージではありません。
特に、近年は某池の水を抜く番組だったり、民度の低さでブラックバス=悪,バス釣りをする人=悪い人となっております。
しかし、実際やってみるとそんなことはなく真剣に取り組んでいるアングラーや逆にゴミを拾いながら釣りをする方もいます。
なので、これからバス釣りを始めようと思っている方はそのような方をリスペクトしてゴミを出さずにむしろ拾って帰るぐらいの意識でやって頂ければ幸いです。
バス釣りをする際に必要な道具
バス釣りをする際に必要な道具は以下の11個です。↓
- ロッド
- リール
- ライン
- ルアー
- ワーム
- キャップ
- 偏光グラス
- 長靴
- ボディバッグ
- ライフジャケット
- メジャー
と、簡単に紹介してきましたがこちらで詳しく解説しています。→バス釣りの道具について
バス釣りでは道具が豊富にありますので、どれにしようか悩みがちで逆に言うと選ぶだけワクワクするような楽しさがあります。
最低でも、上記11個は持っておけばどうにかなると思いますので、初めは多少の金額がかかりますが投資だと思って購入しましょう。
バス釣りができるフィールドの種類
バス釣りと言えば琵琶湖だったり金砂湖などの湖をイメージしがちですが、それは最終フィールドだと思って頂いて大丈夫です。
と、言うとイメージしやすいのはRPGなどのゲームでまだレベル5にも関わらず最終ボスと戦うようなもの。
なので、まずはそんな有名フィールドではなく野池や川などで技術を磨くべきです。
フィールド1,野池
バス釣りができるフィールド1つ目は「野池」です。
野池は他のフィールドと比べてかなりの数が全国にあるので、どんな県でもある程度調べたり探したりしたら見つかると思います。
しかも、野池に関しては色々な要素が詰まっていて練習にもなりますし、それこそレベルアップに最適なフィールドと言っても過言ではありません。
ぜひ、バス釣りを初めてまもない方は野池から攻めてどんどん技術を磨いていきましょう。
フィールド2,ダム
バス釣りができるフィールド2つ目は「ダム」です。
野池の次に挑戦すべきなのはダムでして、このフィールドに関しても基本的には各県に存在していると思います。
ダムに関しても野池と同じく人口+自然で作られているので、色々な経験を積むことができますし、野池とは違う練習が可能です。
しかし、ダムは基本山の頂上にありますので、場所によってはイノシシや季節によっては蜂などに注意して釣りをしなければいけません。
また、基本的に釣りをできる場所が限られますので、主にボートの釣りになってきます。
フィールド3,湖
バス釣りができるフィールド3つ目は「湖」です。
みんな大好き湖に関してはない県とある県に分かれていて、ほとんど有名フィールドによってくると思います。
ほとんどの湖では水を完全に抜き切ることができないので、ブラックバスが完全に全滅することがないと言われています。
そのため、大きな個体になりますしスレているので難しくなるのですが、一発が大きい可能性があるのでロマンの釣りとしては1番のフィールドです。
特に、上記でも名前をあげた琵琶湖や金砂湖などでは60cmUPがバンバンいます。
フィールド4,川
バス釣りができるフィールド4つ目は「川」です。
川に関しては基本的に大きな湖やダムなどの大きな場所から流れてくることが多いので、川にブラックバスが生息しています。
ブラックバスがいる川の見極め方はこちらで解説しています。→
僕が住んでいる川に関しては水門がないので、川に生息していないのですが、大体各県に1つのフィールドは存在しているでしょう。
野池に比べて少し難易度は上がりますが、川には流れがあるのでまだ釣れやすい方です。
バス釣りで狙うべきポイント
バス釣りでは海釣りなどと比べて狙うべきポイントを見極めなければ中々釣ることができないのでかなり大事です。
と、言うのもバスプロの方々は大会の前にプラクティスをして大抵魚が居そうな場所を見極めてから大会に挑みます。
それぐらい重要ですので、ここでは簡単にブラックバスがいるポイントを5つ紹介します。
ポイント1,流れ込み
バス釣りで狙うべきポイント1つ目は「流れ込み」です。
もう流れ込みに関しては、誰しもが見たら狙うと言われるぐらいのメインポイントで、年がら年中朝も晩も色々な方が撃ちまくって居ます。
そのため、かなりのスレ具合なのですが間違いなく多くの魚が存在していますので、ブラックバスも出入りしているでしょう。
なので、どれだけ攻められていれもタイミングが合えばバンバン釣れてしまいます。
ポイント2,カバー
バス釣りで狙うべきポイント2つ目は「カバー」です。
カバーというのはブラックバスや他の魚が外敵から身を守れる場所のことで、主に釣りやすいスポットでもあります。
以下が主な狙うべきスポットです。↓
✔︎狙うべきカバースポット
- 葦(アシ)
- レイダウン
- オーバーハング
- 立ち木
- 水生植物
今回は下記で”ストラクチャー”として紹介しますので、今回は自然にできた場所=カバー・人工に作られたカバー=ストラクチャーと表現します。
この認識は間違っているらしいですが、この分け方が簡単ですしほとんどの方の共通認識なのでまちがないありません。
ポイント3,リップラップ
バス釣りで狙うべきポイント3つ目は「リップラップ」です。
リップラップとはボトム付近に石がゴロゴロとある場所でして、主にカバーと一緒にまとめられますが、少し特別なポイントです。
と、いうのも目に見えて狙うべきスポットとして分からないので、見つけるのは困難。
しかも、根掛かりが多発するポイントでもあるので、初心者の時からはあまり狙うべきポイントではないですが、今後100%大事になりますので、覚えておきましょう。
ポイント4,ベイトフィッシュ
バス釣りで狙うべきポイント4つ目は「ベイトフィッシュ」です。
ベイトフィッシュはブラックバスが食べる小魚のことで、主な例としては「ブルーギル・ワカサギ・オイカワ・鮎」など。
これらをブラックバスは追いかけて狙っているので=ベイトフィッシュの居場所を見つけれればそこにルアーをキャストすれば良いだけです。
なので、ブラックバスを狙うのであればベイトフィッシュが居そうな場所or水面がざわざわなているところを狙いましょう。
ポイント5,ストラクチャー
バス釣りで狙うべきポイント5つ目は「ストラクチャー」です。
これは上記でも言った通り人工的に作られたカバー=ストラクチャーにしますので、主に狙うべきストラクチャーはこちらです。↓
- 橋脚
- 水門
- ヘラブナ釣りの台
- 護岸際
- 杭
などです。
これはポイント2で紹介したポイントのカバーと同じく外敵から身を守るためやベイトフィッシュを追い込める場所になります。
基本的にストラクチャーは目に見えているので、狙いやすいですが=他のアングラーも狙うので流れ込み同様スレ具合が半端ありません。
バス釣りをするときのシーズン別
海の魚でしたら釣れるシーズンや旬のシーズンがあるので、年がら年中釣れる魚は珍しいと思います。
しかし、ブラックバスに関してはあまりなく変わるのは攻め方や難易度になってきます。
ここでは、シーズン別の攻め方やコツ,難易度などを簡単に紹介していきますので、ぜひ参考にして頂ければ幸いです。
シーズン1,春
バス釣りのシーズン1つ目は「春」です。
バス釣りでは1番釣りやすい時期と言っても過言ではなくアングラーも1番多いですし、釣れるブラックバスのサイズもデカ目です。
なので、狙うべき時期は“春”なのですが、なんせ花粉症の人にとっては地獄の季節でしょう。
でも、なぜ春が1番釣れやすいのかというとブラックバス のスポーン時期で餌を探していたり敵対心が剥き出しな時期だたからです。
シーズン2,夏
バス釣りのシーズン2つ目は「夏」です。
春が終わるとだんだん気温が高くなり蒸し蒸ししてくる時期なので、水温に関してもだんだん上がってきてブラックバス の動きは悪くなってきます。
その分、考えれば意外と簡単で上記でいうとカバーや流れ込み、ストラクチャーが大活躍する時期と言ってみ過言ではないでしょう。
釣りをするにはあまり向いていないですし、虫が増える時期でもあるので大変ですが、それを乗り越えて本物のバサーです。
シーズン3,秋
バス釣りのシーズン3つ目は「秋」です。
春に続いて釣りをしやすい時期が秋なのですが、釣果に関しては意外にも落ちてくる時期でして少し難しくなってきます。
と、いうのもオカッパリ限定ではあるのですが、秋に関しては護岸際や浅瀬にはあまりブラックバスは寄ってきません。
なので、少し釣れないな…ぐらいですが、明確に釣れなくなってくるのでここからは本物の腕を確かめられるでしょう。
シーズン4,冬
バス釣りのシーズン4つ目は「冬」です。
もう、1年の中で1番難しい時期が冬でして、ここで一気にアングラーが手を引き出してみんな引きこもりがちになります。
なぜかというと、魚が釣れないのは当たり前、ロッドを降っていると細かい水が飛び散って手は完全に悴んでいきます。
なので、釣りには適していない時期ではあるのですが、そんな中1匹が釣れると今までの季節では感じられなかった喜びがあるので、それも1つの醍醐味です。
バス釣りでは釣り禁止エリアを注意しよう
海の釣り禁止スポットなどは入り口に”釣り禁止”と書いていてくれたりしますが、バス釣りは書いていない場所が多くあります。
なので、知らず知らずのうちに釣りをしてしまって後々トラブルになることも多々。
もちろん、見極め方はいくつかあるのですが、都道府県によって全然バラバラなので、これについては厳重に注意しましょう。
また、釣りはできるがリリースはできないという県もありますので、自分がバス釣りをしようと思っている県を調べておくべきです。
こちらの記事でキャッチ&リリースについては記載しています。→ブラックバスのキャッチ&リリースは禁止!?
バス釣りは知れば知るほどハマる
バス釣りは始める前まで世間受けがどうかとかあまり良い釣りではないのか?とは思いがちですが始めればそんなことは一切気にはなりません。
だからと言って何をしても良いのか?というのは全くそうではないので注意しましょう。
バス釣りは人によって沼と言われるほど、どんどんハマって言って気づけば今月4,5万飛んでるやんけ…というのはあります。
なので、結婚している方や学生さんは敬遠しがちですが、中古の道具とか揃えれば全然できますので、ぜひ沼へ入りましょう。
まとめ:バス釣りの始め方について
本記事では「【初心者向け】バス釣りの始め方!必要な道具や釣り方のコツなどを解説。」についてお話ししてきました。
何事も始める際には抵抗があったり色々分からないことが多くて不安になると思いますが、全然大丈夫です。
なので、バス釣りを始めてようかなと思っているのであれば、分からないままで良いのでまずはフィールドに足を運んでみましょう。
そうすることで色々な疑問点や悩み事がありますので、そうなれば都度調べればOKです。
もちろん、今この記事を見て頂いているように事前に調べて頂いているのは良いですが、何かしら行動しなければ結果何も始めずに終わりますので、頑張ってください。
他にも、ルアーのインプレ記事や釣りに関する豆知識記事などもありますので、ぜひそちらもご覧ください。