・子供を連れて行くのはOK?
・一緒にいれば大丈夫でしょ?
こんにちは。最近、シーグラスキャンドルを作ってるはちき(@basszero2020)です。
釣り=ファミリー(家族)でするもの!と思っている方もいるでしょう。そんな方々が“穴釣り”に行こうと思っているのであれば、少し僕にお時間をください。
穴釣りは確かに釣りを始めたての初心者の方でも1匹は最低でも釣れるでしょうし、小学生のお子さんでも釣ることが可能です。
しかし、その分しっかりしたと危機管理能力がなければ、簡単に命を落としてしまう釣りでもあると言うのは忘れないでください。
なので、家族(父+母+子供1,2人)で行く予定なのであれば、この記事をしっかりと見て安全に楽しく→穴釣りができるようにしておきましょう。↓
✔︎本記事の内容
- 穴釣りは事故が多発している
- 連れて行かない方が良い理由
- 子供を連れて行く際の対策方法
と、3つのことについて解説していきます。
この記事を読むことで、子供が居ても安全に穴釣りをすることができるようになりますので、ぜひ最後までご覧ください。
※穴釣りを効率良くするコツは→【初心者必見】穴釣りで効率的に釣るためのコツ全6種【慣れれば楽】
穴釣りは何件も事故が起きている
穴釣りは防波堤を登ることさえできれば容易に行けるところが多く、僕の知っている場所でも中学生が釣りをしていたり家族連れの方がしているのをよく見かけます。
しかし、穴釣り(テトラポット)の場所は覗き込んで頂ければ分かる通り、めちゃくちゃ複雑に入り込んで作られているんですよね。↓
もし、ここで足を滑らせて落ちてしまうとすれば、どれだけ力が強い方々でも死に物狂いで上がらないと簡単には抜けないでしょう。
と、言うのは一例ですが実際に穴釣りでは行方不明の事故、テトラに挟まった状態で見つかった事故、波に呑まれてしまったような事故など色々発生しております。
もちろん、釣りと言うものは自然と戦っている訳ですから危険なのは穴釣りだけではありませんが、特に穴釣りは危険だ!と言うのを頭に入れておいてください。
穴釣りに子供を連れて行かない方が良い理由
穴釣りに子供を連れ行きたい!と言う人には酷ですがぶっちゃけると「穴釣りに子供を連れて行かない方が良い」と思います。
なぜかと言うと、以下の5つの理由があるからです。ぜひ、拝見してみてください。
※ここで言う子供は12歳以下(小学生ぐらい)
理由1,自分以外に気を配る必要がある
子供を連れて行かない方が良い理由1は「自分以外に気を配る必要がある」です。
穴釣りの際は大人1人でさえ危険なのにも関わらず、それに加えて自分の子供を見ながら穴釣りをするのは難しいでしょう。
もちろんできないことはないかもしれませんが、もし子供が危険な目にあっていたときすぐに助けることができるのか?と言われるとそれを難しいのではないでしょうか。
なので、もし子供を連れて行くのであれば色々な所に気を使わなければいけません。
しかし、子供優先で親が横について教えてながら穴釣りをするのであれば、この問題は解決されますので安心です。
理由2,穴にすっぽり入るサイズ感
子供を連れて行かない方が良い理由2は「穴にすっぽり入るサイズ感」です。
大人の方がテトラポットに落ちる場合はある程度体が大きいので、周りに多少掴めたりどこかでつっかえる(引っかかる)でしょう。
しかし、子供(小学生)ぐらいでしたらそのようなことがなく多少体を開くことができてもすっぽりと収るサイズなんですよね。
なので、足を踏み外して落ちてしまうと満水の場合は頭の先まで浸かってしまう場合があります。←テトラなどの入り込み具合で変わる。
理由3,力がないので落ちると上がれない
子供を連れて行かない方が良い理由3は「力がないので落ちると上がれない」です。
これも上記の”#理由2,穴にすっぽり入るサイズ感“と同様落ちてしまった場合の話ですが、大人の方は力がある程度ありますので落ちても頑張れば登れるでしょう。
しかし、子供の場合はそのような力がなく上がることができませんし抵抗できません。
大人でもパニック症状になると登ることができないのに、子供がそれを咄嗟にできるか?と言うと無理なのは分かると思います。
理由4,予測不可能な動きで追えない
子供を連れて行かない方が良い理由4は「予測不可能な動きで追えない」です。
お子さんがいる家庭の方でしたらもう知ってはいると思いますが、子供は大人が予想のつかないような動きを連発します。
僕自身、保育所や幼稚園に高校生の授業で行っていましたが、ぶっちゃけ“大変”でした。
それでも小さい子は好きだったので良いのですが、それでも大変と思うので穴釣りなどでそのような行動をしてしまうとどうなってしまうのかは明確だと思います。
理由5,なんでもできると自信過剰
子供を連れて行かない方が良い理由5は「なんでもできると自信過剰」です。
これは僕自身の話でもあるのですが、子供の時はある程度のことはできる!と思って行動していることがあります。
そのため、テトラポットなどの危険な場所でも→「この幅は跳び越えれる!・俺なら手をつかずに歩ける」のような感じです。
こうなると普通でも危険なのに+で危険を起こすことになりかねないので、このような行為は注意するなり辞めさせましょう。
子供を穴釣りへ連れて行く際にできる対策方法
上記で”#子供を連れて行かない方が良い理由“について紹介してきましたが、それでも一緒に行きたい!と思っている方もいるでしょう。
もちろん、それでも良いのですがその場合はきちんと安全に釣りができるように、最善の対策をして行かなければいけません。
なので、下記では僕もしていた対策方法3つをご紹介します。ぜひ、参考にしてください。
方法1,見張りを1人以上付ける
子供を連れて行く場合の対策方法1つ目は「見張りを1人以上付ける」です。
上記の”#理由1“でも言った通り子供1人に大人1人は見張りを付けておく必要があって、もし付けていないと危険な目に合います。
これは別に良いだろう…と思いがちですが、必ず“人数合わせ”はしておいてください。
例えば、親戚や友達の子供を預かっているとして、穴釣りに行くのであれば必ず人数合わせをするようにしましょう。
もし、足りないのであればどれだけ自分が行きたかったり子供が行きたがっても、我慢して他のことをするか安全な釣りをするかのどっちかがおすすめです。
方法2,子供用ライフジャケットを着用
子供を連れて行く場合の対策方法2つ目は「子供用ライフジャケットを着用」です。
水に関わった事故などは基本的にライフジャケットを着用していないから起こるものが多く、逆に着ていたら助かる場合もあります。
もちろん、着用している場合でも意識を失ったりしてしまうと意味がないかもしれませんが、もしそうでなければ助かる可能性が高くなるので必ず着用するべきです。
ライフジャケットは大人用もありますし、↓のように子供用もありますので穴釣りへ行く前はチェックしておきましょう。
方法3,自分も動きやすい服装で行く
子供を連れて行く場合の対策方法3つ目は「自分も動きやすい服装で行く」です。
穴釣りには必ず動きやすい格好で行くべきでして「良い例・悪い例」を紹介するとこんな感じになります。↓
- 上下(セットアップ)運動用のジャージ
- 靴はソールに滑り止めのついているもの
- チャック付きの服orズボンを着用
- ナイロン系ではなく布系の生地のもの
穴釣りに向いている服装はこのような4つの項目にあっているものでして、逆に悪い例は以下の4つになります。
- 硬めで動きにくいジーパンを着用
- サンダルやクロックスの脱げやすいもの
- スカートなどの足の可動域が狭まるもの
- 脱げやすいキャップなどの着用
悪い例はこのような感じです。このような服装で行くと危険度MAXになりますので、絶対着用しないようしましょう。
まとめ:穴釣りに子供は危険について
本記事では「【事故注意!】穴釣りに子供を連れて行くのは危険。【絶対に目を離さないで】」についてお話してきました。
子供がいる方でも昔から釣りが好きな方や、ちょっと釣りを初めてみようかな?と思っている方も少なからずいるはずです。
そのような方は自分だけ行くのではなくやっぱり家族で楽しく安全に釣りをしたいな!と思っているのではないでしょうか。
そうなったときに、連れないのは面白くない…。行くのであれば1匹は釣りたい!と思う。
それで面白くて簡単な“穴釣り”を選んで子供を連れて行くのであれば、この記事で紹介した理由や対策方法を参考にしてください。
他にも、ルアーのインプレ記事や釣りに関する豆知識記事などもありますので、ぜひそちらもご覧ください。