・おすすめスポットは?
・何か注意することは?
こんにちは。はちき(@basszero)です。
長崎県は九州の1番西側に存在している県で色々な島で構成されており五島列島などが有名な場所だと思います。
そんな長崎県でもバス釣りができる場所が多くあり一時期はバス釣りの楽園と呼ばれアングラーの中では有名な場所でもありました。
しかし、近年外来種に対する風当たりが年々増加しており長崎県のほとんどで釣り禁止看板や立ち入り禁止看板が多くなっています。
なので、バス釣りをすることができる場所は限られれいますが、ここでは5つのスポットを紹介しますので、ぜひご参考ください。
✔︎本記事の内容
- 長崎県のバス釣りスポット5選
- バス釣りの楽園はほぼ全滅状態
- 釣り禁止などの看板には要注意
と、3つのことについて解説していきます。
本記事を読むことで、長崎県のバス釣りスポットなどを知ることができますので、ぜひ最後までご覧ください。
バス釣りをする際は場所を問わず必ずライフジャケットを着用した上で釣りを楽しみましょう。
長崎県のおすすめバス釣りスポット5選
長崎県は他の九州にある県と比べてバス釣りができる場所は非常に限られていますが、ブラックバスが生息するスポットは多々あります。
が、釣り禁止等も厳しくなっているのでどこであれば釣りをして良いのか?など分からないと思いますので、ぜひご参考下さい。
スポット1,伊佐ノ浦ダム
長崎県のおすすめバス釣りスポット1つ目は「伊佐ノ浦ダム」です。
伊佐ノ浦ダムは、1987年(昭和62年)3月に完成。ダムからの取水は西海市西海町域の畑地約500haに供給されています。
伊佐ノ浦ダムは長崎県の西海町にあるダムでして、周辺には公園やコテージなどがあり釣り人以外の人も多くいます。
なので、家族で遊びに来ても自分だけ釣りをすると言うこともできるのですが、どんな釣りをするにも遊漁券が必要ですので、受付に行って購入しておきましょう。
その際にレンタルボートをお借りして釣りもできますので、本気でバス釣りを楽しむことができるスポットです。
✔︎遊漁券
1人 | 320円 |
✔︎レンタルボート代
手漕ぎボート(2名乗り) | 30分:540円~ |
※ボートの受付や精算はボート乗り場で行えます。
スポット2,半造川
長崎県のおすすめバス釣りスポット2つ目は「半造川」です。
半蔵川は下記で紹介する本明川の支流に位置する川でして、定期的に氾濫する危機が発生しており台風の後は毎度ニュースに出ています。
そんな川ですが、ブラックバスが生息しており基本的に釣れるサイズが35cm前後なのですが、中には50cm後半が釣れる場合も…。
もちろん、そんなに簡単には出会うことができないサイズですが、下手すれば60cmを狙えるポテンシャルがある川なので、挑戦してみる価値は全然あるでしょう。
スポット3,本明川
長崎県のおすすめバス釣りスポット3つ目は「本明川」です。
本明川はその昔大川(ウーカワ)と称されていたようですが、「本明川」という名称の由来は明確なものが残されていません。諫早日新記 享和3年(1803年)の記録には「本明川一件の儀以来本明川と相極候段御役方より相達され候」とあり、この後本明川と呼ばれるようになったようです。
本明川は上記の半造川の本流に位置する川で、こちらも同様台風の後や梅雨の時期は十分に経過して釣りをしなければなりません。
が、足場も多くありオカッパリするには恵まれた環境で、カバーの釣りシェードの釣り、ジグの釣りなど何でもすることが可能。
なので、バスプロの方はもちろん長崎県に来ればここだけは行く!と言うアングラーが多くいるスポットになります。
その分地元住民の方も多くいるので、激スレではありますがバスの個体も濃くいるので1日竿を振ればノーフィッシュは免れると思いますよ…。
スポット4,川原大池
長崎県のおすすめバス釣りスポット4つ目は「川原大池」です。
「川原大池」は野母崎半島県立公園の中心に位置し、清流と緑と太陽、青い海など豊かな自然があふれ、古くから神秘的な阿池姫伝説が言い伝えられています。
引用:川原大池公園|長崎市
川原大池は自然にできたところと言われている場所で野池の中では相当大きい部類に入る場所で、近年釣り場が減っている環境ではレアな釣り場になります。
ここは定期的に地元の方々が大会などを行っておりますし、長崎県でも人気なスポットですので激スレ状態で難易度は非常に高めです。
そのため1匹を釣り上げるまで時間がかかるでしょうが、ここの池は餌が豊富なため50cm以上のバスが狙えますので、挑戦しましょう。
スポット5,諏訪の池
長崎県のおすすめバス釣りスポット5つ目は「諏訪の池」です。
諏訪の池は川原大池同様比較的大きめの野池でして、中には自分のボートを持ってきてボートの釣りを行っている方もいます。
が、この野池はオカッパリでもできますので、別にボートなしでもバス釣り可能です。
基本的にポテンシャルが高く1日に複数匹釣れるのが普通で、安定してブラックバスと遊べますので、とにかく楽しく沢山釣りたい方はここが1番良いでしょう。
バス釣りの楽園であった壱岐島はほぼ全滅
一時期長崎県の壱岐島はバス釣りの楽園と呼ばれほとんどの野池などにブラックバスが確認されて沢山のバサーやメディアが訪れたと言われています。
そのため長崎県でバス釣りするなら壱岐島と言われていたそうですが、今では逆に釣れる野池がほとんどなくなり全滅状態です。
と、言うのも釣り人が来てゴミが増えたと言うのも1つの理由としてはあるのでしょうが、大元を占めるのが違う池にブラックバスを放流したと言うこと。
そのようなことがあり現在では外来種駆除を地域の学生さんがやっていたり助成金として約6億円ものお金が動いています。
なので、昔は釣れたんだけど…と思って行くと地獄を見るので、違う場所に行きましょう。
釣り禁止や立ち入り禁止看板が多く見かけられる
長崎県は他の県に比べても外来種に当たる風が強いなと思っていて至る所の野池やダムなどで釣り禁止、立ち入り禁止の看板があります。
他の県でも見かける時は多いのですが、野池の数などに対して釣り禁止などの看板の比率が圧倒的に高い印象です。
これは上記のような壱岐島のことがあったり違うところでは釣り人の方が落ちてしまい命を落としてしまったという事案も発生しています。
なので、危険だから立ち入るなと言う方が多くて釣り禁止はあまり見かけないですが、もしどちらかの看板があるのであれば必ずそれには従うようお願いします。
まとめ:長崎県のバス釣りスポットについて
本記事では「長崎県のおすすめバス釣りスポット!釣り禁止を始め釣れるダムや野池を紹介。」についてお話してきました。
冒頭でも言いましたが長崎県は当初かなりの池やダムにブラックバスが放流されており沢山釣れた!と言う履歴もあります。
もちろん、これは外来種の増加に伴ってしまい水産関係者からすれば最悪の状態ということになったため現在ではほぼほぼ釣りができる場所は減ってしまいました。
なので、色々なフィールドをランガンして楽しむ釣りはできないのですが、上記のスポットのようにまだまだ楽しめる場所はあります。
そこではしっかりとルールを守り釣りができることに感謝した上で、行くようにしましょ。
他にも、ルアーのインプレ記事や釣りに関する豆知識記事などもありますので、ぜひそちらもご覧ください。