バス釣りをしていると周りの友人などから「釣りって運やろ?」と言われることがあるのですが、そうでもないのはこの記事を見ている方でしたらご存知だと思います。
その運ではない理由の1つである「見えバスの攻略方法」です。これは、運ではどうにもならない釣りでして、腕がない人には真似できません。
なぜかというと、バス釣り歴7年の僕でさえいまだに上手くできないからです。w
しかし、ある程度攻め方は心得ているのでその点についてこの記事では徹底的にご紹介していきます。
見えバスって何!?

見えバスとは簡単にいうと、アングラー側からブラックバスが見えている状況のことを差す言葉です。
これは、野池などであまり見かける光景ではないのですが、川などの浅瀬ではよく見かけますしブラックバス自体堂々と泳いでいます。
このような時に、バス釣り初心者の方でしたら「よっシャー!バスだ!」となるかもしれませんがこれは良いときも悪い時もあります。
理由は、自分の狙ってるターゲットが見えているからこそ注目してしまい過剰に狙いすぎたり興奮しすぎてバス側にプレッシャーを与えてしまったりするからです。
そうならないためには下記で紹介することを肝に銘じた上で、実際に見えバスを攻略していきましょう。
見えバスを簡単に釣る方法

見えバスを釣るのは、他の釣りと比べても圧倒的に難しいことは理解して下さい。しかし、それはあくまで何も工夫しない場合。
逆に、準備万端で挑めば意外と簡単なのも事実。なので、下記では僕が約7年で分かった方法(心得)を5つほどご紹介していきます。
方法1,偏光グラスをかける

まず、見えバスを釣る上で必須な道具の1つは「偏光グラス」です。これをかけていると水面からの光の反射を妨げられるので水中がよく見えるようになります。なので、バス側よりも先にアングラー側が見つけることができるので、優位に攻めることが可能です。
参考:バス釣りに偏光グラスって必要なのか!?【7年間の経験から語る】
方法2,ラインを水に浸けない

ブラックバスは視覚が弱い魚と言われており色の識別は基本的に黒or白だそうです。そんなブラックバスでも頭がいい奴はラインの存在をすぐに察知しておりラインが見えた瞬間にルアーやワームに興味を示さなくなります。
なので、色々なアングラーができるだけ細めのラインを使うようにしてるんですよね。しかし、考え方を変えるとそもそもラインを水に漬けなければバス側に見つけれる心配がありません。例:ちょうちん釣りなど。
方法3,リアクションバイトをさせる

バス釣りは年々難しくなってきており単調な釣りなどではなかなか上手くいかないのが現状。例:ただ巻きなど。しかし、唯一「リアクションバイト」というのはスレたバスや見えバスなどに効果的で、率先的にするべき方法の1つです。例:瞬テキなど。
これはバス側が捕食したい!という気持ちでルアーやワームを食べるのではなく反射的に捕食してしまうので、見えバスを狙う際には「静寂→リアクション→連続的アクション」を基本的に攻めてみて下さい。
方法4,ゆっくり、静かに歩いて近づく

見えバスを見つけた場合すぐにキャストするのではなくまずどこにキャストすれば1番バスが捕食しやすいのかなと考えて下さい。そして、道筋が見えたらその場所へ的確にキャストできる位置まで移動します。
この際、普通に歩くのではなくバス側に見つからないようゆっくり、静かに歩いて目的の場所まで近づきましょう。できれば、しゃがんで低い姿勢を+すればバレにくくなります。
方法5,バスが居るところより遠目に

見えバスが見えると目の前にキャストしたくなるのですが、それをしてしまうと着水音などですぐに逃げてしまいます。そうなると、警戒心が一層強くなるので全く口を使わなくなってしまう可能性大です。なので、狙うなら見えバスがいるところより遠目に、もしくは進行方向を予測して先回りでキャストして待っておくと良いと思います。
見えバスは基本的に天才的

見えバスは、冒頭でも言った通り浅瀬などを回遊してベイトを探している場合がほとんどなので基本的に”天才”です。
なので、うかつに近寄ってしまうとすぐに逃げてしまいますし、逃げなかったとしてもルアーやワームには一切興味を示しません。
そうなると釣れていたはずの見えバスも釣れなくなってしまうので、上記で紹介した5つを意識するのは大前提です。
下手すると、僕みたいなバカよりもメジャーフィールドの見えバスの方が頭が発達してるかもしれません。w
それぐらい”天才”というのは把握しておいた方が釣れなかったときの絶望感は多少和らぐと思います。
見えバスの攻略はコツを掴むことが1番

バス釣りの良いところは経験を積めば積むほどコツが分かって上手くなるということ。
見えバスを攻略する上で、色々なことを意識することも大切ですが、1番は実践してコツを掴むことです。
キャスト精度は必須

見えバスを攻略するためにはキャスト精度を極めていないとなかなか難しいです。上記で言ったように見えバスが居る場所よりも少し遠くにキャストすると言うことは前提条件ですが、それは簡単な場所の場合でして、ブラックバスもそう簡単ではなく木の影やブッシュ際などキャストするには難しいところにも普通にいます。なので、キャスト精度がなければ普通に逃げられて終わりって言うのがオチです。
参考:キャスティング練習は室内で可能!?【注意点や種類別で紹介】
何回も挑戦して失敗する

見えバスを攻略するには何回も挑戦して失敗することはかなり大事です。他のことに関してもそうですが初めから上手く行く事なんてありません。大抵失敗してその経験を次に生かすことでドンドンと上手くなってきたり慣れてきたりするわけです。
僕自身も、初めて見えバスを目撃した時は焦りすぎて”バックラッシュ“してしまいましたし、足音がデカすぎて逃げられたことも多々。それでも、最近はなんとなくコツを掴めて釣れる確率が高くなってきました。
なので、見えバスを攻略する1番の近道は実践して失敗する!と言うことです。
見えバスに翻弄されたら一環の終わり

見えバスは探すと簡単に見つかるので狙うチャンスが多いのですが、それは注意しなければいけない場合があります。
これに関しては見えバスを10回以上釣られたことがある方向けですので、初心者の方は問答無用で見えバスを狙ってください。
理由=見えバスだろうがベイトを探しておらずただボーッとしているバスが多いからです。
と、言うと目の前の見えバスだけを攻めていると本質的な部分を見逃してしまうことが多いため逆に釣果が悪くなります。
例えば、「いつもだったらこのフィールドはこのルアーが釣れる!」と思っているときにフッと見えバスを発見した時ルアーを変えて見えバスへと視点を変えますよね。
ここまでは良いのですが、少しでも釣れないなと思った際は問答無用で見えバスを狙うのではなくいつも通りの釣りをしてください。
そうすることで、本質を見逃さなずに続けることができるので釣果は安定してあげることができます。(意外と難しいです。w)
見えバスを釣りやすいワーム&ルアー

見えバスと一概に言ってもフィールドによって捕食しているベイトも全然違いますし、時期などによっても影響されます。
なので、今回おすすめするルアーやワームは僕の独断と偏見で大体どの場所や時期でも使えるものを紹介していきます。
おすすめのワーム

僕が実際に見えバスを攻略する際に使って反応が良かったおすすめのワームを3つほどご紹介していきます。
2way
引用:amazon.co.jp
名称 | 2way |
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メーカー | RAID JAPAN/レイドジャパン |
発売日 | 2019年5月 |
価格 | ¥800(本体価格) |
フリックシェイク
引用:amazon.co.jp
名称 | フリックシェイク |
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メーカー | JACKALL/ジャッカル |
発売日 | 2004年頃 |
価格 | 480~860(本体価格) |
シンクスパイダー
引用:amazon.co.jp
参考:【SMITH】シンクスパイダーの特徴と使い方!【チャンスを逃さない】
名称 | シンクスパイダー |
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メーカー | SMITH/スミス |
発売日 | 2020年3月頃 |
価格 | ¥600(本体価格) |
おすすめのルアー

ワームと同様、僕が実際に見えバスを攻略する際に使って良かったルアーをこちらも3つほどご紹介していきます。
ソウルシャッド
引用:amazon.co.jp
名称 | ソウルシャッド |
---|---|
メーカー | JACKALL/ジャッカル |
発売日 | 2010年6月頃 |
価格 | ¥1,510~¥1,710 |
ハイピッチャー
引用:amazon.co.jp
名称 | ハイピッチャー |
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メーカー | O.S.P/オーエスピー |
発売日 | 2014年10月頃 |
価格 | 1,200円(本体価格) |
レベルバイブ
引用:amazon.co.jp
参考:【RAID】レベルバイブの特徴と使い方!【3つのサウンドモデル】
名称 | レベルバイブ |
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メーカー | RAID JAPAN/レイドジャパン |
発売日 | 不明 |
価格 | ¥1,650(本体価格) |
まとめ

本記事では「【必見】見えバスを簡単に釣る方法を徹底解説!【コツを掴め】」についてお話してきました。
見えバスの攻略は他のテクニックと比べて難しく、実際にバスがいなければ練習にもなりません。
なので、挑戦できる機会もかなり限られますが実際にその場に立ち会った際はドンドン挑戦してみてください。
下手すると、1発で釣れる可能性もあります。ちなみに僕が初心者で始めたばかりの時は20や30以上は挑戦して失敗しました。
これはあくまで何も知らない状態でして、今回紹介したことを知っていれば5回以内で釣れていたな!と言う自身はあります。
ぜひ、この記事を上手く活用してあなたのスキルアップの糧にして頂ければと思います!w
他にも、ルアーのインプレ記事やバス釣りに関する豆知識記事などもありますのでぜひそちらもご覧下さい。