・歯が鋭いと何が危険なの?
・釣れた時の対処法はあるの?
こんにちは。新しく発売されたiPhone12が気になっているはちき(@basszero2020)です。
僕ら釣り人が釣りをしていると、たまに「なんだこの魚?」「見たことない魚だな…」となることが度々発生します。
その際は下手に掴んだり触ったりはしないはずですが、少しでも知っている魚だと大丈夫大丈夫!と触る方がいらっしゃいます。
そうなってしまうと目には見えていないであろう“魚の歯”に気付けない状態で事件が発生。
魚には種類によって魚を捕食したり、プランクトンや貝と言う色々なものを捕食するため、魚種によっては口の発達状況や作り方の構造が全く違っています。
なので、下記では「知らないと危険な歯の鋭い魚」について色々と紹介していきます。↓
✔︎本記事の内容
- 釣りで出会う歯が鋭い魚
- 歯が鋭い魚の対処方法
- 注意しないと怪我の可能性
と、3つのことについて解説していきます。
本記事を読むことで、釣りで出会うであろう歯の鋭い魚について知ることができますので、ぜひ最後までご覧ください。
釣りで出会う歯が鋭い魚7選
歯が鋭い魚だけを紹介するとめちゃくちゃいそう(いる)なので、下記では釣り中にまだ出会いやすいかな…!?と言う魚種を選んで紹介していこうと思います。
魚種1,ダツ
歯が鋭い魚種1は「ダツ」です。
ダツは歯が鋭いだけでなく体全体が細長く人に刺さってしまった事件があるほど色々な意味で”危険な魚”と言われています。
巷では意外と釣れない魚と言われることが多いのですが、ルアーフィッシング釣れる魚。
主に、キラキラなるメタルバイブやミノー系に食いつきやすく実際にSNSでも釣果を挙げていらっしゃる方がいます。↓
仕事帰り釣行
台風が過ぎ、チャンスありかなと近所の河口へ🚗💨
早速ブローウィンジャーク💨
数投したらドン‼️✨🐟
待望の⁉️…ダツ…💧
色々試してからのVJ で目の前でチーバス食ってくるも掛からず、目が合って反転…💦
アルカリで何度かアタリあるものらず…
釣果 ダツ✖️1😭 pic.twitter.com/piL7JsLwfo— Zono (@Zono28498534) July 4, 2018
魚種2,サメ・フカ
歯が鋭い魚種2は「サメ・フカ」です。
もう、歯が鋭い魚と言えば代表的な魚なのがサメ・フカ(別名)でして、普通に岸からの釣りでも釣れることが多々あります。
もちろん、映画に出てくるような人を食べるサメは釣れませんが”ドチザメ”や”ホシザメ”などは岸からなどでも釣れることが多々。
このようなサメは比較的歯が小さいのですが噛まれると確実に血は出てしまうでしょう。
ドチザメの歯
サメがみんなデカくて鋭い歯をしているというのは勘違い色んな歯の形がある pic.twitter.com/w5iHqS3CZP
— サメ社会学者Ricky / サメYouTube & サメHP (@shark_sociology) March 8, 2019
魚種3,太刀魚[タチウオ]
歯が鋭い魚種3は「太刀魚[タチウオ]」です。
今回紹介する中だと1番歯が鋭いと言っても過言ではないのがタチウオでして、噛まれると指が無くなるんじゃないか…ぐらい。
タチウオを岸からでも釣れる魚なのですが、意外と見ない魚。しかし、食べようと思うとめちゃくちゃ美味しくて有名な魚です。
でも、上記で言ったように歯が鋭いので直接手を口元付近に持っていくのは辞めましょう。
タチウオの顎の骨格標本
鋭い歯がたくさんあります。大きな牙にはカエシが付いていて生え変わる時は下から起き上がる仕組みになっているようです。 pic.twitter.com/HJJYeYvLCt
— いほやきゅ (@Crepidopterus) February 3, 2018
魚種4,真鯛・黒鯛
歯が鋭い魚種4は「真鯛・黒鯛」です。
主に、めでたい時に食事として出される機会がある魚で高級魚のイメージがある鯛ですが、実は歯もイカツイぐらい鋭め。
レンコダイと言われるタイは全体的にギザギザな歯ですが、真鯛・黒鯛は前歯のみが犬歯になっていますので噛まれたら血が出るだけでは終わらないでしょう。
なかなか釣れる魚ではないので釣れたら嬉しい魚ではありますが、口にだけは注意です。
美味しかった成れの果て…真鯛の歯。 pic.twitter.com/JBkPtrJSDh
— T・マイヤ (@T__Maiya) April 4, 2018
魚種5,ヒラメ
歯が鋭い魚種5は「ヒラメ」です。
勘違いされやすい魚ヒラメは→「左ヒラメに右カレイ」と言うような言葉まであります。
このヒラメはボトム付近の貝などを食べるのではなく生魚などを狙うためしっかりとしたトゲトゲの歯が搭載されています。カレイは逆にツルツルのおこちょ口です。
また、ヒラメはルアーフィッシングや泳がせ釣りでも狙えるため意外と見る機会が多めですが、油断して口を触るのはだけは厳禁。
ヒラメの顎の骨格
約10kgのかなり大きいヒラメの顎の個体です。大型の個体では珍しく、鋭く大きな歯が綺麗に揃っていました。脱脂も上手に出来て骨らしい色に落ち着きました。身も美味しかったです! pic.twitter.com/cTwbIDHEjt
— いほやきゅ (@Crepidopterus) May 18, 2018
魚種6,サゴシ
歯が鋭い魚種6は「サゴシ」です。
サゴシはスズキ目・サバ科に当たるため細長い体+大型肉食なので、歯が発達しておりアングラーは”怖い”と発言するほど。
SNSなどによるとルアーが何回も破壊されるほどの威力になると言われているため、そこに手が入ると…になってしまいます。
なので、釣れたらまずは頭を落とすか口にタオルを入れてから絞めるようにしましょう。
このサゴシの歯が、数々のルアー達を葬り去りました。 pic.twitter.com/GujPBIsxC5
— 釣りキチバカ一代 (@fishing_silly) October 30, 2017
魚種7,エソ
※あ、画像募集してます。
歯が鋭い魚種7は「エソ」です。
エソは小さい〜巨大(60cm)ほどのものが存在しますが、ほとんどのエソは歯が鋭いため小さいものにでも噛まれると少々血が出ます。
エソが他の歯の鋭い魚と違うポイントは無数の歯がガシャガシャ生えているところです。
他の魚は適度な感覚や並びがあるのですが、エソに関しては木が覆い茂様に生えているので、噛まれるとめんどくさい傷ができます。
エソのガッチャガチャな歯が格好良くて好きです pic.twitter.com/US0lzxzuA4
— 素人魂@いたちょ (@osakanabanashi) August 15, 2016
おまけ:ウツボやフグ
おまけで紹介すると「ウツボやフグ」も同じように歯が鋭くて危険な魚です。
ウツボは釣りで釣れることはあまりないですが、海のギャングと言われるだけあって歯の鋭さはピカイチレベルな魚。↓
ウツボとかは外顎で捕まえた獲物をこの咽頭顎で体内に引きずり込むというマジでエイリアンみたいな使い方をするそうですが御存知ですか!
この咽頭顎には小さいながらもちゃんと歯が生えそろっていてなかなか衝撃的なんですよ
やっぱ生命って凄いですね・・・ pic.twitter.com/NayTi4P0vd
— 瑞鳳殿 (@Righteousness03) April 16, 2019
フグは海の泥棒。小さな口で餌だけではなくフックやラインまで食らいアングラーは毎回困らせられるのですが、そんなフグも実は歯が鋭い魚の1種です。↓
フグの歯ヤバイぞ! pic.twitter.com/9Ul0xiSahN
— 伊富魚🐟リングフィットの運動強度が最大になった魚 (@b_110) May 2, 2019
注意しておかないと怪我をする可能性大
上記”#釣りで出会う歯が鋭い魚7選“で紹介した魚を見れば一目瞭然だとは思いますが、あんな歯に噛まれると即病院行きです。
なので、口元を触らないうんぬんかんぬんなどではなく確実に触らないと言うのが鉄則。
もし、血抜きをするために口元を触らなければいけないのであれば、タオルで口を塞いだり頭を先に落とすようにしましょう。
そうすることで、歯で傷つけられることはありませんし怖いと思うことがないので、安心して作業することが可能です。さらに↓
歯が鋭い魚が釣れた後の対処方法
魚が釣れたらまずは、その魚が毒を持っていないか確認するのですが、そのあとは口元付近に注目してみてください。
鯛のような魚は歯が隠れていて見えにくいのですが、ある程度の魚は見えると思います。
なので、毒→歯の状態を見てから安全性を確認した上でバス持ちをしたり口元付近へ手を運んだりして対応するようにしましょう。
方法1,なるべく魚に触れず袋へ入れる
歯が鋭い魚が釣れた時の対処方法1は「なるべく魚に触れず袋へ入れる」です。
これをした場合血抜きなどをすることができないですし、下手すると魚が袋を噛んだりしてしまい裂けてしまう可能性があります。
そうなると中に水を入れていたりした場合は全てぶちまけることになりますので、できれば発泡スチロールや袋が裂けても良いように専用Boxなどへ入れておきましょう。
さらに、ルアーやフックを直ぐに外せるようにペンチも常備しておくようにして下さい。
方法2,フィッシュグリップで掴む
歯が鋭い魚が釣れた時の対処方法2は「フィッシュグリップで掴む」です。
これは王道な方法ですが、魚を掴む専用のグリップを使って口元ではなくボディ(体)を直接掴む道具を使用します。
そうすることで、口元付近を触らずに対応することができますしフックを外すことが可能。
少し大きな魚には向かない道具ですが、上記で紹介した魚たちには使えますので、海釣りに行く前は購入して常備しておきましょう。
まとめ:歯が鋭い魚について
本記事では「【注意!】釣りで出会うことがある歯が鋭い魚7選【怪我の可能性大】」についてお話してきました。
歯が鋭い魚はこの世の中には無数にいるでしょうが、僕らが普段目にするような魚はある程度限られており上記ぐらいでしょう。
しかし、中にはよく釣れる魚ほど歯が鋭い可能性もあるので、その点は十分注意した上で対応することが1番大切です。
僕自身、魚によって怪我したことは数回しかないですが、生活に使う指を負傷しがちです。
そうなると生活に少なからず支障がでますしなんせ痛いので、なるべく怪我しないように「楽しく・安全」に釣りをしましょう。
他にも、ルアーのインプレ記事や釣りに関する豆知識記事などもありますので、ぜひそちらもご覧ください。