・生態・特徴・釣り方は!?
・食べることはできるの?
こんにちは。最近、アルフォートばっかり食べているはちき(@basszero2020)でーす。
1番有名な外来種と言っても過言ではないブラックバスですが、実際にどんな魚なのかということはあまり知られていません。
それはメディアやテレビなどで大袈裟に取り上げられたり「ブラックバス=在来種を襲う魚」といったレッテルを貼った状態でしか放送していないからです。
もちろん、外来種で少なからず在来種にも影響しているので正当化するつもりはありませんし、みんなもそう思っておこう!と共有したい訳でもありません。
しかし、ある程度はブラックバスについて知っておいた方が自分で正しい意見を取り入れれるはずです。
なので、今回はそんなブラックバスの「生態・特徴・釣り方」などを具体的に紹介していこうと思います。↓
✔︎本記事の内容
- ブラックバスとは何か
- 生態・特徴・釣り方とは
- ブラックバスは食べれる
の、3つについてお話していきます。
この記事を読むことで「ブラックバスとは」について完璧に知ることが可能です。
ブラックバスとは
ブラックバスは2005年6月に環境省によって特定外来種として法律により指定された。
それから実際に飼育したり逃したとして逮捕者が出た事例もいくつか存在しておりかなり注目されている法律の1つです。
と、書くと相当悪いように思えますが実際にバス釣りをしていて“キャッチ&リリース”をする程度でしたら犯罪にはなりません。
詳しくは→ブラックバスのキャッチ&リリースは禁止!?【一歩間違えれば犯罪です。】
また、ブラックバスは現在日本全国47都道府県で生息を確認されており一部の湖などでは定期的に放流もされております。
逆に一部地域では罰則などがあって厳しい場所がありますので、釣りをするのであれば事前に確認することは必須です。
ブラックバスの生態
ブラックバスの生態は意外にも知られていませんし、僕自身も今回のことで分かったことが多数ありました。
なので、下記ではブラックバスの生態と言われる全4つを具体的にご紹介していきます。
生態1,日本には3種類のバスが存在
ブラックバスの生態1は「日本には3種類のバスが存在」です。↓
<日本にいる3種類のバス>
種類1 | オオクチバス |
種類2 | コクチバス |
種類3 | フロリダバス※琵琶湖で確認 |
と、なりまして僕らが主に釣っている(見ている)のは“種類1のオオクチバス”になります。
他にも、2種類ほどいますが正直僕自身はオオクチバス以外は釣ったことはありませんし、見たこともないですね。
なので詳しくは分かりませんが、コクチバスは比較的小さい・フロリダバスは大きく寿命が短いというのが特徴として存在します。
生態2,捕食は視覚を多用
ブラックバスの生態2は「捕食は視覚を多用」です。
ブラックバスは基本的に動いている魚や甲殻類などを食すためある程度見えていなければ捕食することができません。
なので、イルカみたいに超音波などではなく視覚を多用して捕食をしているそうです。
ナマズなどは触覚みたいなものを使うそうですが、その分捕食の確率も悪くルアーやワームを食いミスしてきます。
ですが、ブラックバスは高確率で食ってきてくれるのでフッキング率が高いのも事実。
生態3,獰猛な肉食性で捕食
ブラックバスの生態3は「獰猛な肉食性で捕食」です。
これは外来種と言われているぐらいなので当たり前だと言われるかもしれませんが、最近はこのようなバスが少ないように思えます。
簡単な理由は→スレたフィールドでスレバスを釣る方法【5つのことを意識。】
でも、元々は獰猛な肉食性なのは変わりないので、捕食スイッチが入ると圧倒的なスピードで襲ってきますね。↓
人の手も傷つけることができる歯なので動画内にありますが、エゲつない捕食シーンで動画主さんが怪我?しています。
生態4,温帯魚のため冬でも動く
ブラックバスの生態4は「温帯魚のため冬でも動く」です。
冬は水の中も凍えるぐらい冷たくなりますが、それでもブラックバスは斃死することなく生息し続けます。
もちろん、動くと言ってもハイシーズンである春や秋などのように動き回るか?というと全くそういう訳でもありません。
冬は主にボトム付近へお腹をつけて目の前にくる餌を捕食するか、動いても少しです。
=ある程度の水温があれば生き続けることができる“強めの魚種”と言うことになります。
ブラックバスの特徴
生態だけで言うとめちゃくちゃ強げな魚に思えますが、特徴だけで言うと意外にも立場的に弱い魚になります。
また、下記では紹介しませんがブラックバスは意外にも”天敵“が多い魚とも言われます。下記では具体的に全3つの特徴について詳しくご紹介していきます。
特徴1,特定外来種の魚
ブラックバスの特徴1は「特定外来種の魚」です。
もう、これは上記の”#見出し1“でもお話したのでお分かりだと思いますが、再度お話しするとブラックバスを「飼育・搬送」をした場合は法律違反で犯罪になります。
詳しく言うと↓
出典:日本の外来種対策
これを見ると、他の犯罪に比べてもかなり重い罰になりますので、くれぐれも注意して活動するようにしましょう。
まぁ、飼育したり運んだりしなければ良いだけの話なのでその点だけは意識してください。
特徴2,日本では平均50cmがMAX
ブラックバスの特徴2は「日本では平均50cmがMAX」です。
実はブラックバスの世界一記録は日本の琵琶湖で釣られた“73.5cm”となっており、50cmが小さく見えます。
しかし、50cmでも十分大きなサイズでして有名なフィールド以外はこれ以上のサイズはあまり居ないのが事実です。
なので、オオクチバス自体単体であれば最大50cmだと思っていても間違いありません。
特徴3,前方から上方の視覚に優れる
ブラックバスの特徴3は「前方から上方の視覚に優れる」です。
ブラックバスは目が横についているため、1番見やすいとされているのは前方やや上方向になると言われています。
また、逆に死角は真後ろと真下となっているため、スレているバスにはリフト&フォールが効くとも言われているんですよね。
なので、見やすい方向と見えにくい死角部分を意識して次回から攻めてみましょう。
ブラックバスの釣り方
バス釣り=ルアーと言うイメージがありますが、実はそれだけではなく実際に生き餌を使って釣りをする場合があります。
僕は、どちらの釣りも経験していますのでその経験上での話も混ぜて紹介していきます。
釣り方1,擬似餌[ルアー・ワーム]
ブラックバスの釣り方1は「擬似餌[ルアー・ワーム]」です。
これがバス釣りの王道な釣り方でして、ほとんどのアングラーがルアーもしくはワームを使ってバスを釣っていると思います。
僕自身も初めてバスを釣ったのは、小さいワームでしたのでルアーやワームで釣るのがどれだけ難しいのかも知っています。
しかし、バス釣りの魅力はやはり擬似餌で釣れることですので、この釣り方が1番有名かつ人気の理由の1つです。参考:バス釣りの魅力は何!?約7年間の経験から語る。
釣り方2,生き餌[魚やミミズ]
ブラックバスの釣り方2は「生き餌[魚やミミズ]」です。
これはチート級とも言っても良いほど釣果に関するレベルが違うので、人前であまりしない方がおすすめだと思います。
と、言うと僕自身経験しておりまして擬似餌などと比べると釣果に数十倍も釣りやすい。
なので、周りの人は冷たい目で見るのが事実でして、下手するとトラブルになりかねるため、その点はご注意ください。
ブラックバスは食べることも可能
ブラックバスは日本に入ってくる際にルアーフィッシングだけじゃなくて、食用の魚として輸入されている記録があります。
しかし、ブラックバスは顎口虫症と呼ばれる寄生虫?のような存在が付着している。
そのため、刺身のような生魚は食べれません。(YouTubeで食べている人はまた別w)
有名なのは琵琶湖付近のお店でして、口コミや実際にSNSなどを見ても「普通に美味だ!」とか「タイより上手い! 」などと高評価が多めなんですよね。
僕自身、今までブラックバスを食べたことがないので機会がありましたら一度食べて、また記事にもしようかなと思います。
まとめ:ブラックバスについて
本記事では「【魚図鑑】ブラックバスとは!?【生態・特徴・釣り方を紹介。】」についてお話していきます。
ブラックバスはどんなサイトでもそうですしメディアでもそうなんですが、普通に世間からは嫌われております。
そのため、バスアングラーは肩身の狭い思いをしているのですが、そんなことなんか基本的に関係なく言われてします。
まぁ、アングラーさん自体がゴミを捨てて放置したりするので嫌われているのはあるので、こちら側も言えないのが事実です。
なので、ブラックバスの嫌われを解きたいのであればまずはアングラーの態度を治した上で、お国の方に交渉していきましょう。
他にも、ルアーのインプレ記事や釣りに関する豆知識記事などもありますので、ぜひそちらもご覧ください。