釣りは時間に縛られず自分の好きな時間にできるのが1つの良いところとしてあって、仕事帰りや学校帰りなど。行こうと思えば、ササッと行けます。
その中でもずば抜けて行きやすいのがバス釣りでして、タックルさえ準備で切ればすぐに出かけることできます。これは海の餌釣りとかでしたら中々そんなことはできません。
そんなバス釣りは昼に行くもんだ!みたいな考えが多いのですが、全然そんなことはなく夜釣りでも行くことができます。
もちろん、海の岸と違って外灯がなければ足場も整備されていないのでいつもより十分な配慮をしなければいけないのが大前提。
しかし、バス釣りの夜釣りはかなりチャンスでデカバスと会える可能性がUp!したりなどのメリットもあります。
なので、この記事ではそのようことを含め夜にバス釣りをする上で知っておきたい情報をまとめましたのでぜひ最後までご覧下さい。
夜釣りは通常よりも不便かつ危険なので周りを十分に注意して、自己責任で行くようお願い致します。
バス釣りは夜釣りもできる

バス釣り=昼間と思ってる方は意外に多いみたいで「バス釣りは夜でもできるんですか?」と言ったような質問を見かけます。
これの答えはYes!でしてバス釣りはルールさえ守れば夜釣りをすることが可能です。
しかし、他の釣りと比べていつも以上に周りへの配慮や警戒心がなければできないと言うのも事実あります。
特に、人間は夜に活動する生き物ではないため暗いと何をするにも不便で、基本的にヘッドライトなどがなければ動けません。
このように昼間と違って色々と工夫してでもデカバスをGet!したいと言う方はこのまま読み進めて下さい。
バス釣りの夜釣りで注意すること

バス釣りは海と違って、周りには一般の家庭があったり何かの施設があったりと地域に密接している場合が多々あります。
そのため、静かにするのは当たり前でそれ以外にも自分の命を守るために注意する点などもありますので、まとめて下記で3つほどご紹介していきます。
注意1,近隣住民への配慮

バス釣りの夜釣りで注意すること1つ目は「近隣住民への配慮」です。これを怠ってしまうと釣り禁止のフィールドが増えるだけでなく釣り業界に大きな悪影響を及ばしかねないので、この点はやりすぎ!と言うぐらい配慮するようにしましょう。例:車のライト,騒ぐ等
注意2,常に足元の確認

バス釣りの夜釣りで注意すること2つ目は「常に足元の確認」です。バス釣りは他の釣りと比べて基本的に足場が悪いのはご存知だと思いますが、夜で真っ暗だともっと注意しないと危険です。どれだけヘッドライトを付けていたとしても常に足元を確認しなければ足場踏み外して怪我などをしてしまう可能性があるので十分にご注意ください。
注意3,危険生物の襲撃

バス釣りで夜釣りで注意すること3つ目は「危険生物の襲撃」です。これに関しては命が関わってくることでして、ヘビや蜂などはもちろんイノシシやクマなどの猛獣も例外ではありません。バス釣りは、野池や川などを中心に湖やダムと言う自然の場所が舞台なので、普通に危険生物が潜んでいます。なので、長袖長ズボンを着ていくとか長靴を履いてヘビなどに噛まれないように注意するなどできる対策は必ずしておきましょう。
参考:【まとめ】バス釣りをしているときに注意したい危険生物4選【対策方法も紹介】
夜釣りをする上で必要な道具

バス釣りの夜釣りに関しては、外灯がないのは当たり前で危険が隣合わせなので、中途半端な気持ちではいけません。
それは道具も一緒で、危険を対策するために必須な道具を持っていないのであれば鼻から行かないようにした方が身のためです。
道具1,ヘッドライト
出典:amazon.co.jp
必要な道具1つ目は「ヘッドライト」です。これは夜釣りをするなら必須でヘッドライトがなければどれだけ慣れてるフィールドであろうと、危険ですしルアーの結びかえなどができません。なので、数人で行くのであれば全員が持っておく必要があります。
価格は、ピンキリで安いもの¥1,000~、高いものは¥8,000のものまでありますが、バス釣り初心者の方でそこまで何回も使わないよ!と言う人は安いもので良いと思います。頻繁に使う方は、高いものを買っていた方が長期でみたときにコスパは良いですよ。
動画2,長靴
出典:amazon.co.jp
必要な道具2つ目は「長靴」です。これは以外と使っていない方が多いのですが、バス釣りの危険は足元付近が多め。例えば、滑りやすい足元のフィールドや蛇が居そうな草場など。これらを1発で防げるのが長靴なので履いておくのが1番です。
もちろん、長靴を履くことによって若干歩きにくかったりはしますが、安心感に投資するなら全然気になりません。価格は、メーカーものだと高いですがワークマンなどを利用すると安く良いものを購入できますのでメーカーにこだわりがない方はご参考ください。
参考:【必見】バス釣りをする際のおすすめ長靴はこれ!【全5選を紹介】
道具3,ライフジャケット
出典:amazon.co.jp
必要な道具3つ目は「ライフジャケット」です。これは対策と言うよりは自分が助かる手段として付けておくようにしましょう。普段バス釣りをしていても陸っぱりは大丈夫!などと言って付けていない方を多く知っていますが、夜は別です。
まだ、外が明るければ落ち着いて対処できるかもしれませんが真っ暗なところでの水の中は超危険。パニックになって溺れるとほぼ100%と言って良いほど助かりません。なので、夜は必ずライフジャケットを付けるようにしましょう。普段も付けておくのが1番です。
バス釣りの夜釣りを攻略する鍵はカラー

普段の日中バス釣りでは基本的に水の水質や天候などを考慮して、ルアー選択をすると思いますが、夜はそうはいきません。
と、言いますと夜は外が真っ暗なので水質の状況も分からなければ天候なんてあってないようなものじゃないですか。
なので、下記ではブラックバスは夜どんなカラーだったら認識しやすいのかなどを中心にカラーにまつわることについてご紹介します。
ブラックバスの識別カラーは赤&緑

まず、知っておきたい基本情報が「ブラックバスの識別からは基本的に赤&緑」と言うこと。これについては研究されているみたいで詳しくはこちら。バスは青の色が判断できないとされていますがそれも実証されているみたいで、ただの影で映るそう。これからも、この点については研究が進んでいくと思うので随時追記していきます。
夜だからクリアのワームが見えないは嘘

ブラックバスは夜の真っ暗な水中だとクリアなワームは見えないと言われていますが、全然そんなことはなくクリアなワームでも問題なく釣れます。もちろん、カラーがしっかりついているものよりクリアのワームが釣れるか?と言われればそんなことはなくただ釣れないことはないよ!と言うことになります。
人間とブラックバスでは見え方が違う

当たり前のことかもしれませんが「人間とブラックバスでは見え方が違う」と言うことです。しかし、これは意外と知られておらず人間が夜で真っ暗=ブラックバスの視覚も真っ暗だと思っている方もいます。
しかし、研究結果ではブラックバスの視覚は他の魚よりも良くてベイトを追いやすいそうなので、外が真っ暗だろうとルアーやワームを見つけることは可能です。なので、日頃と同じ感覚で攻めると同じような反応を得られる可能性があると言うことになります。
夜でも釣れるおすすめのルアー

バス釣りであろうと夜釣りはやはりアピールが強めのルアーの方が良いですし、釣りやすい印象があります。
その中でも、僕が実際に使ってたくさんの実績を残している3つのルアーを下記でご紹介していきますので、ぜひご参考ください。
レベルスピン
出典:amazon.co.jp
波動系と言えば”スピナーベイト“は外せない1つで、その中でも僕が愛して止まない「レベルスピン」は夜釣りに持ってこいです。レベルスピンは陸っぱりでバス釣りするなら欲しい機能が備わっていますので、持っておいて得しかありません。
名称 | LEVEL SPIN/レベルスピン |
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メーカー | RAID JAPAN/レイドジャパン |
発売日 | 2013~2014年頃 |
価格 | ¥1,485(本体価格) |
イヴォーク
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夜釣りでは絶対に使う”クランクベイト”ですが、その中のカバークランクと呼ばれる「イヴォーク」は夜釣りに持ってこいです。夜釣りって基本的にキャストしている場所が見えにくく根掛かりがしやすいのもあるんですが、イヴォークはそこを回避しながらもバスを引っ張ってきてくれる振動系ルアーなので、実績はめちゃくちゃあります。
参考:【deps】イヴォークの特徴と使い方!【カバークランクの最高峰】
名称 | EVOKE/イヴォーク |
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メーカー | deps/デプス |
発売日 | 2013~2019年頃 |
価格 | ¥1,600~1,900(本体価格) |
アライブチャター
出典:amazon.co.jp
波動系でスピナーベイトと少し近しい関係でもあるのが”チャーターベイト”ですが、普通のものなら被ってしまうので、僕が初心者の頃に買った「アライブチャーター」をおすすめします。これは、見た目が魚で頭にチャターブレードがついた感じのルアーでして、扱い方は多少難しいですが、その分実力があるので夜釣りの時は良く使っています。
名称 | ALIVE Chatter/アライブチャター |
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メーカー | IMAKATSU/イマカツ |
発売日 | 2013年8月頃 |
価格 | ¥2,090(本体価格) |
夜釣りはデカバスとの遭遇が多い

ここまで夜釣りは危険だよ!と言うことばかり言ってきましたが、夜釣りにわざわざ行く理由がないとこんな危険を犯すだけだとただの自虐行為になってしまいます。
なので、理由を言うと夜釣りの方がデカバス=50cm以上のバスと出会える可能性が高くそこに魅力があるからです。
関連:【2020年版】50UP!!のバスを釣る方法はこれだけ!【7つのポイントに注目】
理由1,警戒心が少ない

バス釣りは冒頭でも言った通り昼間にするイメージなので、夜釣りに行く人はあまりいません。そのため、バスからしても人間の気配が少なくなる夜は昼間よりも警戒心が少なく、以外にも足元付近に近寄ってきていたりします。なので、どれだけ天才レベルのデカバスであろうと昼間よりは口を使いやすく釣れる確率は高めなのかなと思います。
理由2,活発に動き回れる

ブラックバスは他の魚に比べても頭が良く視界が良好のため夜の環境下でも活発に動き回ることができます。もちろん、完全夜行性と言うわけではないので常に動き回っていると言うのは考えにくいですが、どれだけ夜中であろうと昼間と同じくらいのポテンシャルがあるのは間違いありません。
バス釣りの夜釣りは春が1番おすすめ

バス釣りは年がら年中できる釣りですので=夜釣りも行こうと思えばどの季節でも行けるのですが、僕的には“春”がおすすめです。
これには理由が2つあって↓
1,基本的に過ごしやすい気温
2,虫も少なく危険生物もいない
これらのことから、夜にバス釣りをするなら春が良くてあまりおすすめしないのが夏&冬。
この2つの季節は危険生物が出やすい+気温によって体調を崩すなど色々人間にとって不利なので釣りに集中すらできません。
別に、防寒着を着たりしっかりと危険生物などを意識してしておくのであれば行っても良いですが、かなり難しいと言うことは承知の上で行くようにしましょう。
バス釣りの夜釣りについてまとめ

本記事では「バス釣りは夜釣りもできる!【注意することや必要な道具も紹介】」についてお話してきました。
バス釣りは問題なく夜釣りをすることができるのですが、何度も言うとおり中途半端な気持ちで行くとかなり危険です。
なので、十分な配慮をした上でバサーとしてのマナーやルールを守りながらデカバスを狙ってみてください。
楽しむ上で1番大切なのは“命”と言うことを忘れずに安心・安全で夜のバス釣りを楽しみましょう!w
他にも、ルアーのインプレ記事やバス釣りに関する豆知識記事などもありますので、ぜひそちらもご覧下さい。