・おすすめの商品は?
・自作はできるのか?
海釣りではバス釣りなどと比べて魚の居場所は広大にあるため、大事なのは時間帯と餌の集魚能力になってきます。
その中でも人間側が調整したり意識できるのは”餌”の部分で、もう少し詳しく言えば”撒き餌”の使用でしょう。
しかし、撒き餌と言っても人間が対応できるのは強いて2~3m範囲のちょい投げ程度です。
ですので、もう少し撒き餌の効果の範囲を広げるために必要な道具なのが、今回紹介します”撒き餌杓“になります。
✔︎本記事の内容
- 撒き餌杓(しゃく)について
- おすすめの撒き餌杓5選
- 撒き餌杓は自作可能なのか
と、3つのことについて解説していきます。
本記事を読むことで、撒き餌杓について知ることができますので、最後までご覧下さい。
撒き餌杓(しゃく)とは何?
そもそも、撒き餌杓とは何?ということの結論=撒き餌を正確かつ遠投するための道具ということになります。
例でいうと”フカセ釣り”をする際には撒き餌などが必須ですので、柄杓が必要です。
基本的には見た目で分かる通り↓棒にスプーンのようなものが付いており撒き餌を正確に遠投することができるでしょう。
この道具は海釣りをしているほんの一部の方しか利用しないためそこまで知名度はありませんが、上記で言ったフカセ釣りなどには欠かせない道具となります。
なので、自分が主にどんな釣りをやっているのかによって必要なのか判断しましょう。
撒き餌杓を使う釣りの種類
撒き餌杓は上記でも言ったようにほとんどの釣りでは利用しないもので、海釣りの中でも一部の釣りにしか利用しません。
でも、どんな釣りに利用しているのか?となると思いますので、ここでは撒き餌杓を利用する釣りの種類を紹介します。↓
<撒き餌杓を使う釣りの種類>
- フカセ釣り
- 磯釣り
の、2つです。
これらの釣りを行っている方or行う予定のある方であれば迅速に撒き餌杓を準備しておく方が釣果が上がりやすくなります。
+釣りのテンポもよくなり、圧倒的に効率が上がるので楽しい時間が伸びるでしょう。
撒き餌杓の使い方
撒き餌杓は形状などから見ても使い方はシンプルで「カップ部分で餌を掬って→狙う場所へ投げる」という2STEPです。
とは、言っても投げ方に関しては「上投げ・横投げ・下投げ」と3パターンあります。
これに関しては個人差で正確に投げやす投げ方が良いですし、撒き餌を投げなければいけない距離によっても異なります。
このように撒き餌杓を使うのはシンプルで簡単ですので、1番大事なのは実践で何度も撒き餌を投げて経験を積むことです。
撒き餌杓を選ぶ際のポイント
撒き餌用の柄杓は上記の”#見出し1”で言ったように、シンプルな形状ですし使い方も1パターンしかない道具です。
そのため、どれでも良いだろ…と思う方がいると思いますが、実はシンプルだからこそ自分に合うものでなければ、むしろ釣果に悪影響を及ぼすでしょう。
ですので、ここでは撒き餌杓を選ぶ際のポイント・選ぶ方を5つほど紹介していきます。
選び方1,メーカー
撒き餌杓を選び方1つ目は「メーカー」です。
釣具は色々なメーカーさんが開発・販売しており、今では無数にあるため名前を挙げるとキリがないですが、撒き餌杓を販売しているメーカーは限られます。
そのため、ある程度絞られているのですが、とは言ってもその中でも好きなメーカーやお気に入りのメーカーもあると思います。
なので、撒き餌杓を選ぶ際には第一に好きなメーカーのものがあるか探しましょう。
選び方2,しゃくの長さ
撒き餌杓を選び方2つ目は「しゃくの長さ」です。
撒き餌杓はしゃくの部分の長さは短いものから長いものまでありまして、この部分が撒き餌の飛距離に影響してきます。
簡単に言えば「長いしゃく=遠投・正確性が落ちる|短いしゃく=短投・正確性が上がる」というのが分かりやすいでしょう。
この点に関しては基本的に好みがあると思いますが、1番影響してくる部分です。
選び方3,素材
撒き餌杓を選び方3つ目は「素材」です。
撒き餌杓はカップ・しゃく・グリップの3つに分かれておりまして、これの全てに素材が存在しており色々と選ぶことができます。
とは、言っても基本的には素材をみて「この素材だからこれにしよう!」というのは中々コアで道具にこだわりがある人でしょう。
選び方4,カラー
撒き餌杓を選び方4つ目は「カラー」です。
撒き餌杓は基本的に黒色で作成されておりシンプルなものが多いのですが、中には金色や派手なカラーなものがあります。
これに関してはルアーのように色々な色があるわけではないので、好きな色は選べませんが無難な色はあるためご安心ください。
選び方5,カップの大きさ
撒き餌杓を選び方5つ目は「カップの大きさ」です。
撒き餌杓のカップの大きさは露骨に撒き餌の量が変わってくるため、正確に投げれるのであれば多少大きめがおすすめです。
正確に投げる自信がないのであれば、少ない量で何度も投げた方が平均を取ると餌を無駄にせずに撒き餌の効果を出せるでしょう。
他にはメーカーによっても違うので、優先的にはあまり意識しなくてOKなポイントです。
おすすめの撒き餌杓5選
撒き餌杓と言っても上記の選び方で紹介したように色々と存在します。
その中でも、口コミでの評判や実際に聞いた意見、経験などからおすすめの撒き餌杓を5つほど紹介していきます。
おすすめ1,ロングキャスターライト2:Daiwa
おすすめの撒き餌杓1つ目は「ロングキャスターライト2:Daiwa」です。
こちらはDaiwaさんから発売されている撒き餌杓でして、シンプルな形状+黒のデザインで多くの層にマッチする商品になります。
カラーは1つですが、サイズに関しては4つあるため自分の好みのものが見つかります。
特に、Daiwaさん曰くカップの形状が1番投げやすい角度である5度の形状で、均一に餌を圧縮し遠投することができるそうです。
おすすめ2,撒き餌ひしゃく:第一精工
おすすめの撒き餌杓2つ目は「撒き餌ひしゃく:第一精工」です。
こちらは第一精工さんから販売されている撒き餌杓でして、メーカーなどを気にしないのであれば価格や手軽さはTOPレベル。
口コミなども「1番初めに使うのであればこれ!・価格の割に使い勝手が良い!」など前向きなコメントが多く見られます。
サイズは小・中の2パターン、カラーに関してはしゃくの素材などは変わりますが「黒・黄・赤」の3種類が存在しています。
おすすめ3,遠投ヒシャク アドバンス:SHIMANO
おすすめの撒き餌杓3つ目は「遠投ヒシャク アドバンス:SHIMANO」です。
こちらはSHIMANOさんから発売されている撒き餌杓でして、
おすすめ4,ディスタントターゲット:ベルモント
おすすめの撒き餌杓4つ目は「ディスタントターゲット:ベルモント」です。
こちらはベルモントさんから発売されている撒き餌杓でして、
おすすめ5,武勇伝ヒシャク:TAKAMIYA
おすすめの撒き餌杓5つ目は「武勇伝ヒシャク:TAKAMIYA」です。
こちらはTAKAMIYAさんから発売されている撒き餌杓でして、
撒き餌杓は自作可能なのか
撒き餌杓は自作することが可能なのか?ということですが、結論=作ることが可能です。
これは素材や道具などを全て準備したり、購入したりすると中々作ることができず「費用+時間」が無駄にかかってきます。
なんせ、自作することの1番の理由は市販物よりも安く変えることが自作の魅力です。
ですので、ここでは比較的安く作成可能+自分に合うものを自作で作る方法や道具の購入方法なども紹介します。
<撒き餌杓の自作方法>
- [カップ・シャフト・グリップ]を揃える
- 手順に沿ってパーツを組み合わせる
と、2STEPで自作することができます。
文で書くとこんなにも簡単ではありますが、そもそも元になる道具を選ぶだけでも自分に合うか確認する必要があります。
なので、時間はかかりますが撒き餌杓は消耗品ではないので、なるべくこだわっておいた方が後々モチベーションにも影響するためその点は非常に大事です。
カップ
撒き餌杓の中で餌をすくうために必要な部分で”カップ”の素材もプラスチックやチタンなど複数の素材が存在します。
とは、言っても別に素材は飛距離などには影響しないのかな?と思っていて1番大事なのはカップの角度などだと思います。
ですので、カップを選ぶ際に見るべきポイントは1番に角度、2番目に素材などです。
<カップ単体での販売情報>
シャフト
撒き餌杓での飛距離で1番影響してくるのが”シャフト”部分でして、ここをミスってしまうとカップやグリップが良くても飛距離・安定性全てを失います。
ですので、撒き餌杓を自作するのであればこのシャフト部分を意識して、柔らかいものなのか硬いものなのかや長さなど。
何を自分が注力(飛距離or安定性or投げ方)するのかによって、選ぶようにしましょう。
<シャフト単体での販売情報>
グリップ
撒き餌杓で1番人間が触っている部分であるのが”グリップ”なのですが、この点に関してはあまり意識しなくても良いと思います。
もちろん、滑りにくいとか太さなどは手に合う合わないのがあるので、少なからず影響しますがあまり変わらないと感じました。
ですので、選び方的には「色の合わせ・滑り止め」の2つを意識しておけばOKです。
<グリップ単体での販売情報>
このように基本的に3つに分かれていますので、それぞれ自分に合う+費用などを考えた上で選ぶようにしましょう。
まとめ:撒き餌杓について
本記事では「撒き餌杓(しゃく)について|おすすめの商品や使い方なども解説」についてお話してきました。
確かに撒き餌杓は撒き餌をする上では利用した方が良いのですが、比較的安い商品だとしても少なからずお金は必要です。
ですので、無責任に全ての釣りに必須な道具!という訳ではなく撒き餌を使う釣りでも必須の釣りやなくても良いものもあります。
そのため、1番は本当に今の自分に必要なのか?を考えて購入を検討してください。
もし、購入する必要があるのであればこの記事を参考に自分に合うものを選んでいただければこの記事も意味があると思います。
他にも、釣りの情報や豆知識記事などもありますので、ぜひそちらもご覧ください。