ビックベイトを使う上でどんなラインにしようかな?と悩みポイントなのですがその中でも1番気になるのはPEラインでビックベイトを扱えるのか?と言うこと。
僕自身、この部分にはかなり疑問を抱いておりまして、カバー撃ちやフロッグなどパワーゲームをするにはPEラインは必須!
ってことは、ビックベイトをキャストして使うにも向いているのではないか!?と言うことで今回実際にフィールドで試してみました。
その際に気付いたことやここは注意するところだな!と言ったような使わないと分からないようなことがありましたので下記で”インプレ”としてご紹介します。
なので、今後ビックベイト×PEラインを使ってみようかな?と思っている方には参考になる記事になっております。
ビックベイトにおすすめのライン→ビックベイト用のラインを選ぶ方法やおすすめを紹介!【間違いなし】
ビックベイトをPEラインで使ってみたインプレ

ぶっちゃけ使う前はビックベイト×PEラインってどうせ扱いにくいだろうな…と勝手に思っていました。
しかし、実際に使ってみると「まぁ、扱いやすい」下手に、フロロやナイロンで扱うよりも良いかもしれません。
ただ、バス釣りを始めたての初心者の方はフロロラインでした方が断然良いと思いました。
参考:ビックベイト用のラインを選ぶ方法やおすすめを紹介!【間違いなし】
ビックベイトにPEラインは合う

正直、僕が使った率直な意見だけで言うと「ビックベイトにPEラインは合う」でした。もっと、操作性に手こずったり風に悩まされるのかと思ったのですが案外ビックベイトを扱う場合に限っては問題ありません。
他、フロロラインやナイロンラインを使ってビックベイトを扱ってきましたがフロロラインの次に合うのかなと思います。(時と場合w)
上級者が使うべき

PEライン自体操作性が難しくバス釣り初心者の方が扱えるものか?と言われると“無理”と即答します。僕自身、約7年間バス釣りをやってきてPEラインを使い出したのが4年前ぐらいです。約3年間はフロロもしくはナイロンでやってきており慣れた上でPEラインを使い始めましたがそれでもかなり難しかった記憶があります。
と、言うのもPEラインは他のラインに比べても比重が軽く風があるときはほぼ使えないと言っても過言ではありません。そのように操作性が難しいためビックベイト×PEラインは“上級者が使うべき”です。
飛距離が圧倒的No,1

他、フロロラインやナイロンラインと比べてもPEラインは「飛距離が圧倒的No,1」でした。それもそのはずなのですが、PEラインの特性上風さえ吹いてなければ比重が軽いためかなり飛距離を伸ばしてくれます。
ビックベイトでもその特性は生かされており正しいキャストをすればラインブレイクもすることもありません。なので、問題なく遠投することが可能です。
PEラインでビックベイトを扱う時の注意点

PEラインは他のラインと比べても「慎重に扱わなければいけない+前もって準備をしなければいけない」ラインでもあります。
これを怠ってしまうとキャスト時のラインブレイクやファイト中のラインブレイクにつながりますのでご注意ください。
リーダーは必ず付ける

PEラインでビックベイトを扱う際は直結びするのではなくフロロラインもしくはナイロンラインをリーダーに必ず付けてください。なぜかと言うと、結び換えが簡単にできるからです。と、言っても訳が分からないと思いますのでもう少し具体的に言うと、PEラインは結び換えがめんどくさいためその点を怠ってしまいラインが痛んだままキャストしがち。ビックベイトは基本結び換えを頻繁にすることで遠投や安心してキャストすることができます。
PEにシュ!があれば良い

PEラインは上記でも言った通り繊細なラインなので丁寧に扱わなければいけないと言いましたが、それに関係する商品「PEにシュ!があれば良い」です。これは直接ラインに対してスプレーをかけるものなので、ラインの表面をフッ素でコーティングします。これによってスルスル滑りながらラインがリールから出ていくので飛距離も安定して出せますし、ビックベイトをキャストする時のラインに対する負荷も軽減できます。
いきなり遠投しない

バス釣りは遠投してなんぼの釣りなので、ビックベイトでも同じく遠投して使いたいはず。しかし、PEラインで注意しなければいけないのはフィールドについて「いきなり遠投しない」ことです。これを忘れているとキャスト時にラインブレイクしてしまう可能性があり釣り初めにビックベイトサヨナラになります。なので、まずは短いキャストでラインを水にならすか上記で紹介したPEにシュ!を使ってラインをコーティングするかのどちらかをしておきましょう。それで、やっと安心して遠投することができます。
参考:【必見】ビックベイトを遠投する方法は6つ!【慣れれば簡単です。】
ビックベイトをPEラインで使った!まとめ

本記事では「ビックベイトをPEラインで使ってみたインプレ!【飛距離は圧倒的No,1】」についてお話してきました。
ビックベイトをPEで扱うにはかなりの手間隙をかけてラインの手入れや確認をしなければいけません。
この作業が面倒だなと思う方はフロロやナイロンで良いと思いますし、わざわざPEを選ぶ理由もそこまでないと思います。
僕自身、今回使って分かったのは「PE×ビックベイトは合う・飛距離が圧倒的・細い作業が多い」の3つでした。
これを見て、PEでビックベイトを扱ってみたい!と思う方はぜひ試してみてください。
それによって分かることもありますし、自分にはどのラインが合うのかもハッキリするので良い機会です。
他にも、ルアーのインプレ記事やバス釣りに関する豆知識記事などもありますのでぜひそちらもご覧ください。
ビックベイトにおすすめのライン→ビックベイト用のラインを選ぶ方法やおすすめを紹介!【間違いなし】