・使い方や付け方は?
・おすすめの商品は?
こんにちは。はちき(@basszero)です。
釣りで使うシンカーは数多く発売されて現在では何個ほどの種類があるか分からなくなっている中でも必要と思うシンカーの1つが“バレットシンカー”になります。
このバレットシンカーはバス釣りと言えばのテキサスリグなどには必須の道具ですので、必ず使い方や素材、種類などを知っておくべきです。
なので、この記事ではバレットシンカーって何?と言う疑問を全て解説していきます。
✔︎本記事の内容
- バレットシンカーとは
- 種類や付け方、使い方について
- おすすめのバレットシンカー5選
と、3つのことについて解説していきます。
この記事を読み終えることで、バレットシンカーについて完璧に分かりますので、ぜひ最後までご覧ください。
バレットシンカーとは
バレットシンカーとは、砲丸型の重りで今から約30,40年前のバス釣りブームを支えた1つの商品です。(海でも使用)
かなり昔の釣りアニメや漫画などに所々映っているいるらしく、釣りをしている人でしたら1度は見たことがある定番中の定番シンカーになります。
そのため、これまで色々な形のシンカーが世の中に出てきましたがバレットシンカーはほとんど形を変えることなく今でも使われており、どれだけシンカーの形として完璧なんだよ!と思うぐらい凄いですよね。w
なので、バレットシンカーの種類や付け方などを知りたいと思っているあなたも、この記事でバレットシンカーについて完璧に知って周りの友達や友人に伝えてあげてください!
名称 | Bullet Sinker |
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発祥年 | 1900年後半 |
バレットシンカーの種類
バレットシンカーの使い方など具体的なことを紹介する前に、まずどんな「種類」のものがあるのかなど大まかにご紹介します。
大きく分けて2つのことについてご紹介しますが、自分がどのシンカーにしようかなどを決める際にかなり大切な内容ですので瞬きせずにご覧下さい!w
重さ
バレットシンカーの種類1は「重さ」です。これは釣りをしたことがある人でしたら絶対に気にするポイントだと思います。
例えば、ベイトタックルで遠投してボトムを探りながら釣りをしたい!と思う方は1/2oz以上のものを使うと良いですし、スピニングタックルで使うのでしたら3/16oz以下のシンカーでフィネスな釣りをするのも良いです。
自分が行くフィールドでどのような所にどのように投げるのかを意識しておけば、大抵決まった重さを買うようになります。w
僕の場合は、大体「3.5g,5g,7g,10g」の4つが基本でこれ以外のバレットシンカーを買うことがあまりありません。
なので、購入する前に一度自分が良く行くフィールドに行ってどれぐらいのシンカーだと適切かな…。と言うのを確かめた上で選ぶ方が失敗がないのでおすすめです。
素材
バレットシンカーの種類2は「素材」です。これによって使う用途が違ったり使う場所が異なったりしますのでご確認下さい。
コスパ重視:鉛
出典:Wikipedia
コスパ重視でバレットシンカーを購入しようと思うのであれば「鉛」素材のものを選ぶのがおすすめです。これは他の素材に比べて量が入っている割りには価格が安いため根掛かりやすいバス釣りにはお財布に優しい素材になります。
しかし、その逆で鉛は環境に悪影響だ!と言うことも言われていますので、今後どのようになるのかは分かりませんが、今のところ大会などでも使われてそうなので当分は大丈夫なのかなと思います。
サイズ重視:タングステン
出典:Wikipedia
サイズを重視するのであれば一択で「タングステン」素材のものがおすすめです。この素材の商品には大抵「FECOマーク」が付いていますので環境に悪いものではありません。
しかし、1個あたりの単価が高くなりますのでバス釣り初心の方は少し慣れてきてから購入するのが良いのかなと思います。初めは、根掛かりも多いためモチベーションが下がり続け、お財布も厳しくなるのでお金に余裕のある方もしくは6ヶ月経っている方にはおすすめです。
スウェーデン語で「重い石」という意味があるタングステンは、銀灰色の非常に硬く重いレアメタルの一つです。
強度重視:ブラス
出典:日本伸銅株式会社
強度重視でバレットシンカーを選ぶのであれば「ブラス」素材のものがおすすめです。上記2つは少なからず聞いたことがある!と言う人は多いと思うのですがこの素材はあまり注目されておらず使っているメーカーは少ないと思います。
しかし、YZDのような安単価のシンカーでは使われております。また、僕自身も基本この素材のシンカーを使っており問題なく使うことができますし釣果も問題ありません。
バレットシンカーの使い方
バレットシンカーを使う機会は他のシンカーに比べて多めだと思います。なので、全てを紹介することができないため、ここでは厳選して「3つの使い方」をご紹介していきます。
テキサスリグ
バレットシンカーの使い方1は「テキサスリグ」です。まぁ、これは王道の王道なのでバス釣りをしている方でしたら知らない方はいないと思います。僕自身もバレットシンカーを使う6,7割ぐらいはテキサスリグですね。wまた、テキサスリグの中でも、フリーで使うのかカバーに突っ込ませたいからシンカー止めで止めて使いたいのかの2種類が存在します。
キャロライナリグ
バレットシンカーの使い方2は「キャロライナリグ」です。これに関しては、専用のシンカーみたいなのが他に存在しますがバレットシンカーでもリグることができます。しかし、シンカー止めが最低2つは入りますし、シンカーのウエイトをあげると4個以上必要になったりと費用が高めになると言うデメリットが存在。これをする場合の付け方なども下記で解説しますので付け方を知りたい方はそちらをご覧ください。
クランクのヘッド下げ
バレットシンカーの使い方3は「クランクのヘッド下げ」です。少し、この使い方は異例かもしれませんが一部のバスプロさんやバス釣りアングラーさんは実践されたりしています。意外と知られていない方法なので使っている方が少ないですが実力はあります。なぜかと言うと、海釣りなどの根魚を狙う時には良く使用されているみたいだからです。なので、バス釣りでもボトムに付きやすい冬などで本領発揮する場合があると思います。
バレットシンカーの付け方
どんなリグでバレットシンカーを使うことができるのかについては、上記で分かって頂けたかと思いますが実際にリグる方法が分からないと思います。
なので、ここではリグるまでの手順と準備するものなどを写真付きでご紹介していきます。
ホッグ系ワーム(テキサスリグ)
<シンカー止めなし>
↓
テキサスリグ(シンカー止めなし)をする際の準備するものは「ワーム,シンカー,フック」の3つのみで大丈夫です。
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シンカー止めなしの場合はシンカーよりも先に付けるものがないので、もうシンカーを突っ込んでいきます。w
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その後はフックを結んで、シンカーを下げればほぼほぼ完成になります。シンプルis the bestってこう言う時に使うんですね!w
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この後はワームを付けて完成になります!シンカー止めなしでしたら簡単に作れますので、バス釣り初心者の方はこのリグで良いのかなと思います。w
<使用道具>
ワーム | パワーホッグ(4inch) |
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フック | キロフックワイド#3/0 |
シンカー | JKタングステンバレットシンカー |
<シンカー止めあり>
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テキサスリグ(シンカー止めあり)をする際の準備するものは「ワーム,シンカー,フック,シンカー止め」の4つです。
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さっきのシンカーなしと違ってシンカー止めありなので、シンカーを入れる前にまずは黒い物体をラインに通していきます。
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シンカー止めを通してシンカーを入れるとこんな感じになります。もう、どこも説明するところないので何もありません。w
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後は、フックを結んでシンカー達を下に降ろしていきます。これでほとんど完成になりますので後は好きなワームを付けてください!
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これでワームを付けてシンカー止めとシンカーをフックの方に寄せれば完成です!カバーやシェードをテンポ良く撃つならこのリグり方が1番だと思います。(直リグもw)
<使用道具>
ワーム | パワーホッグ(4inch) |
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フック | キロフックワイド#3/0 |
シンカー | JKタングステンバレットシンカー |
シンカー止め | コンボストッパー(M) |
シャッド系ワーム(キャロライナリグ)
<シンカー両挟み>
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キャロライナリグもテキサスリグと同じくシンカー止めから入れていきます。今回は両方から挟むのでこれを2回します。w
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シンカー止めを入れたらその後からシンカーをぶっ込んでいきます。ベイトでする場合は5g~7gが僕のおすすめです。
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シンカーを入れ終わると上記でも言った通りもう一度シンカー止めを入れていきます。全く一緒なので説明を省きますね!w
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バレットシンカーをシンカー止めで挟むとこんな感じになります。なんか、分からないけど可愛げがあるのはなぜだろう…。
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あとは、少しシンカー達を上に上げてフックを結んでいきます。ここまでできるとほぼ完成です!w(慣れたら1分未満でできます。)
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フックに自分が使うワームを刺したら「キャロライナリグ」の完成です!あとは、ワームとシンカーとの間の幅を自分の好みにセットしてフィールドで実際に使ってみて下さい!w
<使用道具>
ワーム | スイングインパクト |
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フック | キロフックワイド#2/0 |
シンカー | JKタングステンバレットシンカー |
シンカー止め | コンボストッパー(M) |
ルアーの場合
<クランクの場合>
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クランク(ルアー)でバレットシンカーをする際はまずシンカー止めを先に入れていきます。ウエイトにもよりますが大体1つできっちり固定することができるはずです!
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シンカー止めを入れ終わると上記の2つと同じくシンカーを入れます。もう、繰り返しなのでここは説明省きます。w
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あとは、実際に使うルアーを結んでシンカーやシンカー止めを結び目に寄せてきて完成です!使い方は少し難しいですが、リグるのは約30秒でできますね!w
<使用道具>
ルアー | レベルクランク |
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シンカー | JKタングステンバレットシンカー |
シンカー止め | コンボストッパー(M) |
バレットシンカーを逆付けする例
バレットシンカーは使い方が意外とシンプルで意外と使える場所が少ないのですが付け方を逆にすることでまた違うリグができたりします。(奥深い。w)
その、「逆付け」をして使う場所や使い方について2種類の方法をご紹介していきます。
チェリーリグ
バレットシンカーを逆付けするのはほとんどないと思いますが、その中でもチェリーリグと言うリグでは逆付けする場合があります。僕自身使ったことはないですが、ボトムの感知力が上がったり根掛かりが少なくなったりと色々メリットがあるみたいですので、ぜひやってみて下さい!wリグる方法は下記の記事で紹介しています。
ロックフィッシュ
バス釣りでも、バレットシンカー逆付けは使えるのですがそれ以外の海釣り(ロックフィッシュ)でも実力を発揮するそうです。使用した人曰く、逆付けにするだけでウィードを縫うように巻いてくることができたり、そのような所に付く魚を釣ることができると言っていました。w僕も、実践することができたらそれも記事にしますね!
バレットシンカーを収納する
バレットシンカーを購入したもののどうやって持ち運んだり収納すれば良いの?と思っている方はかなりいますよね!?
なので、ここでは僕が約7年間バス釣りをしてきて良かった収納方法などを共有していこうと思います。ぜひ、参考にして下さい!
シンカーBOX
バレットシンカーを整理してすぐに取り出して使いたい!と言う方でしたらこのようなBOXに入れて持ち運ぶのがおすすめです。僕の手軽に使えるようの「シンカーBOX」などはこんな感じで整理しています。↓
シンカーやフックなどを並べて、100均のシールでどこのメーカーのものかウエイトやサイズなどがすぐに分かるようにしています。こうすることによって、すぐに取り出して使うことができるので早くリグれますし、釣れたタックル情報などもすぐに周りで共有することができます。
クイックポーチ
とにかくバレットシンカーやフックなどを持ち運びたい!と言う方でしたらこのような「クイックポーチ」がおすすめです。僕の場合はRAID JAPANさんのものを使っていますが色々なメーカーなものがありますので自分の好きなメーカーさんのを使いましょう!w
このクイックポーチのメリットはとにかく量が入りますし、タックルboxから選抜して入れ出しができるのでその時その時によって中身を変更することができる所です。上記のシンカーBOXではそのようなことができないので、その点は良いのですが整理していれることができないので取り出す時に少し手こずります。
バレットシンカーは自作可能?
バレットシンカーは自作することができるのか?と聞かれると結論=作ることはできます。しかし、特定の人しかできないです。
例えば、鉛の製造業の仕事をしている方でしたらバレットシンカーの型をとって鉛を流し込んで穴を作れば完成します。
中には、そのように自作して使っている方はいますが大体の人がそのようなことはできないので、どうしてもコスパを抑えたいと言う人はYZDのような安いシンカーを使うようにしましょう!
僕的には、それで十分使えますしラインが通る穴なども綺麗なので傷つくこともないですし使い勝手はめちゃくちゃ良いです。
おすすめのバレットシンカー5選!
バレットシンカーは王道のシンカーなので、色々なメーカーさんが製造していますし販売していますよね。
なので、どれにすれば良いのか悩むと思います。そのため僕が使ってみてこれは良い!と思ったバレットシンカー5つを厳選して紹介していきます。
JACKALL:JKタングステンバレットシンカー
名称 | JKタングステンバレットシンカー |
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メーカー | JACKALL/ジャッカル |
ウエイト | 1/16oz,3/32oz,1/8oz,3/16oz,1/4oz,5/16oz,3/8oz,1/2oz |
素材 | タングステン |
価格 | 510円~650円(本体価格) |
YZD:ブラスバレットシンカー
名称 | ブラスバレットシンカー |
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メーカー | YZD/ワイゼットディー |
ウエイト | 1/16oz,1/8oz,3/16oz,1/4oz,5/16oz,3/8oz,1/2oz,3/4oz,1oz |
素材 | ブラス |
価格 | 1500円(数量による) |
DECOY:カツイチ
名称 | カツイチ(KATSUICHI) |
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メーカー | DECOY/デコイ |
ウエイト | 3/32oz,1/8oz,3/16oz,1/4oz,5/16oz,3/8oz,1/2oz |
素材 | 鉛 |
価格 | 300円(相場) |
TAKAMIYA:FALKENバレットシンカー
名称 | FALKENバレットシンカー |
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メーカー | TAKAMIYA/タカミヤ |
ウエイト | 1/16oz,1/8oz,3/16oz,1/4oz,3/8oz,1/2oz,5/8oz,3/4oz |
素材 | 鉛 |
価格 | 150円~220円(相場) |
Daiwa:バレットシンカー
名称 | バレットシンカー |
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メーカー | Daiwa/ダイワ |
ウエイト | 1/16oz,3/32oz,1/8oz,3/16oz,1/4oz,3/8oz,1/2oz,3/4oz,1oz |
素材 | タングステン |
価格 | 650円~1700円 |
まとめ:バレットシンカーについて
本記事では「バレットシンカーの正しい使い方や付け方を完全解説!【情報を網羅】」についご紹介してきました。
ここまで、色々ご紹介してきましたが最終的には自分が使ってみてこれが良い!あれが良い!で決めて使うのが良いと思います。
なので、この記事で紹介したシンカーを購入するでも良いですが実際使ってみないと分かりません。(当たり前w)
バス釣り初心者の方は絶対的に安いものを買っといた方が良くて、少しずつ慣れてくるに伴って良いものを使うようにしましょう!
僕自身も、今まで何十個,何百個もシンカーを無くしてきました。その経験から言ってるので間違いないと思って下さい。w
ぜひ、この記事を見てどのバレットシンカーにするべきか決めて頂ければと思います。
他にも、ルアーのインプレ記事やバス釣りの豆知識記事などもありますので興味がある方はそちらもご覧ください!