1,ヘビダンって何?
2,特徴や使い方を知りたい!
3,他のリグと何が違うの?
こんな疑問や悩みを解決できる記事です!
この記事を読み終えることで、ヘビダンを上手く使いこなすことができて今までよりも釣果がUp!します。(確証はないw)
ヘビダンとは
ヘビダンはダウンショットのシンカーの重さを通常よりも重くした状態のことを指します。
しかし、そうなるとどこからがヘビダンになるのかなと言う基準ですが、僕も正解が分かりません。(ごめんなさい。w)
でも、僕なりの基準や周りの人はここからをヘビダンって呼んでるな!と言う基準を簡単に表にしてみました!↓
はちき基準 | 周りの基準 | |
Normal | 3.5g未満 | 5g未満 |
Heavy | 3.5g以上 | 5g以上 |
こんな感じです。w正直言ってこの記事を見て頂いている方がここからは「ヘビダン」なのかなと思えばそれが正解だと思います。
なので、「基準はなく・正解はない」と思って頂ければ良いです!w
ヘビダンのメリット・デメリット
ヘビダンがおすすめだよ!って言われても「メリットやデメリット」が分かっていないとする気にもなれないですよね!w
なので、ここでは僕が思うヘビダンをする上でのメリットとデメリットを詳しく簡単にご紹介していきます。
メリット
遠投が可能
メリット1は「遠投が可能」です。これは単純にヘビダンにすることでシンカーのウエイトが重たくなるのでその分距離がでます。=遠投することが可能で普通のダウンショットでは探れなかったところを探ることができます。
深場をテンポ良く探れる
メリット2は「深場をテンポ良く探れる」です。これもウエイトを重たくする分単純なことでボトムまですぐに到達します。(いや、宇宙か!w)なので、ボトムの地形を把握するためだけにも使うことができますし、真冬などの口を使えそうなバスを探す時などにもテンポ良くキャストをすることが可能です。
デカイワームでダウンショットができる
メリット3は「デカイワームでダウンショットができる」です。基本ダウンショットを使うイメージは小さいワームでちょこちょこ釣りだと思います。しかし、ヘビダンにすることによって遠投&深場をテンポよく探れるので小さいワームだけじゃなくデカイワームでもダウンショットをすることが可能です。
ベイトでキャストできる
メリット4は「ベイトでキャストできる」です。先ほども言った通りダウンショットのイメージはちょこちょこ釣りなので基本スピニングもしくはベイトフィネスまでだと思います。ですが、ウエイトやワームが重たい&デカくなる分ミディアムのベイトでも普通にキャストすることが可能になります。
デメリット
根掛かりしやすい
デメリット1は「根掛かりしやすい」です。やはりシンカーのウエイトが重たくなる分サイズも大きくなるため石の間などに挟まってしまうと中々取れません。なので、ワームからフックが出ていない場合でも根掛かりを多発してしまいます。
サイトフィッシングがしにくい
デメリット2は「サイトフィッシングがしにくい」です。これは考えると当たり前のことで、上記のメリットで言ったミディアムの竿でキャストすることができる分サイトフィッシングはしにくくなってしまいます。もちろん、できないことはありません。
ヘビダンの使い方&アクション
ヘビダンのメリット・デメリットが分かったところでどうにもなる訳ではないのでここでは「使い方&アクション」をご紹介します。
深場を攻める
ヘビダンの使い方&アクション1は「深場を攻める」です。メリットのところでも紹介しましたがウエイトが重たくなる分深場を安定的に攻めることができます。やはり、シンカーが軽いと浮き上がりも激しくせっかちな人だと深場を攻めてるようで中層ぐらいを巻いてきてしまっています。しかし、ヘビダンにすることによってそれを抑えることができるので深場を攻める際にはおすすめです。
リフト&フォール
ヘビダンの使い方&アクション2は「リフト&フォール」です。これも、上記の深場を攻めるとほとんど同じにはなってきますが、テンポよくリフト&フォールでバスにアピールすることができます。軽いシンカーだとずっと上に上がってきて水面から出てきてしまう場合がありますが、ヘビダンだと思った以上は上に上がってきませんし、ボトムに着くまでが早いのでこのような使い方をすることが可能です。
ズル引き
ヘビダンの使い方&アクション3は「ズル引き」です。これも上記で散々言ってきたのでひつこい!と思われるかもしれませんがそれぐらい重要なので繰り返しておきます。wヘビダンはウエイトが重たいので通常のダウンショットと違ってボトムにへばり付かせながら巻いてくることができます。なので、俗に言うズル引きでボトムを探りながら釣りをすることが可能です。
ヘビダンの作り方
↓
準備するものはこの「フック,ダウンショットシンカー,ワーム」の3つで大丈夫です。もう、ほとんどダウンショットと変わりません。w
↓↓
まずは、フックにラインを結んでいくのですがダウンショットをする時はテキサスリグなどの結び方と違って少し工夫しなければいけません。1つ目は「針先を上にした状態で穴の下からライン」を通します。
↓↓
2つ目は「結び終わったあとの余りラインを通常より4,5倍」取ります。これを意識しておかないとダウンショットができません。w
↓↓
そして、3つ目は「余ったラインを先ほど通した穴に上から」通していきます。こうすることによって以下のようになります。
↓↓
通したラインの先にダウンショットシンカーを付けるとほぼ完成になります。なぜ、ラインを穴に通したのかと言うと重りが水中では下にくるため針先を上にむかせるようにです。
↓↓
あとはワームを付けて完成です!こうなると、水の中できちんとシャッドワームとして機能しますので、ヘビダンをする方はぜひ同じ手順でリグってみて下さい!w
<使用道具>
ワーム | スイングインパクト フィット |
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フック | キロフックワイド#2/0 |
シンカー | コツコツ君1/8oz |
ヘビダンは冬に大活躍
ヘビダンは上記で言ってきたメリットや使い方を見て頂いて方でしたら分かると思いますが「冬に必須なリグ」の1つです。
そのため、今までしたことがなかった方や冬に中々な釣れないよ…。と言う方は試して見ると違いが分かると思います。
僕自身、最初の3,4年は冬にバスを釣ることが本当にできませんでした。(冬は海釣りの方が釣れるんですよ。w)
しかし、ヘビダンをしてみるとちょこちょこと釣れるようになりましたし、冬以外の季節でも率先的に使うようになりました。
でも、まだ冬のバス釣りは苦手なのでもっと上手く使いこなせるように頑張ります!w
ヘビダンにおすすめのワーム
ヘビダンは基本どんなワームでもリグることはできますが、その中でも「おすすめなワーム」が3つほどあります。
なので、ここではおすすめワーム1つ1つの解説と共に紹介していきます!(独断と偏見込みw)
キッカーパグ
名称 | Kicker Bug/キッカーバグ |
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メーカー | Ever Green/エバーグリーン |
発売年月 | 2011年11月 |
公式サイト | evergreen-fishing.com |
ブルフラット
名称 | BULLFLAT/ブルフラット |
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メーカー | deps/デプス |
発売年月 | 2014年4月 |
公式サイト | depsweb.co.jp |
エスケープツイン
名称 | ESCAPE TWIN/エスケープツイン |
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メーカー | NORIES/ノリーズ |
発売年月 | 不明(古い) |
公式サイト | nories.com |
ヘビダンにおすすめのシンカー
シンカーを使う系のリグ全般そうですが、ワームだけでなく「シンカー」も凄く大切なので気を使って選ぶようにしましょう!w
Daiwa:ダウンショットシンカーTG
名称 | ダウンショットシンカーTG |
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メーカー | Daiwa/ダイワ |
素材 | タングステン |
価格 | 650円~1700円 |
TAKAMIYA:ダウンショットシンカー
名称 | ダウンショットシンカー |
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メーカー | TAKAMIYA/タカミヤ |
素材 | 鉛(なまり) |
価格 | 300円前後(相場) |
DECOY:コツコツ君
名称 | コツコツ君 |
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メーカー | DECOY/デコイ |
素材 | 鉛(なまり) |
価格 | 295円~1160円 |
まとめ
本記事では「ヘビダンを使いこなして冬のデカバスを釣る!【使い方や特徴も紹介】」についてお話してきました。
正直、色々なリグが世の中に存在していますが、主に使うリグは何種類か決められていると思います。
僕自身、「テキサスリグ,ネコリグ,ダウンショットリグ」など大体この3種類です。w
その中のダウンショットのヘビー版と言うことで「ヘビダン」を選んで使う際もありますので、まぁまぁ出番の多いリグになります。
なので、ぜひこの記事で使い方を覚えて僕よりも上手く使いこなし冬でも爆釣して自慢して下さい!w(コメントでお待ちしてます!)