ビックベイトは名前の通り「大きなルアー+重たい」ので他の巻物のようなラインでは使い物になりません。
と、言ってもそこまでこれじゃないとダメ!って言うものなくて最終的には自分の好みの問題になります。
そこで、僕が今まで指標としていた「ビックベイト用ラインの選び方やおすすめ」などをご紹介していきます。
ぜひ、下記で紹介する内容を参考にしてラインを選んで頂ければ幸いです!w
おすすめのビックベイトはこちら→【2021年版】おすすめのビックベイト7選【大きくて繊細なルアー】
ビックベイト用のラインは必要
普通の巻物ルアー(バイブレーション・クランクetc)ラインは大抵12~16lbのもを使用すると思います。
これでもビックベイトはキャストすることができますが劣化が激しくて下手すると10投未満でラインブレイクをしてしまうでしょう。
そうならないためには、しっかりと「強度があるライン=ビックベイト用のライン」を巻物用の他に購入しなければいけません。
もっと言うと、ビックベイト用のロッドやリールを準備した方が良いのですがこれをするのは多大な資金が必要です。
なので、学生の方や妻子がいる方は中々厳しいと思います。そのため、せめてラインはビックベイト用に変更するようにしましょう。
ビックベイト用のラインの選び方
ビックベイト用のラインを選ぶ際には上記でも言った通り「丈夫なのか?」を最も確認すべきですがその他にも選ぶポイントが5つほど存在します。
ラインの素材(フロロ・ナイロン・PE)
ビックベイト用のラインはこれ!と言うラインの素材は決められていません。なので「フロロでもナイロン,PE」自分の好みの素材を選ぶことができます。そのため、中にはすべての素材を使ってみる方もいますし、これ!といったものを決めるとそれだけを使う方もいます。あなたも、自分がどっちのタイプなのか見極めておきましょう。
ポンド数が20以上あるもの
ビックベイト用のラインは素材が決められていないといましたが、基本的なフロロを使う前提で最低限これぐらいのポンド数が必要だなと言う基準をご紹介します。簡潔に言うと「最低20ポンド以上」なければビックベイト用のラインとは言えません。
何故かと言うと、それ以下のラインでしたらビックベイトのキャストにラインが耐え切ることができず上記でも言った通りキャスト時にラインブレイクをしてしまう可能性があります。なのでそれを防ぐためにも最低でも20ポンド以上のラインを選ぶようにしましょう。
実績があるものなのか
ビックベイトのラインを選ぶ上でラインに対して「実績があるのかないのか」を見極める必要があります。他の巻物やスピニングリールに巻くようなラインに関しては多少実績がなくてもバスとのファイト時やキャスト時のラインブレイクと言うのはほぼほぼあり得ません。
しかしビックベイトのキャストに関してはラインにかかる負担がものすごく大きいため安いものではなくきちんとしたメーカーものを選んで使うべきだと思います。なので、この点に関してはネットショップなどの口コミや知り合い、友達からの助言を聞いて参考にするべきです。
価格(値段)
ビックベイト用のラインは「価格(値段)」が他のラインに比べても太いため高くなってしまいます。そのため、ビックベイト専用のラインを買うのは少し抵抗があるとは思いますが良いものを買っておかないと大切なルアーを失ってしまうことになります。
僕も今までそこをケチってしまい何個もルアーを飛ばしてきましたし、バスとのファイト中に切られたこともあります。なので、この記事を見ていただいている方のはそうなって頂きたくないので、先行投資だと思ってケチらずに良いラインを買っておきましょう。
好きなメーカーのもの
最終的には、自分のこれまで使ってきた中で「好きなメーカー」や応援しているメーカーさんのものを買うのが1番だと思います。上記ではいろいろなことを言ってきましたが結論自分の好きなメーカーのものを使えば良いと思います。
どれだけ、ビックベイトにあってようが釣りのモチベーションが上がらなければ意味がありません。なので、上記で紹介した4つをクリアするのが優先なのかはご自分で判断して頂ければと思います。
ビックベイトにおすすめのライン
ビックベイトをキャストする上でどんなラインが良いのか?と言うことで僕が個人的に独断と偏見で選んだ「おすすめのライン」を下記でご紹介していきます。
一応、ラインごとに3つずつご紹介していますので自分に合うラインを参考にして下さい。
フロロライン
ビックベイトを使う上で1番メインで使用するであろう「フロロライン」の中から僕が実際に使って良かったラインを3つご紹介。
参考:【王道】フロロラインのおすすめ7選!【選び方や特徴も】
フロロリミテッド
出典:amazon.co.jp
フロロの王者である「フロロリミテッド」はビックベイトをキャストするにもおすすめです。上記で紹介した基準である20ポンド以上の太さもありますし、なんせ質の良いラインなので簡単に切れることはありません。
名称 | フロロリミテッド |
---|---|
メーカー | SEAGER/シーガー |
ポンド数[lb] | 1・1.5・2・2.5・3・4・5・6・7・8・10・12・14・16・20・25 |
価格 | ¥2,500~2,900 |
FCスナイパー
出典:amazon.co.jp
SUNLINEの最高峰フロロ「FCスナイパー」もビックベイトに最適でしてポンド数も最高30lbあります。価格は良いものだけに少し高めですが、それよりも高いビックベイトを失ってしまうよりマシなはずです。
名称 | FC SNIPER/FCスナイパー |
---|---|
メーカー | SUNLINE/サンライン |
ポンド数[lb] | 1・1.5・2・2.5・3・3.5・4・4.5・5・6・7・8・10・12・14・16・18・20・25・30 |
価格 | ¥1,000~5,000 |
フロロマイスター
出典:amazon.co.jp
世の中に出ているフロロラインの中でコスパ面ではズバ抜けている「フロロマイスター」もビックベイトにかなりおすすめです。しかし、これを使うにあたって注意しなければいけない点が2つあります。1つ目は定期的に巻きなおす、2つ目は10回に1回は結び変えるです。これをしなければラインブレイクの確率がズーッと高くなります。
名称 | フロロマイスター |
---|---|
メーカー | SEAGER/シーガー |
ポンド数[lb] | 3・4・5・6・8・10・12・14・16・20 |
価格 | オープン価格 |
ナイロンライン
バス釣りではあまり使うことがないと言っても過言ではない「ナイロンライン」の中からビックベイトを使う上でおすすめのラインを3つをほどご紹介していきます。
カーボナイロン
出典:amazon.co.jp
ナイロンラインのフロロマイスターと言っても過言ではないぐらいコスパが良いDUELさんの「カーボナイロン」もビックベイトにおすすめです。しかし、これに関しても定期的なライン交換は必要ですのでご注意下さい。
名称 | カーボナイロン |
---|---|
メーカー | DUEL/ディエル |
ポンド数[lb] | 9・13・17・20・25・30・37 |
価格 | オープン価格 |
アプロードGT-Rウルトラ
出典:amazon.co.jp
ナイロンラインでは最高峰のラインと言っても過言ではない「アプロードGT-Rウルトラ」はビックベイトを使うにはかなりおすすめです。と、言っても20ポンド以上のラインに限りますがそれ以上になると本当に最強で、根掛かりした時にも切れるまでかなり時間がかかります。
名称 | アプロードGT-Rウルトラ |
---|---|
メーカー | Snayo/サンヨー |
ポンド数[lb] | 4・5・6・8・10・12・14・16・18・20・22・25・30 |
価格 | ¥1,700~6,300 |
シューターマシンガンキャスト
出典:amazon.co.jp
パッケージから威圧感(炎)をガンガンだしている「シューターマシンガンキャスト」はナイロンラインの中でも強度がズバ抜けてます。そのため、ビックベイトをキャストするにはかなり向いていて、ある程度定期的に変えなくても案外大丈夫です。
名称 | シューターマシンガンキャスト |
---|---|
メーカー | SUNLINE/サンライン |
ポンド数[lb] | 4.5・6・8・10・12・14・16・18・20・22・25・30 |
価格 | ¥1,000~2,000(相場) |
PEライン
フロロ、ナイロンに続いて最終は独特なラインである「PEライン」の中からビックベイトにおすすめの3つをご紹介します。
正直、他のラインに比べて少し価格は高くなりますが、強度に関しては最強なのでそこはバランスをとって自分に合うか合わないかを判断して下さい。
参考:ビックベイトをPEラインで使ってみたインプレ!【飛距離は圧倒的No,1】
バススーパーPEライン
出典:amazon.co.jp
PEラインでは王道の「バススーパーPE」はポンド数が多く丈夫さではかなり有名なのですが、色落ちするので1日使っていると指は緑になります。wまた、バス釣り業界で長年信頼され使われているので実績は問題ありません。
名称 | バススーパーPEライン |
---|---|
メーカー | SUNLINE/サンライン |
ポンド数[lb] | 10・12・16・24・28・35・46・56・66 |
価格 | オープン価格 |
バスザイルPEフリップ&フロッグ
出典:amazon.co.jp
バス釣りメーカーのEVER GREENさんから発売されているPEライン「バスザイル」は基本激しい釣り(カバー撃ち・フロッグ)などに使うように開発されています。そのため、ポンド数が大きく最大100lbまであり大体バス釣りでしたらどんな釣りでもすることが可能です。
名称 | バスザイルPEフリップ&フロッグ |
---|---|
メーカー | EVER GREEN/エバーグリーン |
ポンド数[lb] | 55・65・80・100 |
価格 | ¥4,100~4,300(本体価格) |
アーマードF+Pro
出典:amazon.co.jp
一時期有名になったDUELさんから発売されている「アーマードF+Pro」はPEラインと言っても良いのか分かりませんが、一応PEラインにしておきます。wこれに関しては「フロロ+シリコン」を合成しているので強度は最強です。PEラインでは弱い摩擦性をカバーできるので他のものと比べても色々な使い方をするのが可能。
名称 | アーマードF+Pro |
---|---|
メーカー | DUEL/デュエル |
ポンド数[lb] | 2.5・3・4・5・6・7・12・15・19 |
価格 | ¥3,200~5,400(本体価格) |
ビックベイトのラインまとめ
本記事では「ビックベイト用のラインを選ぶ方法やおすすめを紹介!【間違いなし】」についてお話してきました。
ビックベイトは基本どんなラインでも使えると冒頭でも言いましたが、やはり無難なのはフロロラインがおすすめです。
その中でも、フロロリミテッドがズバを抜けておすすめ!基本これを買っておけば間違いないですしビックベイトをキャストしたからと痛む代物ではありません。
なので、遠投して使いたい!と思ってるのであれば下手に安いものを買うのはやめておきましょう。
参考:【必見】ビックベイトを遠投する方法は6つ!【慣れれば簡単です。】
また、最終的にはPEラインを使いこなせることが1番良いと思いますので、だんだん慣らして上手くなっていきましょう。
僕もまだまだ使いこなせていないので、これからも頑張っていこうと思います。w
他にも、ルアーのインプレ記事やバス釣りに関する豆知識記事などもありますのでぜひそちらもご覧ください。
おすすめのビックベイトはこちら→【2021年版】おすすめのビックベイト7選【大きくて繊細なルアー】