バス釣りでの醍醐味は色々ありますが、その中でもズバ抜けて注目されるのは「デカバス=50cmのバス」を釣ることです。
多分、ほとんどのアングラーが狙っているであろうサイズなはず。
このサイズを釣るには、一筋縄でどうにもならず僕も約7年間のうち初めの3年は50cm級のバスに出会えませんでした。
しかし、7つのポイントを意識するだけで簡単にとは言いませんが50cm以上のバスが釣れる確率がめちゃくちゃ高くなった経験をしています。
なので、この記事では僕が意識してきた7つのポイントについてご紹介していきますので、引き続きご覧ください。
50cmUP!!のバスを釣るのは難しい
冒頭でも少しお話しましたのでお分かりだと思いますが、事実50cm以上バスを釣るのはかなり難しいです。
しかも、年々バス釣りができるフィールドの減少、外来種に対する世間の目が厳しくなっているためドンドンデカバスを釣るのが難しくなっています。
この現状を昔バス釣りされていた方に言ってみると、かなり驚かれておりひと昔前だと簡単に50cm級のバスが釣れていたみたいです。
しかし、現状そんなことはないので色々と対策や方法を考えてバス釣りをしていくべきだと思います。
50cmUP!!のバスを釣る方法7選!
50cmUP!!を釣るのは簡単ではない釣る方法に関しては誰でも真似ができる再現性の高い方法です。
そのため、この記事をたくさんの方に読んで貰うのは抵抗がありますがせっかくなので包み隠さず全てお話していきます。
50cmUP!!がいるフィールドに行く
50cmUPのバスを釣りたいのであればまずは50cm 以上のバスがいるフィールドにいくべきです。これは誰もできているだろう!と思いがちですが案外知らない人が多いみたいなので簡単に説明するとバスは環境やフィールドによって個体の平均サイズが異なります。
そのため、琵琶湖のような大きいフィールドでは50cm以上ぼバスがうじゃうじゃと存在していますが、野池のような小ささフィールでは数えれるぐらいしかいません。その分釣れる確率はグーん⤵︎と落ちます。
満月の夜を狙う
ブラックバスというよりは魚全般に言えることなのですが、満月の夜には活性が上がるそうです。しかも、満月の夜は満ち潮でしてバス釣りとは関係ないじゃないかと言われる方もいますが意外と因果関係があります。
僕自身も僕の周りのアングラーもほとんどの方が良い思いをしてきているのでこの記事を読んで頂いている貴方も試して損はありません。また、夜釣りは視覚がほとんどありませんので、頭に付けることができる懐中電灯などを持った上で行くようにしましょう。バス釣りをするところは海と違って外灯などがほとんど無いと言うことは把握しておいてください。
とにかくデカいルアー&ワームを使う
50cm以上のバスを釣ろうと思うとまずはデカいルアー+ワームを使うべきです。勿論、小さいルアーやワームでも50cm以上のバスを釣ることは可能ですが確率論で言うと、圧倒的にデカいものをキャストした方が良いでしょう。
僕も、初めて50cm以上のバスを釣ったのはJACKALLさんから発売されているフリックシェイク9.8inchのインチワッキーでした。これはかなり大きめですがもう少し小さいものでも大丈夫なのでできれば大きめのものを使うように意識しましょう。
天候が悪い日は大チャンス
釣りをするときに天候が悪いのはアングラーからすると嫌なことなのですが、バス釣りに関しては天候が悪い日は大チャンスです。他の釣りは天候が悪いと釣果に悪影響を及ぼす可能性の方がありますがバス釣りはむしろ天候が悪ければ騙せやすく活性が一段とあがりがち。
勿論、台風や嵐のレベルではありませんが「雨が降る=流れ込みができる=活性が上がる=バスが動き回る=ルアーを見つけやすい=バイトが多くなる」と言った流れで思ってる以上にチャンスなので今まで雨の日を避けていた方はぜひ行ってみてください。しかし、天候が悪い日は足場が滑りやすく危険ですので長靴などを履いたりライフジャケットを付けるなり最低限の対策をしておきましょう。
泳がせ釣り
バス釣りの醍醐味といえば、ルアーやワームを使ってアングラーが付けるアクションによってバスを騙してバイトを得る!って言うのが他の釣りとは違うところです。しかし、チートな方法として存在するのが実際の生きた魚を使ってする「泳がせ釣り」。
これに関しては、どれだけ目の前に人間が居ようとお構いなしにバスがバイトしてきます。僕自身、経験があるのですがフックが口にフッキングしてバレたのにも関わらずそのあとも同じバスが同じようにバイトしてきて釣れました。その時の写真がこちら↓
サイズは49.5cmと50cmに及ばなかったのですがこのサイズ(頭がいい)バスでも泳がせ釣りをすれば簡単に釣ることができます。アングラーの中には絶対にしない!と言う方もいますがそれはそれで良いのかなと思っています。また、琵琶湖で上がった日本No,1サイズのバスもブルーギルの泳がせ釣りで釣れているものです。
参考:【裏技】ブラックバスの泳がせ釣りでデカバスGet !?【経験を元に語る】
新作のルアーを使う
バス釣りフィールドとして有名な場所であればあるほどスレまくっているのでみんなが使っているような王道ルアーなどではデカバスは反応すらしてくれません。では、どうすれば良いのかと言いますとなるべく「新作のルアーを使う」と言うことです。
これをすればバスからすると見慣れないアクションや形なので王道のものと比べて口を使う回数は歴然。他のと比べて1番対策としては簡単なのではないしょうか。(お金はある程度必要)
ラインを常に結びかえる
50cm以上のバスを釣るには上記で紹介した6つをするだけでは物足りません。どう言うことか言うと、それ以外のことでも対策しておかないとせっかく50cm以上のバスがバイトしてきたとしてもラインブレイクやフックを伸ばされたりとバラしに繋がります。
なので、1番簡単である「ラインを常に結びかえる」は必ず意識しておきましょう。バスプロの方々はこのような基本のことを自然にされているので動画を見ている方はそこに注目してみても面白いと思います。
50cmUP!!が釣れやすいルアー&ワーム3つ
上記でも紹介した通り50cm以上のバスを釣るための方法として簡単なことはビックベイトを使うことです。
そこで、僕が1番50cm以上のバスを釣った実績があるビックベイトの「ルアー&ワーム3選」をご紹介していきます。
ジョインテッドクロー178
ビックベイトの王道であるS字アクションが魅力の「ジョインテッドクロー178」はデカバスキラーと言っても過言ではありません。YouTubeに上がっている動画でも、ジョイクロを使って50cm以上のバスを釣られてる方は多くいます。価格も驚くほどではないので、まだ購入しやすいのかなと勝手に思っております。
名称 | ジョインテッドクロー178 |
---|---|
メーカー | GANCRAFT/ガンクラフト |
発売日 | 2004年頃 |
価格 | ¥4,572(本体価格) |
【GAN CRAFT】JOINTED-CLAW/ジョインテッドクロー
ダッジ
表面系のデカバスキラーと言えばRAIDJAPANさんから発売されている「ダッジ」です。これに関しては、王道って訳ではありませんが最近流行りの羽根モノ系の最先端と言っても過言ではありません。スレているフィールドでも本領を発揮しやすくデカバスが好む音とシルエットで魅了します。
名称 | ダッジ |
---|---|
メーカー | RAID JAPAN/レイドジャパン |
発売日 | 2015年頃 |
価格 | ¥3,500(本体価格) |
デスアダー
ビックバスキラーのワームと言われているdepsさんから発売されている「デスアダー」は一部のアングラーにかなり人気です。僕の周りでもデスアダーを使って60cm以上のバスを吊り上げた方もいますし、僕自身50cm以上のバスを釣った経験が豊富にあります。
名称 | デスアダー |
---|---|
メーカー | deps/デプス |
発売日 | 2014年6月 |
価格 | ¥650~850(本体価格) |
参考:【インプレ】デスアダーはビッグバスキラー【depsの王道ワームを使いこなせ】
50UP!!のバスを釣る方法まとめ
本記事では「【最新版】50UP!!のバスを釣る方法はこれだけ!【7つのポイントに注目】」についてお話してきました。
50cm以上のバスを釣るためには、色々な対策や方法は存在しますが結論はやはり「諦めないことが1番」です。
これを意識していないと本末転倒でして、どんな方法を試すためにも並のモチベーションでは続きません。
なので、逆を返せば諦めない心さえあれば50cm以上のバスを釣ることは意外に難しくはないはずです。
ぜひ、これからデカバスを狙うのであればこの記事を何度も読んで試せるものから試してみてください!w
他にも、ルアーのインプレ記事やバス釣りに関する豆知識記事もありますのでぜひそちらもご覧ください。